想定外が現実に、乗り切ろう この困難
NHKの科学文化部の山崎淑行さんが、福島第1原発の建屋が吹っ飛んだのを受けて、内閣より政府より「すばやく避難したほうが良いほうがよい」という情報を、NHKで12日土曜日午後3時半くらいから流し始めた。国からの説明は、まだそのとき流れていなかった。国が発表していないところで、住民に避難を呼びかけ始めていた。
NHK内部で、国が発表していないところまで踏み込むのは大変だったろう・・、上層部を説得させれた力、それを認め、NHKは報道。ところが、国のほうの対応は、その2時間後でもまだ、「正確を期して発表する」といっている首相官邸。情報がないことで増す不安を政府関係者は分かっているのだろうか・・。
NHK福井勤務で、市民運動や環境活動でお知り合いになった山崎さん、「命をかけている」って感じました。
夫・眞さんもテレビの映像をみながら
「山崎さん以上のことを言っている人、官房長官も、原子力安全保安院のひとも、だれも解説できる人はいない」と、絶賛!!
正しい情報と専門知識のない我々に理解できる解説を、情報提供以上に時と場合によっては警告をこれからもし続けてください。
明るく楽しい子どもたちが大好きだった「さむがりやのサンタ」の絵本の作家、レイモンド・ブリッグズの「風が吹くとき」を思い出した。
いずれにしても、想定外のマグニチュード9
東北関東大震災のご当地のひとびとは立ち上がれる力をまだ残しているのでしょうか・・。
日本全国この先を憂い不安におののく私たち、毎朝、夢ではなかったと起きている。お布団で寝起きできている、生きている我々のところから生きる力を、エネルギーを送ってあげなければならない。
救援物資、毛布など集め始めたのだけれど・・、何かしたいね、やはり義援金だろうか・・と、そのあとの動きをどのようにしたらいいだろうと、問合せなど木村に届き始めている。
14日午前9時半、土曜日から伊部議会事務局長に相談していたこの件について連絡があり、「福井県の窓口に、市民の皆様や市民団体のかたの善意が、役所に集まれば、鯖江市でまとめて持っていいくこともする」とのことの返事をもらった。皆様よろしくお願いします。
NPOエコプラザでは、省エネ節電をまずできるところから呼びかけ始めている。
公、共、自助が機能するために、やはり災害ボランティアセンターのシステム構築は、鯖江市の3月議会の一般質問で提案したが、ぜひとも進めていかなければならない。
私も山崎さんが避難する場合に心がけた方がよいことなど
どこも言ってくれない、でも本当に必要な情報を伝えて
くれたことですごい信頼感を持ちました。
国や東電の発表の不十分さや遅さに少しいらだっている
様子もNHKで大丈夫?と心配になりつつも、本当の報道を
されている方だと思いました。
お疲れかと思いますが、頑張って私たちに本当に必要な
情報を伝えていただきたいと思っております。
感謝!
投稿: ぷる | 2011年3月17日 (木) 19:26