鯖江駅2階に えきライブラリーカフェ te to te オープン
「えきライブラリー te to te(テトテ)」オープン!です。
JR鯖江駅2階で、新たな賑わい拠点施設として整備が進められていた「えきライブラリーte to te(テトテ)」が、関係者の皆様がおそろいで、1月9日グランドオープン、清水代表のご挨拶で始まりました。
この事業の発端は、平成25年の鯖江市地域活性化プランコンテストで、学生から「西山公園までのまちの活性化、どうしたらいいでしょう?」と、木村にたずねられ、また「ホームページでみてきた鯖江と駅降りたときのギャップがすごく大きい」との学生の言葉に、鯖江駅の2階がずーと使われていないんだけれど、2階の利活用を考えてもらったら、とアドバイスさせていただきました。ここから市民協働会議等でも話し合いがもたれ、「JR鯖江駅2階の空きスペースを有効活用し、まちづくりにつなげる」というプランをきっかけに、「NPO法人小さな種・ここる」さんと「NPO法人Comfortさばえ」さんが、市民協働パイロット事業として進めてこられました。
プランコンテストの彼らは、柔軟な若い発想(普段から学究の身で、本を読んでおられるからこそでしょう)で、ライブラリーとカフェの抱き合わせで、プランを出して見えました。「te to te」の誕生、木村の言葉から始まっているとの思いもあり、とてもうれしく、ご苦労も多々あることでしょうが、これからの展開を考えるとワクワクします。
今、施錠までされていた階段が開けられ、眠ったままの2階が生きスペース・いつも明かりのついた人々の集まるところに変身! 図書館の蔵書役1000冊が設置され、本の貸出、検索、返却も可能とするほか、カフェやライブスタジオの機能も有し、ライブイベントが3月には企画が予定されているようです。図書館機能について、早苗副館長からの説明もありました。かわだ文庫らとも連携していくとさらに面白いでしょうか。
お菓子部門を充実させて、嚮陽会館の「ここる」さんと総合的に魅力アップです。そして、カフェ部門の障がいのある方の働く場として、優しさあふれるまちに、何よりの願いです。
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