平成21年度鯖江市決算特別委員会総括審査、市長出席で開かれる
これまで、決算は、鯖江市においては、特別委員会が設置され、9月議会で7人ほどの議員が委員に選任されて、議会閉会中も継続審査で、12月議会に再度議案が上程されて審議という流れでした。
今年度の決算から議員全員で常任委員会の予算ごとに、分科会に分かれて決算審査を行い、総括審査においては、議員全員が所管以外の内容においても理事者に質疑をして、最終的に市長に答弁をもらい、次年度の政策、予算にキチンと反映できる流れに持っていこうという試みです。
10月28日午前9時から、分科会委員長がそれぞれの分科会で議論された審査の主な概要報告、そのあと審査における質疑事項等を分科会ごとに行い、理事者からのの答弁をもらい、議員それぞれが再度質疑を行うやり方で議論を深めました。午後も引き続き行われ、3時からは牧野市長も議場に入り、市長に答弁を貰わなければいけない事項や複数の分科会所管にまたがる事項などを質疑形式で審査を行いました。
産業経済委員会分科会では、280億円の負債を持っている下水道特別会計から見えてきている今後の下水道事業のありかた、ふる里雇用や緊急雇用での雇用者の今後の処遇や事業の継続性、公共工事のあり方。町内区長さんから要望が出ている事業を、進めていくことも地域活性化の一助になるのではないかという点を、市長に質問をしました。この時間はユーストリームでインターネット通信で状況が放映されました。
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