3・11で2011年8月2日訪問させていただいた名取市議会の議員さんから「ありがとうの詩」
先週の15日、鯖江市議会事務局から電話で、「名取市議会の本郷議員さんから封筒に入ったものを預かりました。レターケースに入れておきます」と。ITのまち鯖江を視察研修に見えたようです。
私のほうは、3・11東日本大震災で、2011年8月1日2日と気仙沼、仙台、名取市と被災地をお尋ねしてきました。そのとき、「新築の仮設住宅でお使いください」と抗菌作用のある越前漆器のお椀などをお友だちの漆器屋さんから譲り受けて、以前行政視察でお世話になっていたこともある名取市議会にお届けしてきました。
そのお返し(キャッチボール)でした。
3・11大震災復興支援企画・再生へ心ひとつに「ありがとうの詩」発行された詩集・楽曲集が封筒には入っていました。
さらに、詩から抜粋されて、自らの書で「忘れはしない あのときのこと 忘れはしない 支えてくれた人のこと すべての人に伝えたい ありがとうの言葉」、色紙にしたためられたお礼をいただきました。
思いがけない出来事に、胸がじ~ん、涙も出ました。
「ありがとうの詩」は、これから朗読の場があったら、非被災地で皆さんにお伝えしていきたいと思います。名取市の皆さん、被災地の皆さん、復興道半ばでしょうが、少しでも普通の暮らしに戻られる日の来ることを心からお祈りしています。
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