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2015年1月

2015年1月 5日 (月)

冬のうるしの里へ、京都大学浅利先生ご一行様 うらら農縁で、交流

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雪かきを終えて懇親会の始まりです。うるしの里でのものづくり、漆器の作業や工程などの話を、軒下工房の駒本さんにいただいています。

大きな鉄なべで煮込んだ豚汁、美味しくいただいています。京都の岡田さんからは、今は石川にすんでおられるようですが、大学の先生方の研究室にあった本の数々で、古民家再生を考えてみたいとの提案もありました。

さばえっこ図書ボランティアネットワークで、福島県相馬市の子どもたちと「絵本でつながろう」

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相馬市みなと保育園のクリスマス会で、さばえっこ図書ボランティアネットワークが、市内外の被災地支援を自分の出来るところでと思っておられる方々に、9月から呼びかけて、子どもたちを励ますメッセージつきの「絵本」の寄贈を受け、集まった「絵本でつながろう」120冊を、プレゼントさせていただきました。

クリスマス会後の年長児さんと、報徳社の渡辺さん、いっしょに行った加藤さんたちと記念撮影。当時、みなと保育園は、津波で孤立してしまったそうです。屋上に避難するときも、近くの高台の公民館に移る時も、誰も泣きだす子はいなかった、と言うお話に涙がにじんでしまいました。

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Cimg5497 さとばたけコミュニティセンター、お送りした絵本等も本箱に並んでいました。

鯖江駅2階が賑わいの場に!「えきライブラリーカフェ」プレオープン

「えきライブラリー te to te(テトテ)」プレオープン!です。

JR鯖江駅2階で、新たな賑わい拠点施設として整備が進められていた「えきライブラリーte to te(テトテ)」がこのほど完成し、昨日12月議会閉会のあと、議会で見せていただいてきました。

12月20日(土)にプレオープしています。

この事業は、平成25年の鯖江市地域活性化プランコンテストで、学生より提案のあった「JR鯖江駅2階の空きスペースを有効活用し、まちづくりにつなげる」というプランをきっかけに、「NPO法人小さな種・ここる」さんと「NPO法人Comfortさばえ」さんが、市民協働パイロット事業として進めてこられました。

鯖江市地域活性化プランコンテストで、学生さんが、まちの中の活性化をするには、と、木村にたずねて見えたとき、「ホームページでみてきた鯖江市と駅に降りたときのギャップがすごい」との言葉だったので、これまでも「駅」を活動の拠点に私自身考えていたこともあり、「駅の2階の活用を考えていただけると」と、お願いしました。

彼らは柔軟な若い発想(普段から学究の身で、本を読んでおられるからこそでしょう)で、ライブラリーのプランを出して見えました。「te to te」の誕生、木村の言葉から始まっているとの思いもあり、大変気になっていました。

今、施錠までされていた階段が開けられ、眠ったままの2階が生きスペース・いつも明かりのついた施設に変身!  図書館の蔵書の一部を設置し、本の貸出、検索、返却も可能とするほか、カフェやライブスタジオの機能も有し、新たな駅前の賑わいの拠点として、市民協働事業、市の玄関口の活性化にもつなげていきたいです。

そして、カフェ部門の障がいのある方の働く場として、優しさあふれるまちに、何よりの願いです。

≪営業のご案内≫ 

プレオープン期間中は、10時から午後5時まで(火曜日定休)

◎グランドオープン <期日>1月9日(金)  10時からです。           

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うるしの里台所から環境を守る会設立15周年記念イベント

Cimg5374うるしの里台所から環境を守る会設立15周年記念イベントをうるしの里会館研修室で開催。1部のハーブセミナーは、銀座で売り出されている「鯖江産桑の葉ダイエッティ」(桑、フェンネル、リンデン、ローズヒップ、アニスシードがブレンド)の出来るまでを川内美登子先生よりお話いただきました。鯖江駅2回目だけれど、2回目でない、もっとなつかしい想いされたようで、先生の鯖江とのふしぎなご縁も聞かせていただきました。

牧野市長、田中県議会議員、掘江区長会長さんら来賓も、記念式典からセミナー最後まで参加していただきました。

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Cimg5381喫茶椀椀の「山うに」ランチ

Cimg5384うらら農縁が自然栽培・有機農法で育てているさつまいもを納入しいているケーキ屋さんのスイーツ

Cimg5387鯖江産桑の入りダイエッティが売れると「ふるさと納税」にも、ご協力いただいている川内美登子植物代替療法研究所の川内美登子先生と牧野市長、木村が会長を努めさせていただいた河和田地区生ごみ問題連絡協議会から実働部隊として、うるしの里台所から環境を守る会は始まっている。

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Cimg5403先生が持って見えたマロウのハーブティ、木村のところから持参したローズマリーのハーブティ。マロウはせきをしたり、のどの粘膜を守るための効能があるとのこと、ローズマリーは元気が出る、頭の回転、脳の老化を防ぐなどの効能があります。

レモングラスは、イネ科のハーブで寒さには弱いハーブです。色々と貴重なハーブの利用に参加者は、春から自分も育ててみたい、と感じられたようです。会として「薬草・薬膳の里」に、地域の活性化に取り組んでいきたいと思います。

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「山うに」プロジェクト開かれる

26年度2回目の「山うに」プロジェクトの会議が河和田コミュニティセンターで開かれました。うるしの里元気再生事業の中で今年度は動き出しています。新しいプロジェクトメンバーが地区外からも入れて4人加わっていただきました。

やまうにの商標登録の手続きも、鯖江市で出してもらいました。商標登録が完了することになれば、これからこの定義づけなどもしていかなければなりません。河和田地区の伝統的な薬味「山うに」を地域資源として、柚子の生産から唐辛子の栽培までビジネスに持っていくことができればと言う思いです。

山うにアイスを秋に売り出している「越前隊」の若者の仲間入りは、これから大きな期待が集まることでしょう。「山うに」祭りは、2月22日〔日)に決まりました。まつりの内容はこれからです。

12月議会一般質問

12月議会は、会派の代表質問があり、そのあと、議員の一般質問になります。議長に通告書を提出し、その後、理事者とのヒアリングです。

3期11年半がすみました。12月議会も、常々市民の皆様からお聞きしていることや会派のTHE談会、また市民の皆様と一緒に活動しての現場からの質問です。

1 若者が住みたくなる・住み続けたくなる”ふるさと鯖江”創生枠について

①市長は所信で、「住みやすい地方」の実現に向け、国と地方が一体となった取組みが必要となる、と述べているが、特に女性の雇用の場の確保など、具体的な方策は。

2 うるしの里の若者に魅力あるものづくり産業の創出支援等について

①大学と連携したまちづくりを掲げる鯖江市に大学の研究所などがあると、まちづくの継続的な効果も大きいのではなかろうかと考えるが、所見は ②若者がものづくり産地で地域の課題解決のために自ら動き出そうとしているが、地域活動や企業家の支援等は ③地方の創生、人口減少の克服でコンパクトシティ+ネットワークの推進の概算要求に公共の施設を活用した「小さな拠点」の形成推進があるようだが、河和田公民館はコミュニティセンターと両方の機能を併せ持つ地域の拠点であり、現在のロビーなどの有効利用は図られないか ④都会から、ものづくりの魅力に惹かれて、職を求めて、うるしの里に定住を始めようとする若者が増え、職場に近いところで住みたいと彼らは望んでいるが、住居の確保がなかなか困難であり、市営住宅の施策など行政からのサポートが必要ではないか  

3 子ども・子育て支援事業計画案について (1)基本施策から ①鯖江らしい取り組みで子ども・子育て支援計画案が策定されたが、その狙いは  ②地域子供・子育て支援の充実について、事業の量の確保について、来年度の見通しと、その対応は  ③生活環境の整備に安心して利用できる公園の整備があげられているが、今後の展開は  ④障がい児等特別支援が必要な子どもの健全な発達への支援について、当事者やその周りの方への支援とともに、人に優しい風土・社会全体を目的としたユニバーサルデザインなどの社会全体に対しての考えは

4  つつじバスについて ①オンデマンド方式の実証実験をするとのことだが、今後の考えは

女と男輝くさばえフェスタ2014

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嚮陽会館で開催された女と男輝くさばえフェスタ2014のオープニング、十の池太鼓の皆さん、子どもも高校生くらいの女子も力強く、華麗な撥裁き。今年から、優良企業に送られるワーク・ライフ・バランス賞が設けられ、栄えある賞を受賞されました。

2時からの講演は、有賀サツキさんの「豊かなコミュニケーションを築くために」でした。さばえ男女共同参画ネットワークの各種団体がそれぞれの立場で、フェスタ全体のブースを担い、フェスタを盛り上げました。

男女共同参画社会は、表に見えることも大事ですが、普通の暮らしの中での実践が当たり前にできてこそ、お互いを尊重し、支えあって共同社会を構築していきたい。

こどもゆめ基金27年度の活動助成金の申請

平成27年度のこどもゆめ基金助成金申請の締め切りが例年ですと、12月5日消印有効の締め切りでした。ところが、今年から、消印は12月3日の締め切り、このことに気がついたのが、11月30日。

26年度分から始まった電子申請システムによる申請は、12月5日午後5時で締め切りとのこと。

えっえっ、間に合わない。

11月30日は市連合婦人会の文化祭、12月1日月曜日が12月議会の一般質問の質問通告書の締め切り、12時。どう考えても無理。26年度用に25年やってみたときはうまくいかなくて、郵便での提出、2年目にして電子申請に挑戦。ところが、むずかしい、これもなかなか、もうあきらめようかと何度も思った。でも、助成金をもらうためには交付申請をしないことには始まりません。

なかなか、電子申請もてこずりましたが、かわだ文庫とさばえっこ図書ボランティアネットの活動助成金の申請書はどうにか間に合いました。

その間、こどもゆめ基金事務局の職員さんに何度も何度もお電話し、丁寧に教えていただきました。こんなに素人の事務局の相手はしていられないと思われたことでしょう・・・。ボランティア事務局の素人、パソコン処理・事務能力のなさを、いやと言うほど実感、涙がにじみ出たほどです。子どもたちの読書活動の環境整備に、ゆめ基金の助成金をもらって、これまで継続的に取り組んできて、ここで、中断はできないと。

とりあえず、電子申請システムによる申請をさせていただけた。審査を受けての交付決定ですが、責任と言うことでもないが、私のところでの責任は一応果たすことが出来た。良かった。

地場産食材でキッズキッチン「ピザ&大学芋をつくろ」

Cimg5335初雪です。うるしの里会館内駐車場は除雪は入っていません。まだスノータイヤ入っていないよ、と嘆く役員もおられましたが、子どもたちは、なんのその元気に参加してくれました。

こどもゆめ基金助成事業を受けて、地場産食材でキッズキッチンです。最初に米粉入りのピザ作りに挑戦です。1次発酵からでは時間的に難しいので、生地になっているところからの作業です。

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生地を伸ばして、生地に空気穴をフオークであけています。食べ物の地産地消のお話しをうらら農縁の青山さんからお聞きしています。外国のものではなく、自分たちの近くで作られていて、収穫されたものが安全であること、旬のものを食べると栄養も高いことなど教わりました。

そのあと、地元で収穫されたさつまいもで大学芋の作り方に挑戦、おいしく出来上がりました。

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