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2015年10月

2015年10月20日 (火)

かわだ文庫 ゆめ基金助成事業「のっぽのえほんとちいさいえほん」工作室開催

10月10日、かわだ文庫が始めて、ゆめ基金の後期の2次募集に活動助成の申請をして、秋の中山公園レストハウスで、大盛況のうちに「モーネ」さんの「かわだ寺小屋」を終えることが出来ました。

Cimg6440読み聞かせを、会場の真ん中の柱を背に木の絵本をスタッフが読み、イメージを膨らませながら、それぞれの子たちが準備された紙の材料を選び、8ページに出来ているのっぽの絵本と小さな豆本の2冊に、紙を切ってはるなどお話を作っていきました。

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Cimg6499お母さんたち保護者との共同作業ではなく、子ども自身の作業を講師の井上先生は指導、そのお陰で、親子それぞれお一人お一人の心のうちに、すてきな思い出と素晴らしいオリジナル絵本を制作できました。

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Cimg6509ご参加いただいた皆様、準備等のスタッフの皆様、管理人さん、お世話になりました。
始めてお会いした方がとも、素敵な時間を、ありがとうございました。

Cimg6512スタッフに用意してもらったお昼と差し入れお菓子

下線からの文章は、モーネさんのFBから、午後からの部が大人版で開催されましたのでそのときの模様をhttps://www.facebook.com/154372171432990/photos/a.171978723005668.1073741838.154372171432990/171979996338874/?type=3&theater 記事の抜粋をさせていただきました。


モーネ寺子屋 in 福井

こども寺子屋が終わって、午後からの大人の寺子屋は「切り紙でカレンダーをつくる」 しーんと静まり返って私の説明を聴いてくれていたけど、手を動かし始めると、段々たのしい笑い声が聞こえてきてみんな手がどんどん動きだした。

...

いつもそうしているように、最後は全員で合評時間。 30分前にそろそろみんなで合評をしましょう言おうと思っていたら、半数以上の人が床に座り込んで夢中でカレンダー作りをされていて「今日の合評は超ショートバージョンにします」とワークを続けてもらった。

モーネでもできない30人分のカレンダーを床に並べての合評。 ひとりずつのカレンダーの感想をそれぞれ伝えて、駆け足で合評を終えた。

2つの寺子屋で70人近い人達と心地よいもの作りの時間を過ごすことができほんとうにありがたかった。 そして、ものを作る時はつくづく場所の力って大きいと思う。京都のモーネもすごく場所の力のおかげだと改めて感じた福井での寺子屋。 いつかこのレストハウスで、モーネの仲間や生徒もみーんな一緒に来て「もの作り祭り」をしたくなった。

最後になりましたが、たくさんの準備や参加くださったみなさんへのお声がけはじめ、今回の寺子屋開催にいろんなカタチでお力添えくださった愛子さん・るみ子さん・かわばたさん・のじさん、4人の女史のあたたかいホスピタリティに感謝いたします。 ありがとうございました。

鯖江市議会総務委員会で、安来市の「ふるさと納税について」を行政視察

10月8日、安来市の「ふるさと納税について」を行政視察に出かけました。

政策企画部定住企画課の辻谷課長、坂根主幹、足立主事から、ふるさと納税を財源の確保として平成20年度からはじめられた(平成20年度227万円)経緯や寄付金の推移と現状(平成27年度目標7,500万円)や寄付金の特典として地元産品をJAとタイアップしたプレゼントを用意していることやその流れについて、説明を受けました。

安芸市のPR活動や寄付金の運用方法、また現状の問題点と今後の課題についても研修をさせていただきました。

寄付の特典品目は、参入要件は、製作者・生産者が安来市民であることになっていて。7年前は10品目であったのが、現在は51品目にもなっているようです。

宣伝と受注は市が、ふるさと応援基金に積み立て、お礼の品物は、協議の上寄付者に選んでもらったものを、提供者から直接送っていただくシステムになっているようです。申し込みの商品の人気は食べ物に集中していて、クレームなどもあり、その対応は市でするので、煩雑な受け付け申請業務の効率化や情報の周知や収集などの課題について現場の声を聞かせていただきました。

関東からの申し込みが多く、ついで近畿、中部と両親などのつながりや観光など、商品目当ての寄付もあり、山陰地方は浜田市など7億円の「ふるさと納税」額の実績で、海産物などを目当ての激戦であることも研修させていただきました。

寄付者に伺う運用希望方法のメニューは、①ふるさとの自然環境及び景観の保全・活用、②子どもの健全育成またはふるさと教育の推進、③地域医療または福祉の充実、④指定なしと4つの選択があり、今後鯖江市でのありかたのヒントを頂きました。

2015年10月19日 (月)

出雲市の「げんき、やさしさ、しあわせあふれる縁結びのまち出雲~若者の夢がかなう まちをめざして」を研修

鯖江市議会総務委員会の業説視察2日目の10月7日は、「まち・ひと・しごと創生総合戦略について」、出雲市役所にお伺いしました。

「げんき、やさしさ、しあわせあふれる縁結びのまち出雲~若者の夢がかなう まちをめざして」基本目標1・出雲の特性を生かした魅力ある雇用の場を創出する、基本目標2・出雲との縁をつなぎ人の流れをつくる、基本目標3・出雲で縁を結び、子育てしていく希望をかなえる、基本目標4・住みやすさNo1のまちづくりを行うとともに、住民による主体的な地域づくりを進める、基本目標5・広域連携による魅力ある圏域づくりをめざす、総合戦略の策定状況の説明を、総合政策部縁結び定住課の職員から受けました。

まちの活性化は、そこに暮らす”ひと”がカギになり、その”ひと”を定住させるもっとも重要な要素が”しごと”であるということで、現在も女性の特殊出生率1.75と全国の上位3位であることなど、これまで以上に、女性への施策の充実が上げられていました。合併もしてこられていることから過疎地域支援センターが、人口が減少しても地域が維持できるよう小さな拠点づくりにもかなり踏み込まれていました。

10月は神無月、出雲大社のある出雲では神有月、縁結びの祈願の女性が多いこと、出雲市ならではの説明にも納得した研修でした。

総務委員会で、下関市の指定管理施設「海響館」を行政視察

鯖江市議会総務委員会で、10月6日から下関市に「指定管理運営について」、出雲市に「まち・ひと・しごと創生総合戦略について」、安来市の「ふるさと納税について」を行政視察に出かけました。

1日目の下関市の「指定管理運営については」、市立しものせき水族館「海響館」の、昭和31年に水産都市下関のシンボルとして東洋一の規模で開館した旧水族館から新水族館「海響館」建設~リニューアルまでをお聞きしました。昭和62年以降全国に水族館が開館し、市民から立て替えの意見が寄せられることになり、平成3年に水族館整備研究会が、役所内に設置されて始まっています。

平成11年には、山口県からの指導もあり、博物館的要素も維持するため水産大学の機能を持たせた財団法人下関海洋科学アカデミーを設立。平成13年4月に、愛称を呼びかけた「海響館」が、建設事業費146億2900万円(そのうちペンギン村は22億8400万円)でオープン。平成18年より公益財団法人下関アカデミーが指定管理者で指定管理者制度に移行して来ている。

民間活力を活かした方がいいだろうと、市が100%出資した法人に8億2600万余円(平成26年)で依託している。入場料収入の8億円あまりは市の歳入になり、法人の自主事業はレストラン、売店、自販機が主なもので、開館から毎年60万人から80万人の入館で累計入館者数は1,000万人を平成26年8月に達成という実績です。

説明の後、館内を説明を受けながら見せていただいたが、職員22人、臨時30人で運営されている「海響館」は、「水の世界を旅しよう」という壮大なテーマそのものであることを実感させられました。

下関市の指定管理は、総務部が指定管理者制度ガイドラインを設け、観光施設や福祉施設、教育・文化施設など、市の設置する公の施設の管理を委ねる場合、これまでは市が出資する法人や公共的団体等に限られていましたが、地方自治法の改正によって、市が指定する民間事業者等を含む法人や団体(指定管理者)に、現在廃止になっているものもあるようですが、120以上が業務がゆだねられています。

http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/1437038878992/index.html#no5

鯖江市と財政規模があまりに違いすぎますが、指定管理者制度は、多様化する住民ニーズに、より効果的かつ効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の活力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに、経費の削減等を図ることを目的としており、民間企業やNPO等を含む法人や団体(個人は不可)で市が指定して議会の議決を受ければ指定管理者になることができ、今回の研修を鯖江市にしっかり反映していきたいと思います。

2015年10月16日 (金)

市民主役事業「食と健康・福祉フェア2015」 健康に生きよう

10月4日、「さばえ食と健康・福祉フェアー2015」が、嚮陽会館で開催されました。

今年度は市民主役事業として、丹南ケーブルテレビと協働して実施され、昨年までの人の入りとずいぶん違ったように見えました。こどものふれあいゾーン、元気で長生きゾーン、健康体操ゾーン、健康まちづくり推進チームゾーンや学校給食の試食、長野県小布施町の市村町長さんと牧野市長の「まちづくり」対談あり、パワーウオーキング提唱者のガウダー氏の健康づくりメッセージなど、さすが民間力!と思わせる目玉企画がいっぱいでした。

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Kc4d0198人気の学校給食の試食(1食250円)100食限定

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Kc4d0201農村主婦会の試食コーナー、ふくいくらしの研究所のビミョウな「未病」を知ろうコーナー

Kc4d0206日赤奉仕団の炊き出しコーナー 豚汁と紫雲米おこわ、いつものように美味しかったです。ごちそうさま。

丹南見聞録特別対談の番組にもなるようで、イベント全体に活気を感じました。笑顔あふれるまち! 市民みんなが健康長寿の金メダリスト!

このあと、ユーカルさばえで、「ユーカルフェスタ」の案内もいただいていたので、回りました。ここも、鯖江公民館が建設中で公民館の講座なども共催してられて、大変にぎやかに盛り上がっていました。

この日の夜は、そろそろ材料となるゆずやとうがらしの収穫を迎えますが、山うにプロジェクトの「山うに」まつりについてを何人かで検討しました。

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2015年10月12日 (月)

どんぐりからの森づくり「実のなる公園」大谷公園の植樹祭

10月4日、河和田NPO法人かわだ夢グリーンが中心になって「ラポーゼの森づくり」から始まった植樹が、越の郷地球環境会議を平成8年に設立し、活動が受け継がれています。

Kc4d0119jpgこの間、4千万本の木を植えた男・宮脇昭先生のご指導も頂き、潜在自然植生を基本に混植密植で、本物の森づくりに取り組んでいます。

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市民の植樹ボランティア参加者も参加して、10月4日には植樹の記念式典が行われました。そのあと、9日まで、小学校3年生でどんぐりの実を拾い、実から種に育てて、30センチくらいになった苗木を鯖江市内小学の6年生が植えています。

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災害から人々を守る山! 地球温暖化防止のどんぐりの森づくりです。

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年長児の太鼓に、会場万雷の拍手

10月3日は、慈光保育園の運動会でした。

孫が年長さん、3歳児でお世話になっています。来賓でもご案内頂き、伺いました。

Kc4d0137お姉ちゃんは、今年最後と言うことで両方の祖父母が参加させていただくことが出来ました。子ども達は、成長に合わせての先生方のご指導で、力いっぱいの太鼓、カラーガード、ぽんぽんと、発表してくれました。お名前を呼ばれての力走、障害物競走など、応援席は園児の2倍以上、大変な盛り上がりでした。

Kc4d0147jpg最後のプログラム、園児と祖父母のつなひき、ワッショイワッショイと掛け声の響く中、2回とも子どもたちの勝利で運動会は終了しました。

2015年10月 2日 (金)

市民創世会で、議会報告「THE談会」開催

10月1日、吉川公民館で市民の皆さんと議員の対話集会「THE談会」を、市民創世会で開催させていただきました。

7月の市議会議員選挙で、市民創世会には、2期目の山本議員が加わって、新人の大門議員も仲間に加わられ、水津会長、丹尾議員、石川議員、木村と6人の会派になりました。

鯖江市、吉川地区の現状、人口減少に対応する「鯖江市まち・ひと・しごと創生総合戦略~めがねのまちさばえ」を中心にパワーポイントで説明、また会派で8月末に魚津市と軽井沢町に行政視察に伺った報告も取り入れながら、参加者の皆さんと意見交換をさせていただきました。

参加者の方々からは、河和田に力を入れているが、弱いところに力を注ぐことも大事だが、人口の増えている吉川地区を重点的に施策を講じることが鯖江市の人口が伸びるのではないか、そのために農地を住宅地にしていくことのご意見や、いのししなど鳥獣害で困っているがブランド化にはできないのか、議会改革とは、税務化の固定資産税を見直すという対応や防災タイムラインなど貴重なご意見がありました。一つ一つのご意見に、議員6人が、それぞれに役割を振りながら得意な分野で答弁をさせていただきました。

議員は、執行権者ではないので、お応え切れなかったことは、12月議会の会派の代表質問等に反映させていただく予定です。女性の皆さんも5人ほど参加していただき、これからの人口減少、女性の活躍社会を考えていく施策のために、女性の方対象の対話集会「THE談会」を考えていきたいと考えています。

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鯖江市平成26年度決算認定の特別委員会・総務委員会開かれる

9月30日、昨日に引き続き、総務部所管、政策経営部所管の26年度の決算審査を行いました。

個人市民税は、25年度より1億1599万4000円増えた鯖江市です。法人税は4923万円、固定資産税2757万5000円の減収になっていています。

不納欠損額が、25年度の2596万5000円から、4662万8000円に、2066万3000円増えています。また不用額は、部署、事業によってその要因は様々のようですが、合計で3億9208万1994円もあり、もう少しうまく予算配分も出来なかったのかなと言う思いましました。

また、指定管理制度も導入して10年、その条項を今一度検討することも必要な自体が起きているのではないか、と問題提起をさせていただきました。

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