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2011年8月 2日 (火)

東日本大震災から5ヶ月、「森は海の恋人」畠山重篤氏さんを訪問

東日本大震災被災地の5ヶ月たった今

道もない、水道も電気も2ヶ月間ストップ電話は1ヶ月前に通じるようになった気仙沼の畠山重篤氏(牡蠣・ホタテ養殖業・鯖江市の環境フェアで講演をしていただいた。河和田の山の森づくりの指導にも来ていただいたことがある)周辺。

http://www.mori-umi.org/index.html

木に引っかかっている浮き(ガラス球)、海辺から崖の上この高さ(30メートル以上)まで津波の海水は来て、引き返していった。

水面下(30メートル以上)になり、この電柱らはすべて新しく付け替えられた(オール電化で大変だったそう。急遽ストーブをだして、マキで生活をされた畠山家)。折れた電柱は瓦礫の中に。

この集落は、入り江を埋め立てて家が15軒あったそう・・、すべて津波にやられてしまった(影も形もない)。瓦礫が片付けられ、周辺に山とまとめられている。住んでおられたであろう、門柱が立っていて表札に心痛む。

道路脇の崖には、気高く白いゆりが見事に花を咲かせている。

気仙沼の中心地、壊滅したまちの中に大型船が乗り上げたままの状態。

大きな犠牲を生んだ自然災害の怖さを記憶にとどめるためにモニュメントとして残そうか、撤去するか、まだ方針が決められていない。

夕方7時過ぎ、灯りの点いている住まいがポツン、とあった。なにもかも大変。どういうお気持ちで暮らしておられるのであろうか・・・。

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