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2015年8月

2015年8月25日 (火)

サルの里への出没

うるしの里夏祭り前、8月2日にサルが出没、トマトの被害がありました。莇生田町から上河内町、沢町、尾花長、金谷町、椿坂町、西袋町、河和田町、別司町、戸口町、中戸口町と追い上げ、再び、尾花町、上河内町で電波で受信、13日に越前市清根町と動いている越前C群のサル集団の対策連絡会の準備会が、8月19日河和田地区でもたれました。

サルは、記憶力がいいそうです。人間の住んでいるところは、食べ物があるところではなく、住みづらい、サルにとって危険な場所であることを、追い上げて教えていかなければならないようです。

そのためにも「サルどこネットシステム」を立ち上げて、サル情報を共有し、被害防止に、地区あげて住民パワーを結集していかなければなりません。

2015年8月24日 (月)

第74回鯖江広域衛生施設組合議会定例会、開催

7月18日、午後3時から全員協議会が開かれ、提出議案等の理事者からの説明や慣習に基づいて、議席番号や席順、正副議長の選出(議長は鯖江市、副議長は越前町)、監査委員の選出(鯖江市、池田町、鯖江市、越前町で、1年各)について協議しました。

午後4時から、本会議が始まり、牧野管理者から定例会開催に当たっての組合事業の運営状況や議案説明が述べられ、議案2件を可決、1件を同意して閉会しました。

し尿処理は、総搬入量は12,198キロリットルの平年並み、生し尿は、公共下水道および農業集落排水の整備で、前年度より288キロリットルの減になりました。

鯖江葬祭場の利用は、983件で、前年度より30件、3%減少。平成24年度より民間に委託している火葬業務は、3年間の委託期間を順調におえたことから、本年4月から5年間の委託期間の締結を同じ業者で行いました。

26年度におけるごみ処理総量は31,618トンで、前年度と比較して444トン、比率で1%の減。内訳は可燃物は27,539トン、収集で35トンの減、持込で23トンの減で58トン減になりました。不燃物も、収集で95トン、8%の減、持込で276トン、10%の減、合計371トン。10%の減となりました。

あきびんなどの資源物で14トン、3%の減に、乾電池やスプレー缶などの有害物質も1トン、1%の減となり、なおいっそう資源化、減量化への積極的な取り組みを住民の皆さんに期待したいところです。

最終処分場「夢の杜おた」の搬入・埋め立て量は、3,717㎥で、残余容量は62,755㎥、現在のペースで行くと、受け入れ可能年数は16年になるようです。

各施設とも10年間の長期維持補修計画(長寿命化計画)を策定して、毎年の定期点検、適正な補修、施設の長寿命化に努力しています。ただ、ごみ焼却施設に関しては、大規模な焼却炉を、連続運転して、完成より29年が経過して、おおむね平成37年の40年間の維持を目標にしていますが、ごみ処理施設全体を更新するにしても、計画から完成まで相当の年数を要することで、ごみ処理全体を総合的に検討し、今後の方向性を構成市町と具体的に協議を進めていく、と述べられました。

暮らしに一番身近な行政の仕事、現状は勿論、将来を見据えて、論議に加わってまいります。

ごみは、今一度ごみの中身を検討し、あくまでも燃やすか、リサイクルして資源化できるか、取り組みを市民の協力参加を呼びかけて、循環型社会の構築に、かつて環境都市鯖江で動いたときのような情熱で奮起していくことが出来ることを願っておられる市民の付託に答えていきたい。

市民創世会、9月議会を前に会派会を開催

お盆明け、9月18日、市民創世会では、市役所の会派室で会派の会合を持ちました。   

9月2日からはじまる9月議会についてや特別委員会設置について議長の召集で会派代表者会議が開かれますが、必要性や内容等特別委員会設置の方向性について、各人の考えを話し合いました。18日から、広域組合議会等が開催予定になっていますが、その課題や会派での新幹線問題等の視察研修に来週出かけることなど話し合いました。  

また、10月1日に、2人増えた会派での最初の「THE談会&意見交換会」の開催、議員活動、議会活動などの、ITを利用してや紙を使っての広報活動などについても話し合いました。

そのあと、午後3時から、引き続き配属させていただいた広域衛生施設組合議会の全員協議会、本会議に出席させていただきました。

2015年8月15日 (土)

NHK・ニッポン紀行で取材を受けられた岩堀さん「草刈りにささげた人生~福井・鯖江 兵士の墓にて~」

最近テレビというものをじっくりみたことがありません。8月15日の夕方7時30分からは時間を必ず取りたい。
なぜなら、岩堀さんが、「NHKが取材に来るんだ」と、話してくださっていたから。
かって、「水落児童館の改築を、平和記念館と児童センターを併設で改築できないか」提案し現状への経過があります。
「平和を守り、平和の大事さを語り継ぐ」ためには、絶対にそうあるべきとの思いで動きました。...
当時「遺族会がどう考えられるかですね」との答弁もありましたが・・・。
岩堀さんと話していても、
具体的に戦争の悲惨さを少しでも今の子どもたちにも伝え、犠牲になられた方々の遺徳を偲ぶためにも、私は良かった、と思っているんですけれど・・・。
世の中、小さな醜い争いも耐えませんが、絶対に戦争を起こしてはならない!
丁寧に手入れされた「嶺北忠霊塔のある公園」の管理、岩堀さんたちのご苦労を思うと共に、15日の放送を前に、次代を担う人々とこれからをしっかり考えていかねばならないと思う。http://www4.nhk.or.jp/nipponkikou/x/2015-08-15/21/1172/2110163/

「河和田アートキャンプ2015」オープニング、暑い夏を学生たちがさらに熱く!

8月7日から鯖江入りをしてきている「河和田アートキャンプ2015」のオープニングセレモニーが、8月9日うるしの里会館で行われました。

Kc4d0323今年も、エリックさんと同志社大学に交換留学オランダとの日本文化を学びたいと交流プロジェクトのリサンネさんが参加してのオープニング。

プロジェクトの代表による構想の発表や、うるしの里いきいき協議会手づくりのお料理でのおもてなし・交流会で、緊張感いっぱいの一回生も「おかえり」との挨拶が交わされ、いつしか笑顔になります。 2年目、3年目、4年目になる学生たちは「ただいま」と、ゆで卵にメッセージをつけて地域の皆さんに挨拶。

Kc4d0334このオープニングセレモニーで始まる暑い、熱い夏の約50日間、新しい出会いと、再会を楽しみ、日々の暮らしを過ごすことで第2のふるさとにしていく学生たち、この河和田アートキャンプの本質はここにあるのでしょうか。

かわだ文庫、大島絵本館で楽しいヒントをいっぱいもらえた研修

10年ほど前から関心があった富山の大島絵本館に、かわだ文庫のメンバーで、さばえっこで読み聞かせなどのボランティアしておられる方々もお誘いして、8月9日バスで研修に出かけました。

16畳間ほどの部屋で河和田公民館、河和田コミュニティセンター、鯖江図書館のお力を借りながら、図書館まで遠い子どもたちの読書環境をつくりたいと、平成5年から始めている「かわだ文庫」ですが、子どもたちに、大人たちにもっと親しんでいただけるような文庫運営を模索中。

大島絵本館の指導員の方に館内の案内と読み聞かせをしていただきました。

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Cimg6046これは例年やっている木工教室の参考になりそう。

館全体が、面白い、楽しい、子どもの成長に夢の広がる大島絵本館でした。かわだ文庫では規模が、運営内容も全然及ぶものではありませんが、子どもたちが本すき、絵本すきになってもらえるようなたくさんのヒントをいただけました。

さっそく文庫の例会を開いて、ボランティアスタッフで話し合い出来るところから改善をしていこう。平成5年のオープンから模様替えや運営内容を試行錯誤して22年目の夏、子どもたちの読書環境づくりに一生懸命、研修でのヒントをあれこれ実行に移せるかしらと、ワクワクしてきています。

Cimg6118そのあと、富山港に実習船で入港の海王丸の帆船も見学!

鯖江継体の会の桃源清水を楽しむ会&かわだ夏祭り

8月8日は、かわだ夏祭りでした。

午前中は、「桃源清水を楽しむ会」に、たくさんの方々においでいただきました。

Kc4d0225子どもたちが魚のつかみ取り

11863209_862643113823296_3261006477受け付け係を(写真は津野真喜さん提供)

Kc4d0241水温13℃の桃源清水のそうめん流し、冷たくておいしい!

Kc4d0244つゆや薬味の準備、流れてきたそうめんを受け取るスタッフ、参加者に楽しい思い出を作っていただくために、河和田アートキャンプの学生の応援も受けて、元気なうるしの里・河和田の山奥がにぎわいました。

また、夕方からのうるしの里会館まつり広場で行われた「かわだ夏まつり」、子どもたちの三社太鼓の演奏です。やんしきの踊りの輪も広がりました。

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Kc4d0312河和田に定住して見えている若者の皆さんの紹介もあり、彼らの夢とこの地に移住しての覚悟のほどが聞かせていただけました。

着付け協力もあつての踊りの参加者は浴衣をきて、町内ごとや団体の屋台も出て、まつりらしい祭りでした。皆様楽しい1日でしたね。準備等に関わられた皆様、熱い中本当にお疲れさまでした。
 

障がいのある人たちの生きる場所を

  障がい者就労支援を色々な角度から考えると、何処からどう考えたらいいのか、悩む毎日です。冬だったか、越前市で、愛媛県松山市の佐伯さんの講演を聞かせていただきました。すごく熱心な方々の集りで、質問することも出来ないほど、衝撃的な驚きと感想を持ちました。その時いただいた「社会を楽しくする障がい者メディア」VOL.10冊子を今、読み返しています。何か取っ掛かりを欲しい、あの時に質問させてもらっていれば、と後悔したり、そして佐伯さんのホームページにはいらせていただきました。

以下その抜粋です。


2006年からチャレンジド(障がいを持って地域で生きる人達)や社会の中で働きにくい人たちの就労支援に取り組む活動をスタートしました。 その人たちが持っている個性や特性を活かして誇りを持って心豊かに暮らしてゆける社会を育てようと活動を続けていました。 彼らの持っている力を発揮できるものはないのか・・・
あれこれと模索・研究し、悩みもがいている時、一冊の本「りんごが教えてくれたこと」と出会ったのです。
木村秋則さんとの出会い
2010年3月13日 木村さんは愛媛・松山にやって来てくれました。 常識にとらわれない、人と作物が互いに育っていく自然栽培の世界を惜しげもなく教えてくださいました。 そして言葉を残してくれました。

「今いる世界に不平不満をいうのではなく、今一歩出なければ何も変わらないよ。一緒に出よう!」
自然栽培が世界を変える
我々は一歩前に出ようと決意しました。 農地に加えて地域の耕作放棄地、栽培放棄地約2万坪を全て自然栽培に変えてきました。 3年目の今、自然栽培で育った作物や我々のことを少しずつですが全国の人が知りはじめ、商品を買っていただけるようになってきました。 今まで福祉の世界は買ってあげるという情けの世界でした。 我々の商品は「欲しい」と言われることで、誇りを持って販売が出来ています。 自然栽培がそのきっかけを作ってくれました。
そして もう一歩前へ
全国にある耕作放棄地が福祉の力によって甦り 《自然栽培》によって地域の自然環境が甦る。 地域コミュニティの再生にも繋がっていく。 支えられるだけの福祉ではなく、【支える福祉】が全国で生まれたら、 この日本はどれだけ心豊かな国になるでしょう。 みなさん応援してください!頑張ります!

http://sv123.wadax.ne.jp/~madeinaozora-com/user_data/madeinaozora.php


食べるための農業の分野、なにかできそう、そんな勇気も沸くのですが、真剣に考え行動していきたいと思うこのごろです。

さらに、「たんぽぽの家アートセンターHANA」(下記に抜粋)も気になります。いずれにしても鯖江市の状況は、障がい者と共に歩むコミュニティーの場がもっともっとあってもいい、と思います。


みんなが同じ生を受け、みんなに違う生き方がある。 障害のある人たちの生きる場づくりから、個を支えあう新しいコミュニティづくりへ。

たんぽぽの家は、自分らしく生きたいという個人の願いを‘共感’という方法でとらえるところから生まれきた市民活動です。 「やさしさ」を活動の基調とし、たくさんの思考錯誤と多くの人たちのつながりを通して、文化と夢のある社会づくりに取り組んでいます。 たんぽぽの家の活動は、財団法人たんぽぽの家、社会福祉法人わたぼうしの会、奈良たんぽぽの会、の3つの組織で構成されています。http://tanpoponoye.org/news/general/2015/07/22082897/

2015年8月 2日 (日)

平和あっての世の中、生きるための食べ物・農業のあり方も考えさせられた1日

Kc4d03958月1日は、昨年から遺族会みなさまの高齢化と地区ごとの開催も困難(河和田地区では、遺族会でまだ法要が営まれています)とのことで、市として鯖江市戦没者追悼式を行うようになり、嶺北忠霊場で開催されました。

午後は、越前漆器に縁のある狂言「塗師」に出会ってより、地域活性化に動き出しているNPO法人かわだ夢グリーンの狂言クラブに、9月以降のスケジュール等の打ち合わせを。

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その足で、福井県産業会館で行われた「福井県農政推進政談演説会」に参加。山崎参議院議長の来賓挨拶、福井県選出の国会議員の政談演説と続き、林農林水産大臣もおいでいただいての特別講演を頂きました。広い会場で聞き取りにくい部分ありましたが、国の流れをみながら、地方の農業のあり方を自分なりに理解できました。
また、農産物の表示ガイドラインなど地方の地元産物を守るために、日本食・和食が食べ続けられるために、やらなきゃいけないこと、私も市議としてが動かなきゃいけないことなど、考えながらの演説会でした。
会場の外には、500万円のトラックター等農機具も展示されていて、高額な機械に、農業者の方々の大変さを実感しました。が、先日のうるしの里台所から環境を守る会では、生ごみを減量・リサイクルして有機肥料に、家族の安心安全な野菜づくりに精出しているグループでEMボカシ作...りをしましたが、小さな規模での食べ物、ふるさとの味を守るための農業、遊休農地の利活用と同時に、出来ることをみんなで継続する意義も大切なことを思いました。

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夜は、家族のみんなのうれしいことをまとめて、お祝い会を息子が企画。満月を1日過ぎましたが、まだまだ大きくて丸いお月様に感動しながら夜もふけた1日でした。

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