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2014年12月

2014年12月16日 (火)

この冬の河和田地区除雪基地会議開かれる

鯖江市の雪害対策要綱に基づいて、12月3日、除雪基地会議が開かれました。

地区内の土建やさんが今年もまた1件廃業されて、担当の道や除雪の順路などが気になりましたが、北中山地区のほうから応援に入ってくださる会社で、うるしの里会館に除雪の機会を置いて、河和田地区からの除雪が可能とのことで、ちょっと安心です。

「みどりのスコップひとかき運動」など、地域内共助の体制で雪の季節を乗り切りたいものです。

除雪基地会議には来年の区長さんがたが、お集りになられました。河和田地区では、地区内での交通ルールもつくって、子どもたちの通学路の安心安全のために、通学時間帯一方通行の箇所も設けてあります。

中山間地域総合整備事業竣工記念式典、祝賀会開かれる

Kc4d0391山崎参議院議長にご参列していただいて、中山間地域総合整備事業竣工式典、祝賀会がうるしの里会館で開催されました。

河和田地区は、平成16年7月の福井豪雨により、鞍谷川、河和田川、天神川が氾濫し、片上地区、北中山地区、そして河和田地区を中心に全壊4棟、半壊44棟、一部損壊80棟、床上浸水、床下浸水合わせて981棟となり、死者1名、負傷者13名、被害総額112億円という未曽有の災害が発生、その復興に、激甚災害の指定を受けて、道路、河川、砂防、農林事業など、233億円余の復興事業が実施されました。

また、福井豪雨を契機に、河和田地区の小さい田んぼの圃場を大きくすることで、低コストで高生産な農業の確立を目指し、平成19年度から県営中山間地域整備事業による農業基盤整備が開始されました。

総事業費12億円の事業内容、災害復旧工事から発生した残土を利用したほ場の大区画化や、老朽化した用排水路の更新整備、農業用水の安定的な確保のため、ため池の新設など、農業生産基盤の整備、また、集落内排水路の整備や、ガードレールの設置など、農村生活環境基盤整備も実施されました。

これらの整備により、効率的で生産性の高い農業展開はもとより、今後、大型機械の入らないことでの耕作放棄地などの課題にも焦点をあて、中山間の地域農業を守れるようにがんばっていきたいものです。

地場産食材キッズキッチン「かまど炊きご飯でおにぎり作り」体験

Cimg5229_2薪でご飯を、炊き上がってきました。子どもたち始めて見る、すごい湯気です。

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Cimg5235地場産農業、野菜作りやお米つくりの話をうらら農縁の青山さんからお聞きしています。

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Cimg5241おにぎりの握り方で、おいしさも違うこと、握り具合を教えてもらって、参加者が思い思いに中身の具・トッピングや外側ののりなど工夫を凝らして握りました。

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Cimg5260出来ましたできました。おいしそうでしょう。おうちに持って帰って、家族の皆さんといただきます。

「ふくい 味の祭典」で、河和田小学校の給食の様子を児童が発表

Cimg5221ふくいの和食教育モデル事業実践発表会が福井県産業会館で開催されました。さあ、役者の準備OK、狂言衣装を着けて、狂言「給食」を披露。この発表会のために、3回ほどの練習で本番を迎えました。脚本は勿論オリジナルです。NPO法人かわだ夢グリーンのふるさと狂言クラブの指導にうかがっている3人の指導者で考えられた狂言「給食」です。

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Cimg5224子ども達は、これまで学習してきた取り組みや、地元に受け継がれている食文化のよさを、会場の皆さんにのびのびと発表。岩佐勢一先生から講評を受けています。

2014年12月15日 (月)

さばえNPOサポート創立15周年記念式典・祝賀会

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さばえNPOサポート創立15周年記念式典・祝賀会に出席が11月23日シティホテルで開かれました。牧野市長のご挨拶、今後の歩みのスライドショー、シュガーさんのジャズなどの催し、初代理事長の田中先生のご挨拶や、2代目理事長の清水先生のご挨拶に、NPO草創期のご苦労が偲ばれました。

孫のピアノ教室の発表会

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春から習い始めて、はじめての発表会が、鯖江市文化の館でありました。大きな楽器を可愛い手で弾いています。おじいちゃん2人、おばちゃん2人で演奏を楽しませてもらいました。もちろんお父さんお母さん、妹も聴かせていただきました。上級生の皆さんもとてもお上手でした。

2014年12月 7日 (日)

相馬市の子ども達と「絵本でつながろう」鯖江から発送、「3・11」の翌日から本を読み、絵を描くことで強く生き抜いてきた「大切な絵」の鯖江展開催

福島の子ども達は、3・11東日本大震災で多くのものを失いました。そんな時こそ、絵本にふれることや絵を描くことが彼らの支えになりました。絵の指導、心の支えに、版画家の蟹江杏先生が動かれました。

蟹江杏先生のところから相馬市の子どもたちの絵をお借りして、11月23日から28日まで文化の館2階で「あのとき きょう みらいい」の展示をさせていただきました。

またこれら一連の福島の皆様とのご縁もあり、さばえっこ図書ボランティアネットワークでは、鯖江市民、回りの方々にお呼びかけして、これまで2回福島の子どもたちに絵本を届けてきました。

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今回は、また「絵本でつながろう」お一人お一人にメーッセージつきでクリスマスプレゼントとしてお送りする事業を、多くの皆さまのご理解とご支援に感謝しながら取り組みを行わせていただけました(写真作業風景)。

Cimg5111相馬市の子どもの絵「あのとききょうみらい」は、鯖江市文化の館で、11月23日午前10時から28日まで開催させていただけました。

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関心を持っていただけた方々に、熱心にみていただけました。また文化の館を探訪に来ておられた鳥羽小学校の4年生の子たちも、福島の子どもたちの大切な絵をみることができました。

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このあと11月30日には、嚮陽会館で、鯖江市連合婦人会の設立60周年記念文化祭で、鯖江の子、福島の子が、つながろう絆と、両市の子どもたちの絵のコラボ展示が行われました。

Cimg5331ありがとうございます。

市民創世会、会派で視察研修、出雲市の風力発電、伯耆町の紙おむつ、ペレット化事業

会派・市民創世会で、出雲市に新エネルギーについてを研修に出かけさせていただきました。

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Cimg5142また、伯耆町の紙おむつペレット化についても視察研修。

使用済み紙おむつのペレット化は、日本で初めてで、6年かかっているとのこと。王子グループとの共同開発で、実用化までは王子の研究費が費やされているとのこと。効果の測定まではいっていないが、ごみ処理から地域の産業にしていきたいと、細田議長さんが、じきじきに現地も同行して説明もありました。 

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温泉施設の専用ボイラーで、ペレットは燃料になっている現場も見せていただきました。健康福祉施設は、福祉施設・授産所のパンやたこ焼きが表玄関で店開きをしておられました。

出雲市の風力発電、伯耆町の紙おむつの、焼却炉の3割減を考えるところから始まった紙おむつのペレット、燃料化、こられ野事業を視察させていただき、地球温暖化防止、市民とのかかわり、事業者のところ、行政の努力、何処からでも出来るところから、施策に移していくことが出来ればと改めて思いました。


今年の鯖江市の「花によるまちづくりコンクール」で、生ごみを減量、リサイクル・肥料にして見事な町内花壇を作られ、まちなかの町内で特別賞を受賞されていました。お一人の行動から町内を動かし、まち美化を実践されています。本当におめでとうございます。

いよいよ寒くなり暖房の季節、日々の暮らしは、もったいない、節電を心がけながらですね。

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