うるしの里、総会2つ
うるしの里台所から環境を守る会(通称・かたくりの会)の総会が、うるしの里会館で会員が参加して開催されました。
うるしの里台所から環境を守る会は、平成12年に地域の主な団体が連携して出来た河和田地区生ごみ問題連絡協議会が発展し、平成14年4月にNPO法人かわだ夢グリーンが設立され、環境を守ろうと、生ごみの減量・リサイクル、出来た有機堆肥で安心安全な野菜作り「ゼロエミッション河和田」を構想に、平成13年に実働部隊として活動を開始。
NPO法人かわだ夢グリーンでは、平成14年9月に、日本が中国からの給食用に輸入したほうれん草に、日本では含有してはならない量の農薬が含まれていて社会問題になり、保護者会の母親委員長さんが校長先生に、安全な野菜を子ども達に食べさせたいと訴えられて、「そのようなことは、地域の木村に相談にいったら」とのことで、木村のところに見え、平成15年の1月から、白菜、大根などを中心に、うるしの里台所から環境を守る会のメンバーの有機野菜を提供してもらって支援事業を始めました。
この活動が発展し、平成17年に、リニュアールオープンしたうるしの里会館の軒下を借りて、「河和田ふれっしゅ市・朝市」をスタート。この事業の推進のために、NPOが中心に、婦人会、かたくりの会、当時まだ活動をしていたかわだ食と健康を考える会の4つの団体を連携し、女性もまちづくりに参加する組織・うるしの里いきいき協議会を立ち上げてきました。
うるしの里台所から環境を守る会、うるしの里いきいき協議会、2つの組織が連携し関連があることや役員が両方かねている人も多いということもあり、総会を時間をずらして一緒な日に行っています。
自分たちの出来るところで出来ることをちょっと無理してがんばろうが、木村のモットーですが、始まったときより10年以上も年月を経ましたが、越前漆器の産地で、里地里山の暮らしを大切に、子どもたちが自慢のふるさとづくりに、これからも取り組んでいきたいものです。
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