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2017年5月10日 (水)

「河和田塗り越前漆器まつり2017」もすみ

ここのところ、FBのほうに偏り、ブログの書き込みが大変になっている。反省をするけれど、3日坊主にならないようにと決心するけれど、愛子ダイアリーは、なかなか大変。久しぶりの書き込みを。

5月3日4日の「河和田塗り越前漆器まつり2017」に多勢のご来場有難うございました。
まつり2日目は、祭り会場での諸用やガールスカウト県連盟理事さんから狂言ワークショップを企画したいとの打ち合わせを終え、途中かわだ文庫の用事もして、東別院で開かれた「福島を離れて、今・・・、7年目を生きる母の声を聴こう」の研修会に参加。
主催の真宗大谷派災害ボランティアネットワーク福井では、このGW中保養キャンプ・滞在支援。事故当時から宗教、宗派をこえてさまざまな支援活動を行われているが、福井での保養キャンプは、福島から遠い遠いけれど非常に意義ある。
原発事故・区域外避難者、子どもらと共に6年が過ぎた今春、住まいの支援が打ち切られる。復興の片隅を蝕んでいく分断、偏見、差別、いじめ..。家族の将来と、国の政策はいったいどこへ向かうのか。暮らしを守る愛と苦闘の日々を直接お聴きできた。

中学3年生で「3・11」に遭遇した女子大生さん、「結婚できるんだろうか、子ども産めるんだろうか?大学で、東京に出ると、攻撃されるかもしれないと卒業のとき先生に言われた。教員免許を取り、意に反することを教えなきゃいけなくて苦しむことも予想されるが、子どもだから見えていたものを、私たちが伝えていくべきである」と。
6年たって、転々の避難、やっと現在の地でのコミュニケーションを作り上げ、支え助けてもらえる人々もできてきたが、「子ども被災者支援法」の重要性を訴えられた。

Kc4d0070子どもの日の今日、講師の皆さんの、大人の責任として、子どもたちに現実を教えられる大人でいたい、復興のためだけでは無い、福島で起きていることを皆さんで情報共有して一緒に考えていけるネットワークを、と訴えられたその生の姿、お声に、「強いお母さんたち!」に身震い。お母さんは強い!

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