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2012年6月 1日 (金)

NPO法人かわだ夢グリーン第12回総会

平成14年4月4日に、法人登記をして活動を始めたNPO法人かわだ夢グリーン。平成5年から地区婦人会を中心に、生ごみ減量リサイクル、出来た堆肥で安心安全な有機野菜を家庭菜園で作ろう、とはじめていた河和田地区生ごみ問題連絡協議会を発展させてスタートしている。

設立に半年掛けて、NPOに関心のあるメンバーで準備、設立発起人代表を勤めていたころがなつかしく思い出される。半年掛けて定款内容を検討し、河和田地区で環境活動を一生懸命がんばるのも、子どもや孫のためにと、ゼロミッションを挙げ、循環型社会に取り組んできた。少し動き出していたことで、子どもの健全育成、地域作り、地域の活性化、地域の課題解決、まちづくりにも動いて、10年。

10年一節の今日、この間福井豪雨、災害ごみ等の復旧・復興ボランティアに入って見えた京都大学の浅利先生ご一行の若者が河和田アートキャンプの始まりを作り出した。NPO法人かわだ夢グリーンでの4年間を経て、鯖江市の一大イベントに成長している。

平成15年1月に白菜と大根で始めた学校給食支援野菜事業から、うるしの里いきいき協議会の朝市、喫茶椀椀の事業をうるしの里会館で始めるお世話をし、子どもの自然体験活動や環境寺小屋、植樹活動も越の郷地球環境会議にまで事業を連携して発展させてきた。狂言「塗師」が越前漆器に縁があることに注目して、伝統文化で観光振興地域活性化にも動き出している。

そしてまた今、遊休農地を活かして、うらら農縁倶楽部を後押しする。 鯖江市の生ごみ減量リサイクル・グリーンタウン事業をモデル的に2年間動いていて中断しているが、今もって復活を望む住民の声は大きい。

いずれにしても会員38人が参加して、総会後の寺坂律子さん(寺坂味噌)を講師に、「地域資源を活かして、ビジネスチャンスに」とワークショップ(桑茶・塩麹入りロールケーキを頂きながら)を開き、NPO法人かわだ夢グリーンのあらたな事業展開への意気込みを共有した。

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