地域の中で、市民・議員活動
今日活動していて、「議員さんって」という質問を振られました。先ほどあるかたのFBからあるかたのブログに、丸山眞男氏の抜粋のコメントに出くわしました。
インタビュアー:現在、民主主義の世の中として代議制の議会政治が行われていますが、果して皆の一票一票から選ばれた議員による代議制であるから、そこでは正しい政治が行われているのだといっていいのでしょうか
丸山氏:代議制とか、国民を代表して代議士が政治をするといいますが、この代表っていう観念をもう一度考えてみなければいけないと思うのです。(中略)制度というものについてそれは出来上がった既製品として上の方から我々に天降ってくるものだと考えずに、我々の行動が日々制度を作っているという側面をもって考えることが必要です。人間の行動をはなれては制度は一日も動きません。我々の行動が日々制度を作っているのですね 『丸山眞男集第十六巻』(岩波書店)「丸山眞男氏に聞く」より抜粋
先日の参議院議員選挙の投票率の低さ、私は、この自体を大きな問題と思っています。選挙民は、一人ひとり意思表示、一票を投じなければ、責任を果たしていません。
その中で、地方の市会議員、市民の皆様と一緒に行動をともにし、その現場から、その先にあるものを感じ取り、市民のため、暮らしのため、子どもたちのために、出来るところからがんばりたい、常々そういう思いで動いております。
今日一日、うるしの里いきいき協議会の皆さんと、かたくりの会の皆さんからの野菜など福島からの子どもたちの「さばcanの夏」のお世話をさせてもらい、その後、文化の館で副館長とさばえっこ図書ボランティアネットワークの研修会の相談をし、夜はかわだ文庫の8月定例会、と有意義に過ごさせていただきました。
コメント