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2013年9月 1日 (日)

敬老の日「お達者」をよろこぶ会・盛大に開催

敬老の日「お達者」をよろこぶ会・盛大に開催

河和田地区の敬老の日「お達者」を歓ぶ会(該当者784人)が盛大に開催されました。

鯖江市の中で高齢化率一番の河和田地区、しかし、本日ご出席いただいておりますように、お元気な方が多く、介護保険の認定率も、市内で一番低い状況です。多世代同居で、家族のために、地域のために体を動かして、がんばっていただいているお蔭かと思います。

現在、うるしの里元気再生プロジェクト事業が計画策定に向け大詰めの段階に入っております。これまで皆様に培ってきていただきましたものづくり、地域資源を宝に磨きを掛け、将来にわたって、子や孫が、美しい自然の中で心豊かに暮らせるまちづくりを具現化していこうという取り組みです。まだまだそのためには、皆様のお力添えが必要です。

養蚕が盛んだった頃の桑の葉を生かして桑茶作りも盛んになっています。鯖江産桑の葉ダイエッティーと、東京の銀座から商品になってでております。

また、昔から各家庭で冬場の薬味として作られてきた伝統の「山うに」、「山うに」の商品化も、河和田ブランド、鯖江ブランド、福井県ブランドとして、西川知事からも注目されています。

もちろんうるし、漆器産業が、めがね産業が元気を取り戻すことが一番です。

あるものを生かしてというところで、豊富な水を利用して、鯖江型持続可能エネルギー利活用推進協議会も動き出しました。そのミニ版とでもいえるでしょうか、東海北陸の高等専門学校の生徒さんが、三十日から二泊三日で、地元と一体になって小水力発電を考えてくださいます。河和田の、鯖江の魅力を存分に発揮していきたいものです。

かつて、河和田村だった頃、浄教寺の水力発電から電気が流れてきて「ポッ」とあかりが点いたときの明るさはなんともいえんかったと、小坂(河和田)町のお年寄りの方に教えていただいたことがあります。

このように、これまでの歴史のうえに成り立つ河和田の誇りを大切に、移住・定住の若者も増えています。 今後も、若者が増えるまちづくりに、お達者で、この式典にご参加いただきました皆様のお力をお借りして、 河和田地区の発展のため精一杯、私もがんばっていきたい。

準備を進めていただいた実行委員会、関係者の皆様お疲れ様でした。

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