かわだ文庫、伊藤忠記念財団の子ども文庫助成事業、3回目の受賞
3月5日、1974年に始まっている伊藤忠記念財団さんの子ども文庫助成事業の贈呈式に出席させていただいてきました。40年前に地域貢献を、国づくりを支える青少年の健全育成を願って設立されている伊藤忠記念財団の子どもの読書支援事業です。読み聞かせが、近隣地域に広がり、学校から地域へ、と、読書活動の基盤を作ってきていただいています。これまでで10億円の事業になっているようです。小林理事長(写真)さんのご挨拶、「心の教育性・本との出会い、読書の楽しさ、心を磨き、その手助けをする本。すべての子どもたちに、豊かな読書の出会いを!」
かわだ文庫は、平成5年に、図書館まで遠い子どもたちが自転車でも、歩いてでもこれる読書環境を願って、地域の真ん中で河和田コミュニティーセンター、河和田公民館、鯖江市図書館のご理解とご協力をいただいてお母さん方で運営しています。今では、20年もたち、お母さんに間違いはありませんが、おばあちゃんにもなっています。伊藤忠記念財団から3回目の受賞でした。ありがとうございます。
贈呈式の後の懇親会では全国の皆様とお話しをさせていただきましたし、お料理の食材は東日本大震災の被災地からの名物・物産が一流のシェフの調理でおいしくいただけました。伊藤忠さんならではの被災地支援に感動でした。小林財団理事長さん、松岡享子先生とも記念撮影をさせていただきました、お世話になった柴田さんとも。
町中の皆さんが、まちの中が絵本であふれるまちになってってほしい。読み聞かせが当たり前に行われる北海道の剣淵町のように。
さ、スタッフ会議を開いて、ティーンズ本の購入の検討をはじめたいと思います。
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