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2011年3月12日 (土)

鯖江市産業建設常任委員会、議案7件審査、その最中の地震発生

委員会に付託を受けた議案7件の審査を、3月10日、11日と行いました。230億7800万円の一般会計予算など、慎重な審議を行い、市民生活の安心安全な暮し、産業界を中心にまちの活力のために賛成多数で、原案通り委員会を通りました。

2日目の午後2時30分ころ、委員の1人が「地震だ、ゆれている」とのことばがあり、携帯電話の緊急メールで「マグニチュード8,8だって」と驚きの声、どうも異常事態発生ではないかと心配になり、委員長として、「暫時休憩」をはかり、休憩を入れてニュースからの情報、実況に注目、目はくぎ付けになった。。

日本国有史以来の大地震被害状況をテレビでつぶさに見、言葉も出ない。自然災害に人間の力はなすすべも無い。仙台空港の近く、名取市に視察に寄せていただいたことがあるけれど、鯖江に2回も来ていただいたことのある気仙沼の「森は海は恋人」の畠山さんは大丈夫だろうか、娘の彼・光志さん(東北大学で研究生活をしていた)のお知り合いは、とか考えるばかり・・。

しばらくして、委員会を再開。総括審査で、竹内産業環境部長、田中都市計画部長の当初予算編成で市長査定での経過や部長としても思いや意気込みも語ってもらい、採決をして委員会を閉会をした。

そのあと、地方議員のできること、やらなければならないことは、と考えるばかり・・。鯖江市においては福井豪雨でお世話になった全国の皆様にお返しをしなければならないと思った。鯖江市役所から給水車と職員4人がまず派遣になるようだ。気をつけてがんばってきてください。

鴨長明が、「恐れの中に恐るばかりけるは ただ地震(なゐ)なりけりとこそ、おぼえはべりしか」と方丈記で述べている。地震雷火事親父、やはり一番恐ろしいのは地震なりだ、災害復旧に全力を注いでもらうばかり・・。

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