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2017年2月

2017年2月26日 (日)

鯖江市全員協議会開かれ、3月議会29年度予算等の議案提案に。

3月議会が、3月1日から始まります。22日は全員協議会、提案議案の説明がありました。4月からの予算の概要の説明を、会派で午前中は受けての全体説明、機構改革(案)も示されました。念願のコミュニティバスも、地域公共交通再編実施計画に基づき多世代のこれまでの多くの方の要望にこたえてもらえる路線に!教育大綱の施策の基本方針のところでの改定、国民健康保険の市税条例の一部改定など、本会議までに読み込んで、担当者のところに伺い理解を深めて議会での議論に入っていきたい。さ、がんばらなきゃ。 
環境基本計画(改定版)など、23日よりパブリックコメントの受付になっています。ご意見お聞かせください。

29年度予算に、河和田コミュニティセンター利活用プロジェクト事業が645万円計上されています。ラポーゼかわだもインバウンドのお客様対応で室内トイレや洋室にリニューアール予算がつきました。住民の声をこれまで行政に届けてきていましたが、一つ一つ施策に上がっています。

こども園も、王山保育所&鯖江幼稚園が平成31年に開園、32年には、早稲田保育所と進徳幼稚園で開園に、あいた早稲田保育所を、子育て支援センターとしての活用が検討されるようです。いずれにしろ子どもさんのことは1年待ったら必要なくなることもあり、急がなければ意味が無い、と議会でも申し上げています。

ある資源を利活用、磨けて里山の宝にしていくためには、地域住民の意識と理解、参加協力なしにはすすみません。多勢の住民を巻き込んだ動きを作っていきたい。

ひろしまさとやま未来博、ぜひ視察として研修に行ってこよう、と思う。2017http://satoyama-mirai2017.jp/openingfesta.html

害10回「寺子屋食堂さばえ」子どもたちおにぎりの手伝いも、ホルン&朗読を楽しむ

第10回「寺子屋食堂さばえ」が、2月19日、神明の長久寺さんをお借りして開かれました。

16754072_10212057338327589_82732517ご住職のお話
「雨水、春が待たれますね」と始まり「人の集まるところは得るもの多し」と、、具体的に話していただきました。長久寺さんに、10回目となる「寺子屋食堂さばえ」に集うことが出来、なるほど子どもさんも大人も得るもの多し、でした。ご住職のお話は毎回、子どもさん向けにとお願いしていますが、大人のほうが感動です。

Cimg0156参加して見えた子どもさんにも手伝ってもらって、本日のメニュー
・根菜のトマト煮込み(筑前煮のカット野菜と鶏肉をトマトで煮込む)
・いつものおにぎり
・里芋のポタージュ
・りんご
・差し入れの節分豆
・お供えお菓子のおさがり

Cimg0154食事の後の、西見幸雄さんのホルン演奏! 穏やかな音色に、お御堂にあつまっている子ども大人たち、感激でした。朗読も、西見さんがしてくださり、 大好きな新美南吉の詩「天国」 と「赤いろうそく」でした。

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Cimg0161第10回「寺子屋食堂さばえ」に、新しい応援スタッフさんの参加もあり、楽しい1日でした。
王山ライオンズ(片山さん)の流し、水道設備をお寺の境内に運んでいただき、春の日差しのようないいお天気の中で洗い物など出来ました。

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Cimg0144この日は、お寺さんの暖房など光熱のお世話になりながら、
食べ物の差し入れ (ひまわり食堂)水煮筑前煮5袋、さといも、京のお豆さん 20袋、お供え菓子のおさがり、お米などご支援いただきました。

後片付けを済ませ、西見さんが引きこもり、不登校の子の支援をしておられることで、スタッフでお茶&イチゴ大福(いただいたイチゴ大福をお寺のお仏壇にもお供えして)、 日ごろ思っていることやそれぞれの体験など話し合い、ゆるやかなひと時を過ごせました。
         
次は、3月19日です。 本日の参加者 子どもさん10人とその保護者さん2人
演奏者1人、スタッフ6人でした。

2017年2月18日 (土)

鯖江広域衛生施設組合議会2月議会開催

2月17日、鯖江広域衛生施設組合議会が全員協議会、定例議会と開かれました。ごみ焼却場、汚泥処理、し尿処理、粗大ごみ処理、最終処分場、葬斎場の各施設は長期維持補修計画に基づき計画的に補修工事、更新工事を進めていますが、そろそろ全体的な更新を具現化していく時期にもなってきています。現在地に建設することが最善の方策との考えのもと地元との話し合いにも入るようであります。

いずれにしても、生ごみなどの燃えるごみの増加、リサイクル物の総量の減少など、市民の、企業の廃棄物への行動がそのまま現れるわけで、地球温暖化防止に努力できる市民側の動き方が肝心でしょうか。

そのような中、13億1,100万円の29年度の歳入歳出予算、28年度の補正予算など全員協議会で審議、定例本会議の議案、全員賛成で可決。葬斎場の駐車場など関係者からのご意見もあり、それに答えていただくような形で改修工事が行われ、駐車場のアーケードの取り付けもあり、車の乗り入れ、乗り降りなど楽になられたのではと思います。後年を考えると無駄に思える事業も、やはり現在お使いいただく方の満足度もアップの行政の対応も必要、良かったです。

子どもたちの心豊かな読書環境づくりを

2月16日、河和田小学校読み聞かせボランティア活動からスタート。

Kc4d0061かこさとしさんの「生きているからには、やさしさと同様、時には強さやたくましさや激しさが求められることがあり、そのため、黒い(烏の子)このシリーズに忍者が登場したわけです」と。近年メッセージ復刊ドットコム「ぬればやまのちいさなにんじゃ」の読み聞かせ、1年生32人、「あっおもしろかった~」と言うお顔の子たちでした。ちょっと難しいかな、と気になりながらの選書でしたので、良かったとホッとするとともに充実した気持ちになりました。

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伊藤忠記念財団から、平成26年に子ども文庫助成事業の助成金を受託して、199冊の絵本・児童書、小説を購入させていただけました。その後フォローということで、財団職員の山岡氏がかわだ文庫までお見えになりました。

伊藤忠記念財団では、平成22年4月に文化庁長官の指定団体に認定されました。指定団体は、障がいのある方に提供する限り、著作権者の承諾を受けずに書籍の文字の拡大や電子化することが認められています(著作権法7条3項)。平成23年度から始められた電子図書の普及事業を展開しておられ、現在300ほどの作品が電子化に、障がいのために通常の書籍では読書が困難な子どもたちに「読書環境の向上」を目指して事業の展開を図られていることなどご紹介いただきました。全国の特別支援学校、小中学校、公共図書館、医療機関など1022箇所に配布されているようです。そういう方がおられれば、文庫活動でも申請できるとのこと、子どもたちの読書環境づくりにさらに理解を深めていこうと思います。

かわだ文庫にしかないという絵本等鯖江市文化の館や福井県立図書館からリファレンスされ、貸し出すこともある。絵本・児童書に、文学書、大人の食、健康、ハーブの本などがそろっている。本箱、並べ方など、大島絵本館に行き、学んだことを参考にして整理。

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今年の「山うに」まつりは、いまのところ開催日も含め、次への飛躍・事業拡大を模索中

河和田に古くから各家庭に残る自慢の味伝統の薬味「山うに」を、地域の宝に、鯖江市の特産物にしよう、と平成24年秋に「山うに」プロジェクトを立ち上げて、動き出しました。
昔の女性が家の周りのある食材で、家族のために知恵を凝らして家族を喜ばそう、寒い冬を乗り切る身体作りを、家々の自慢の味「山うに」の商品化に向けて、普及啓発のために動き出して丸4年です。
「山うに」の商品化はもちろんのこと、うるしの里会館・喫茶椀椀「山うに」ランチ、鯖江駅前には山うにたこやき「ほやっ亭」もオープンになりました。
1月、2月になり、「山うに」祭りの開催をたずねてくださるまち中の方もあり、今のところ「これまでの山うに祭りをさらに発展させたいので、次の企画を、秋くらいに考えているところ・・・」とお答えしています。

恒例の「山うに」まつりになりつつあるのでしょうか、河和田らしさ、素朴さ純粋さ、そして美味しさをつなげていきたい、と思う今日この頃です。

玉野市、三原市に鯖江市総合戦略特別委員会で、行政視察

2月14日15日と、鯖江市総合戦略等特別委員会で、玉野市三原市に行政視察です。先進事例を学びながら、鯖江市との違いも考えながらどのように活かしていけるか、とまちの中が頭でいっぱい。

かつて四国への連絡船の港町、三井造船の町として栄えた玉野市は、商業系の高校しかないので、工業系の学科新設など国からの交付金2億8000万円を、若者が軸となる生涯活躍のまち形成プロジェクトが「アート」「港」「ものづくりのまち」で動き出されています。

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三原市は、新幹線の開通で城郭が2分してしまって失われた歴史の復元・築城450年事業や駅前にあった商業施設の撤退で空き地になっているところに、集客力のある図書館を含めて公民複合施設や広場、駐車場の整備で滞留時間の増加でにぎわい創出、商業の活性化・山脇邸のリノベーション事業など研修させていただいてきました。

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Cimg0129おりしも、鯖江駅前に、河和田から進出の山うにたこ焼きの「ほやっ亭」をオープンさせられた市民のほうからも貴重なご意見、相談を受け、頭に中は、さばえにどう活かしていけるか、玉野市、三原市の取り組みを鯖江モードで勉強をさせていただきました。

鯖江市精神障がい児(者)福祉協会・よつ葉会、社会福祉法人つつじ会の農福連携事業について研修を

2月も13日、「あさが来た!」
月曜日の始まり。大雪注意報も出たりしていたが、河和田の屋根の積雪は30センチくらい・・・。お一人暮らしの屋根雪降ろしの心配もしないでもいいくらいでよかった。
昨日もぽとぽと雪の降る中、「よつ葉会・鯖江市精神障がい児(者)福祉協会」の研修会、社会福祉法人つつじ会の福祉農園の取り組みなどについて勉強。温室の中では、ぶどうや有機栽培・ほうれん草を育てられているとか。土に触れることで気持ちが前向きになれる、本格的に作業の始まる春が待ち遠しい。

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子どもの居場所づくり、大人も楽しい「寺子屋食堂さばえ」 第10回の開催

16754072_10212057338327589_82732517今度の日曜日2月19日は、第10回「寺子屋食堂さばえ」がオープン。神明にある長久寺さんお御堂をお借りして開催。午前11時30分から午後2時まで。お天気のいい時は屋外、境内で調理を、かまどで、薪でご飯を炊いて、おにぎりでした。

室内でのご飯ごしらえ、知恵を絞って「会話のある居場所作り」に参加してくださる皆さんに喜んでもらえるメニューで寺子屋! 
1月は、おもしろ科学体験がありました。
2月は、ホルン演奏を楽しみます。第10回「寺子屋食堂さばえ」~だれでもおいでよ おいで たべて あそんで べんきょうして~
月日:2月19日(日)午前11時30分~午後2時
場所:長久寺さん(鯖江市神明4丁目1-7(あおい子ども園南)
        

2017年2月11日 (土)

雪の日の「ホルン演奏と朗読&読み聞かせリレー」さばえっこ図書ボランティアネットワーク研修会

さばえっこ図書ボランティアネットワークは、平成20年3月に、市内小学校等に読み聞かせ活動をしておられるボランティアさんが読み聞かせの質と技術の向上を願い、校区をこえて情報交換などもしながら楽しく活動をしよう、と6ヶ月の準備期間を経て立ち上がりました。

Cimg0069_2あれから丸8年、1年間に3~4回ほど、こどもゆめ基金読書活動推進の助成金金を受託して活動を重ねてきました。学校の先生であり、教育委員会で図書館建設にかかわられ、地域では読み聞かせなど読書活動を住民運動として進めておられた笹倉剛先生に始まり、谷川俊太郎先生、村上信夫先生、柳田邦男先生、そして何よりも一番身近なところにおられる、現在はかこさとし絵本館館長の児童文学者谷出千代子先生(仁愛短期大学、仁愛大学名誉教授)に何回もご指導をいただいてきて、ずいぶんと成長させていただいてきています。

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Cimg0074_2今日2月11日は、白い雪の日にふさわしい金管楽器ホルン演奏・西見さんのやさしいメロディの流れる中、芥川龍之介の「仙人」を朗読していただけました。不登校や引きこもりの相談支援もしておられる講師の西見さんのお話もお聞きすることが出来、読み聞かせで学校のクラスに入らせていただくことの重要性をさらに感じました。

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Cimg0084_2この思いで、さばえっこ図書ボランティアネットワークの役員6人の皆さんが、どうしてこの本を選んだかと絵本の紹介をしていただきながら読み聞かせ、司書さんに講評もしていただけ、とても穏やかですが、気持ちの盛り上がった研修になりました。

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Cimg0093_2ありがとうございます。

2017年2月10日 (金)

農業公社グリーンさばえの理事会開かれる

2月8日(水)午後から鯖江市の公益財団法人農業公社グリーンさばえの理事会が市役所4階の委員会室で開催されました。副市長の池田理事長の挨拶で始まり、議案第6号平成29年度事業計画(案)および収支予算(案)についてと、議案第7号評議員会の開催についてが議論されました。おおむね事務局提案説明の内容ですすみました。

ただ、農地面積2100hの鯖江市、これまで米中心で作付けを行ってきているが、議会でも議員にならせていただいたときから、消費者目線で、園芸野菜にもう少しスポットを当ててはどうか、と言うことを質問に入れてきています。これからも市の農林政策と方向性をそろえて振興してほしい思いで、菜花のことなどお尋ねしました。

地産地消って食の立場から非常に大事なことです。春先の新鮮な野菜のひとつに、やはり地元産なばなを消費者にもっともっとアピールできるといいなと思います。

今年の菜花祭りは、日野川の河川敷から、会場を菜花一面の舟枝の田んぼに移るようです。

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