「公益財団法人農業公社グリーンさばえ」の理事会開かれる
GWあけの5月7日、農業公社グリーンさばえの理事会が開催されました。平成25年度の事業報告および収支決算についてと26年度補正収支予算案について、評議員会の開催についてを議事に、協議されました。
鯖江市の農業公社は、平成9年2月に設立し、効率的で安定的な農業経営が出来るように認定農業者や集落営農組織等への農地集積を進めてきていて、公益法人制度改革にあわせ、平成24年4月1日から特例民法法人から公益財団法人に移行しました。農地利用集積円滑化事業を堅実に伸ばし、貸し手・借り手ともに安心な土地利用と有効利用を促進し、受託面積も155ヘクタールとなっています。
また農業の6次産業化を推進する、食と農さばえブランド化プロジェクト事業、吉川ナスや「山うに」商品化への支援、さばえおいしい応援団の取組みなど進みました。さらに、市街地や中山間等の条件不利地での、農地の耕作放棄地発生の抑制にも取り組みました。
今年度は、農地中間管理事業業務を公益社団法人ふくい農林水産支援機構から受託してより一層の農業振興が進められます。自分たちの周りで農産物、食料が自給できる体制は地産地消はこれからますます重要になっていくと私は考えます。
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