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2016年7月

2016年7月28日 (木)

里地里山の魅力!を宝に、今後の可能性を探求

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京都大学准教授の浅利先生と、里地里山でのうるしの里・かわだのものつくりの産地としても10年後20年後を見据えながら、活動の方向性、展開などを考えるツールとして、7月10日現地をご案内。

まず「伝統工芸みらいプロジェクト」の拠点となっている「COTOBA(コトバ)」から、河和田の中を福井大学のmeiチームの岩本さんも同行して回りました。

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慶應義塾大学メディアデザイン研究科のクリエイティブ・エッグス株式会社の新拠点を、鯖江市河和田に、福大のmeiチームの代表も加わり、意見交換

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上河内の滝、水力発電の可能性を探ってはみましたが・・・。

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鉱泉の源泉、小さいころ「すい水」と呼んでいた炭酸水

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ブルーベリー

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ハーブ、ズッキーニ

Cimg8357漆の木

2016年7月27日 (水)

EMボカシ作り~「絵本の読み聞かせ&選書のコツ」研修、京都大学浅利先生と交流研修

7月9日(実は、私の本当に生まれた日なの・・・)は、土曜日朝から、うるしの里台所から環境を守る会では恒例となっているEMボカシつくりを、うるしの里会館軒下で行なわせていただきました。

Kc4d0051出来上がって、一服のお茶の時間、野菜をもう少し専門に作っておられる大久保さんから、EMを利用しての注意点や工夫されていることなど教わり、非常にためになりました。

午後は、さばえっこ図書ボランティアネットワークで、「もう谷出先生の研修会は無いんですか」とのお問合せもいただいていることもあり、「絵本の読み聞かせ&選書のコツ」と題して、講師谷出千代子先生(かこさとしふるさと絵本館館長・仁愛大学名誉教授)で、絵本好き!のかたが多勢参加、鯖江市文化の館で開催。

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本来、読み聞かせは●●すべき・・・などといった約束事ではない。対象となる子どもたちのそれぞれの環境や年齢、人数などを含めた内的、外的条件を把握して、読み聞かせる側は、たくさんの体験を積み重ね、自ら研讃を積み、その時々で対応することが望ましい。

さらに、読み聞かせの実践に向けて、絵本の選び方、テーマに沿った絵本、絵本の持ち方・読み聞かせ方の復習など、教わりました。

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夜は、この春京都大学准教授に昇任された浅利先生を、河和田にお迎えしての、次の企画を考えていく準備の為のワークショップと祝賀会で盛り上がりました。福井豪雨(平成16年7月18日)の8月にNLKのメンバー27人ほどで、うるしの里河和田の復旧ボランティアではいってこられて、「河和田アートキャンプ」の始まりを作られている浅利先生。

京都高島屋でのエコ百選やエコ~るど京大などたくさんのかかわりを持たせていただいてきましたが、今回は京都大学環境サスティナビリティを考える100人会議などとの可能性も視野に来河でした。准教授ご昇任をお祝いするメンバーで蒔絵の手づくりうるしの弁当箱をプレゼント、とても喜んでいただきました。

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翌7月10日、参議院議員の投票日、「期日前で投票してきたよ」、とおっしゃる方も私の周りには多くいらっしゃいました。国民の義務と責任、このことを誰もが果たして欲しいと思います。

FBCラジオで、狂言「塗師」を紹介! 大玉村MOA自然農法文化事業団の皆さんが鯖江に

7月6日、FBCラジオで朝から「福音良運大吉コーナー」に、趣味のコーナーらしいが、「狂言」事務局で出演させていただいた。
夜は、2011年、東日本大震災のあと、地震、津波、放射能被害を受け、生活困難、復旧・復興いまだ目途ただずの10月に、さばえっこ図書ボランティアで 「福島の今」の講演をいただいた水戸先生(学校を退職されて、児童の教育相談研究所を開かれている80歳、講演依頼に今もなお動き回られている、畑の学校 の校長先生でも)が、大玉村のMOA自然農法文化事業団の皆さんと、さばえに元気をもらいに、又同じ大玉村畑の学校をやっておられた柑本さんを激励に来訪、ラポーゼかわだで夕食を共にしながら交流させていただけた。
福島の子どもたちに届ける絵本を積んだトラックで、一番最初に伺った牧場経営者の八巻さんも、議員さんでがんばっておられる鈴木さんも、ご一緒で、4年前のことが昨日のようによみがえるなど有意義な時間を過ごさせていただいた。

Kc4d0031議員さんからは、 まず子どもの現場(学校等)から国の判断よりも先に放射能の除染にはいったことなどお聞きしながら、大玉村畑の学校の最近の話や福祉の話なども話題になり。なつかし い方々と時間はあっという間に時間がたちました。福島の、まだまだ報道されない現場の声、心穏やかではおれませんでした。

翌日7日は鯖江市牧野市長を表敬訪問されました。

003まだまだ寄り添えることを、考えないと、と思った交流でした。

2016年7月11日 (月)

かわだ女性会 研修会「救急救命と災害時の備え}

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この春発足したばかりのかわだ女性会で、7月5日「救急救命と災害時の備え」の研修会を開催。鯖江・丹生消防組合消防署の職員さん、鯖江市から防災危機管理課より課長さんが参加していただき、ご指導いただきました。

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2016年7月 3日 (日)

さばえこころの電話、30周年記念講演「数多くの死の報道から今思うこと」

7月2日、嚮陽会館で、「さばえこころの電話」30周年式典と記念講演がありました。

「こころと命を守るために」こころの相談業務、お電話の主の相談に寄り添って来てこられて30周年、尊いご活動に、一口に30年といえない、本当に頭が下がります。

記念講演は、「数多くの死の報道から今思うこと」と題して、元NHKアナウンサー・千葉県熊野神社宮司 宮田修氏のアナウンサー時代 のことから宮司さんになられるまでのことなど豊富な現場からのお話を頂きました。阪神大震災の亡くなられた方々のニュースなど大変な思いで伝えられたこと、そして宮司さんになられて今思うこととして、「命を頂き、引き継いだ自分が、また次に命をリレーする。神さまからの繋がりを親 から子どもへと命を戴いて生きている。神道では、中今(なかいま)といい、過去から未来へつながる現代、私達は中今に生きているのであります。

こういう考 え方は、戦前の日本人は誰もが知っていたし身についていた。家庭教育の中でして欲しい」と訴えられました。

命をつなぐことが人間として生を受けたものの一番の努め、と言っている夫眞さん。そういう男性と家族を持てることが出来たことをしみじみ思いながら、宮本先生の話をお聞きし、家族がお亡くなりになられている方のこころの整理は、中今からどうつけられることが出来るのか非常に気になりました。機会があったらこの部分についてお尋ねしてみたい。

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「山うに」プロジェクト会議久しぶりに開催。夏こそ、「山うに」で!

6月30日、久しぶりに「山うに」プロジェクトの会議を開くことが出来ました。メンバーのほとんどが参加してくださって、平成23年10月に、家庭で昔から作っている河和田の味「山うに」を商品化し ようと動き出し、かなり地域商品になりつつある、これからのプロジェクトの進め方に熱い論議を交わしました。

ゆずの里親さんになってもらったゆずの木も実がつ き出しているそうです。これからの里地里山の可能性と同時にみんなが楽しくなる事業の展開を進めていくことができるようにがんばろう。
越前隊の「山うに」たこ焼きやうるしの里会館喫茶椀椀の「山うに」丼やグリーンカレーで暑い夏を乗り切ってください。

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鯖江市ふるさと応援名物

地元のお酒と越前漆器の酒器に補助金(ふるさと名物応援・越前漆器酒器による乾杯推進事業補助金)。ポスター展示が出ているうるしの里会館。

お椀で、ご飯をいただくのも、お米がきらりと光っておいしいんです。お椀を推奨する運動にも力を入れたい!

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全国初「OCサミットinさばえ」9月3日開催の準備として、実行委員会の事前研修

9月3日に開催される全国初「OCサミットinさばえ」の事前研修会が、6月26日午後1時30分から、コーディネーターの福留強先生を講師に迎えて、夢みらい館で開催されました。参加者は、実行委員会の皆さんなど40人近くの女性(男性はかぞ得るくらい)が参加し盛り上がりました。

Cimg8268「いきがいとまちづくり」のプロフェショナル福留強先生(聖徳大学名誉教授・NPO法人全国生涯学習まちづくり協会理事長)のお話は、スケールの違いを感じましたが、一つ一つコツコツと進めていかれる手法など、見習うことばかりでした。

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Cimg8259お茶タイムもあるとの事で、家からハーブを持って生き、ローズマリ、レモングラス、タイム、ブラックミントのブレンド茶を会場の皆さんに楽しんでいただきました。

もっと早くにお会いしていたら・・・と思ってしまった方です。これからでも遅くない、かと思い直しながら、仲間の皆さんと、まずさばえのまちの活躍する女性がひとつになれて、女性の声が今以上に政策に反映できるまちづくりの共通認識でがんばっていきたいものです。

この日は午前中の吹奏楽の子たち、そして女性の面々に、さばえの宝は、人人人、を実感しました。

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Kc4d0019翌日、福留先生を、うるしの里・ものづくりの現場にご案内。先生の阪神グッズとしてあたためてこられた長年の夢を、急に時間を作っていただいた谷口眼鏡の社長さんに語られながら、工場の中を視察していただきました。

Kc4d0020また、伝統工芸士さんに直接指導を受けながら、女性も活躍する越前漆器うるし産地うるしの里会館も見学して頂き、越前塗り山車に感動されていました。

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Cimg6275(写真・2015年「かわだくらしの祭典」で屋外に出た山車)

お帰りの際、先生に「山うに」をお土産に、喜んでいただきました。

待望の鯖江公民館改築落成

6月26日、鯖江公民館改築落成式&祝賀音楽会が開催されました。

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正面玄関前でのテープカットの後、3階の大ホールでの子どもたちによる祝賀音楽会(惜陰小学校、中央中学校吹奏楽部演奏)がありました。

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Cimg8254演奏をする子どもたちの真剣な表情、まっすぐなエネルギーに、さばえの未来の輝きを予 感させられ、感動の涙が出ました。

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演奏終了の小学生たち、公民館をあとに・・・。

鯖江公民館が、鯖江市の中心にあって、生涯学習のまちづくり、地域のコミュニティ拠点施設として、公民館活動を盛り上げ、かがやいてくれることでしょう。

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