« 2015年8月 | メイン | 2015年10月 »

2015年9月

2015年9月29日 (火)

鯖江市議会決算特別委員会が開かれました

9月29日、本会議閉会中も継続審査になっている平成26年度歳入歳出決算の認定について、決算特別委員会が開催され、3常任委員会に分かれて、議案の審議が始まりました。

総務委員会は、歳入全般と政策経営部、総務部所管の歳出を担当です。直近の議長と言うことで、監査委員になられている平岡議員が、総務委員会の委員長も受けていて、当然監査委員は決算には加わらない、末本議長ももちろん決算から離れると言うことで、総務所管は、議員は5人でがんばらねばなりません。委員長代行に福原議員がつき、実質4人の委員での審査、なかなか大変です。

平成26年度の一般会計の決算は、歳入総額260億3814万円、歳出総額257億3716万1000円、歳入歳出差し引き額30億97万9000円、翌年度に繰り越すべき財源3,172万1,000円、実質収支2億6925万円8000円の黒字決算です。しかし、不納欠損額が25年度より増えていることや収入未済額など、市民の方・納税者の状況がどうであるのかなど気になります。市債総額は27億2760万円になりました。歳出については、また明日の総括でも、何点かたずねて、来年度の施策に反映してもらえるように、がんばっていきたいと思います。

鯖江市選挙管理委員会から9月28日、公選法違反の疑いで告発された福野葵議員は、教育民生委員会ですが、午後からは退席されたようです。今朝29日の福井新聞記事によると、福井新聞の取材に「ノーコメント」としているようです。県選管は、県内の現職議員が選管によって告発された例は聞いたことがないとしているようです。

女性議員が二人になったと、会派での活動などお誘いしていましたが、「無所属でいく」とがんばってこられていました。どういう進展になるのか、市民の方々から尋ねられるだけに、気になります。

鯖江市総合防災訓練、鯖江地区(惜陰・進徳)で、約900人が参加して行われる

鯖江市総合防災訓練が惜陰地区・進徳地区で、秋晴れのもと震度6の地震を想定して訓練が行われました。

Kc4d01362つの会場とも、多勢の地域住民が区長さん、防災リーダーさん、災害ボランティアさんなど関係者の指示でスムーズに訓練。 二つの小学校も学校行事として防育に参加、子どもたちも真剣に防災について、初期消火など(バケツリレー)学びました。

Kc4d0131

Kc4d0145また、鯖江王山ライオンズさんとの防災協定も行われ、早速豚汁を担当しておられました。

Kc4d0132日赤奉仕団も食のご飯やカレーを。 まず備蓄する食料の確保から・・・。

Kc4d0148

Kc4d0146

Kc4d0147

Kc4d0149防災は、自助、共助、公助・協働で、災害のないまち・さばえを目指していきたい。

かわだ保育所の運動会、子どもたちのがんばりを応援に

9月26日、かわだ保育所の運動会。

Kc4d0109今年のテーマは忍者だそう。

Kc4d0118がんばっている園児たち、先生方のご指導に感動!

Kc4d0129

10月1日からの国勢調査のインターネット回答、私も試みました。 鯖江市は、県内では回答者が一番多かったよう。 2060年には、現在の鯖江市の69,000人の人口、何も施策を講じないと51,696人と仮定の推計。 子どもたちの5年、10年先、20年先が夢の広がる町でありますように!

鯖江市議会9月本会議閉会

9月25日、402回定例市議会が再開されて、本年度一般会計補正予算案(2億1510万円の追加)など5案を可決。

また、市議会本会議や委員会など欠席の理由に、出産を追加する市議会会議規則の一部改正案(ワークライフバランスから、議会にも育休が必要かと思いますが、議員のあり方としては今からこのことを心配しなくてもいいか・・・、とも悩みました)と地方財政の充実、強化を求める意見書の市会案2件も可決。

またTPPに関する請願は不採択に、地方財政の充実強化を求める意見書の採択についての陳情は、合併しなかった鯖江市なのですべて該当することでもありませんが採択に、年金積み立ての安全な運用に関する意見書の採択を求める陳情は継続審査となりました。

人権擁護委員の3人の推薦案件も理事者からの提案に同意して閉会しました。

会派で、鯖江市の総合戦略についてとSNSの上手な使い方を研修

9月25日は、鯖江市の三上総合戦略統括監と齋藤室長に参加していただき、鯖江市まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)「めがねのまちさばえ」総合戦略についての意見交換などをしながら勉強会を持ちました。

なんといっても、国立社会保障・人口問題研究所が公表している「日本の将来推計人口」2060年、2090年の国のあり方を地方も考えるわけです。

少子高齢化のいっそう進展することから、人口の減少をどう克服し、地域経済の活性化、さらには安全・安心な豊かな地域社会を作っていくことが出来るか、ここががんばりどころです。市民、地域住民の皆さんと共に、どんなまちにしていきたいか、知恵を出し汗をみんなで流してがんばらなきゃ。

Kc4d0105ブログ、ホームページ、FBなど議員としての利用、情報発信の仕方を、酒井先生をお迎えして、会派で勉強しました。動画やQRコードの活用など新しいことも、なるほどと思うことばかりでした。意識して、これからブログなど情報発信を心がけよう。もうスマホが必要かもしれないとも思った研修でした。

2015年9月21日 (月)

鯖江市総務委員会、歳入全般の説明を久しぶりに受けて、補正予算の質疑を

9月議会に歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ215,100千円を追加して、25,972,100千円の補正予算の歳入全般と、総務費の歳出予算の説明を受けて審議させていただきました。

子どものための教育・保育給付負担金が、国からの流れで1本になったための減や増など年度途中で、現場の施策の混乱はないのか心配です。臨時保育士の処遇改善にはなっているとの説明はありました。児童福祉課所管の教育民生委員会に付託されていて、これまでずいぶん長いこと木村は所管でしたので、児童福祉課をたずねてみたいと思います。

夢みらい館・さばえの天井補修の維持補修費に、たった100万円の予算ですが、地方債を起こしている理由をたずねましたところ、「アスベストが含まれている恐れがあり、もしそうだとすると国からの補助など率も変わることで地方債を起こして対応する」との答弁でした。

マイナンバー導入に向けての実務面について、臨時職員の雇用や考えられるトラブルなどについての質疑応答もありました。

地方財政の充実・強化を求める意見書の陳情について審議され、合併市町の算定特例の終了による財源確保についても上がっていて、1から6項目オール丸ごとではない、と言う思いで木村は趣旨採択でしたが、賛成多数意で見書提出が決まりました。

9月議会 うるしの里元気プロジェクトの市の展望など質問

1「鯖江市まち・ひと・しごと創生総合戦略」から
 (1) 市民主役のまちづくり
 (2) 人口の将来展望について

 2 河和田キャンパス(創造産地)の構築について

 3 子どもの福祉と教育について
 (1) 地域と家庭の教育力の向上について
 (2) 総合的な子育て支援センターについて
 (3) 朝食の摂取率や孤食について

 4 嶺北忠霊場の平和祈念公園化について

一般質問の木村の部分、下をクリックお願いします。
http://www3.city.sabae.fukui.jp/gikaidoga/150915_06.wmv

生協の活動でお世話になった池内啓先生のお別れ会

福井大学の名誉教授で、市民活動など広く支援をしてこられた池内先生が9月10日、老衰のため94歳でお亡くなり、お別れ会が13日福井のソートフルやしろで催されました。

若かった頃、福井に戻り、河和田の田舎で母が生協に加入していてCO-OP商品を購入をしている!と驚いたものです。母は、小さいころ面倒を見てあげていた甥が、横浜生協の活動に関わり、生協の幹部職員になっていることで、生協を身近に思ったんでしょう。20人いないと、福井から配達できませんと言われ、安心安全な商品を手に入れたい知り合いの方20人を誘ったんでしょう。うちは、河和田1班で母が班長をずう~と引き受けていました。そのうち私自身もだんだんと生協の活動に入らせていただきました。

機関紙「がんばらにゃ」の活動をやりたいと自ら名乗ったことで、非常勤理事に、編集にも第45号かかわらせていただいてきました。この機関紙「がんばらにゃ」で、委員長をさせていただき、当時の池内先生・理事長、宮川専務が交代の論説「にじ」で、深いおつきあいをさせていただけました。

池内先生は、おじさんの高橋幸八郎先生の後輩とかで、特別に可愛がっても頂きましたが、20年くらいのがんばらにゃとのかかわりが、今の市議会議員の素地を作ってこれた、成長させていただけたと思っています。

お別れの会の言葉で、宮川さんが池内先生に、草創期の頃、「これから生協の進む道は」と尋ねられたら、「町の公園に」とお応えになられたとか。

組合員4,500人くらいから、6,000人の組合員になったとき、理事会で、理事に小さな小さなお祝いのケーキが配られました。お土産に持って帰ったケーキに、「生協の活動していてもいいよ、寂しいけれど・・・」と言った子どもの言葉。今では、10万人の組合員、店舗経営、福祉事業から地域活動まで、今年は農業にも事業進出。大きな生協になりました。

池内先生とのご功績を讃え、若き日の思い出と共に、かつて生協活動を共にさせていただいた職員の皆さんも立派になられ、池内先生のお別れ会の時間を共有させていただきました。

2015年9月14日 (月)

「こどもまつり」開かれる

福井県丹南ブロックの共催で、鯖江市子ども会育成連絡協議会が、「こどもまつり」を、ユーカル鯖江で、9月13日開催しました。

中学生のジュニアーリーダーを中心に研修中のジュニアーの皆さんによる計画から準備まで全て子どもたちの手によるおまつり、鯖江市内の子どもたち450人が参加して、楽しみました。

子どもたちの発想はユニークなもので、開会式前の新聞紙を繋いで、扇風機で風を送って膨らませて、中から子どもたちが飛び出す企画、はじけるエネルギーは、来賓はじめ会場の皆さんを驚かせました。

Kc4d0223

Kc4d0237jpg青少年健全育成、子どもたちの持つ力を引き出すために、周りの大人は見守るという事業、自律を促すために非常に大切なことだと思います。

Kc4d0215jpg

Kc4d0222鯖江市子ども会育成連絡協議会を立ち上げて、第4回目の活動になりました。来年もさらに大きく飛躍して、元気な子どもたちのパワーあふれるまつりが期待されます。関係者の皆様お疲れさまでした。

Kc4d0239メガネのまち鯖江の子どもたちの視力サポートする団体・視力訓練「みるみえる」やスティックリング体験コーナーなども設けられ、ユーカルさばえの事業や地域との交流も生まれました。

Kc4d0238

鯖江市決算特別委員会開かれる

9月議会が始まっている9月11日、決算特別委員会が開かれました。正副委員長の互選があり、委員長に奥村議員が、副委員長に福原議員が就任。続いて、平成26年度決算審査の日程と分科会審査についてが決められました。

議会閉会中の継続審査事項で、9月29日、30日、10月1日と、分科会が所属委員会ごとに分かれて決算認定になり、10月21日各分科会のまとめをして、11月16日、市長、理事者に入ってもらっての総括審査になります。

1期生だった頃は、決算特別委員会は、会派からの選出で何人と構成されていましたが、委員会任期をを2年というように設置基準を替えた平成19年から、予算、執行状況、決算と担当する各常任委員会に分かれて審査になっています。ただ、全員の議員で特別決算になっていますが、議長、監査委員は参加しないことで、総務委員会は7人ですが、5人で審査をすることになります。また、監査委員が総務委員長であることから、副委員長が委員長代行で分科会が行われます。

私は、10年ぶり以上の総務委員会です。総務委員会は歳入歳出決算の認定が、歳入全般、歳出は議会費、総務費(農林水産統計費をのぞく)、消防費、交債費、予備費が付託されます。委員の人数も少ない(監査委員が委員長と言うおかしな人事、このことは議会として問題かもしれない)委員会、昨年の状況など把握しながら市民の目線もしっかり入れて、主要な施策の成果に関する説明書など読み込み、来年度の施策に反映できるように頑張りたいと思います。

Powered by Six Apart