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2013年12月

2013年12月22日 (日)

「気がるにあーと展」を鑑賞、感動の作品の数々

福島の原発災害の被災地、今もなお辛いです。昨年の今頃は、「絵本を届けよう」とさばえっこ図書ボランティアネットワークの役員さんと運転を引き受けてくださった消防署職員の方と、相馬市に伺っていました。

鯖江市に避難して見えておられているご家族が、福島に戻られる夢もあったでしょうに、お引越しを決められました。この鯖江の東の地に。
もともとの自然栽培の農業をやりたいと。
先日の市美展の「気がるにあーと展」に、3・11の3月に転校してこられ、5年生になられたお嬢さんが、福島の月、まん丸のお月さまを絵にしておられました。ふるさとを思い出してのお月様でしょうか?

それとも一時福島にお帰りのとき見られた「月」、でしょうか・・・。まなべの館 館長賞を受賞されていましたが、涙がにじんだ「絵」でした。写真: 第6回鯖江市美術展に「気がるにあーと展」、すてきな取り組みに感動。愛

2013年12月15日 (日)

段ボールコンポスト登録者、ここでも増える

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「やってみたい」と思っておられても、きっかけが無かった方がほとんどでした。

さばえっこ図書ボランティアネットワークの谷出先生の研修会の後の時間を利用して、生ごみ堆肥化のためのレッサ・コンポくんの講習会をエコネットさばえから講師に来ていただきました。

サケの卵も預かり、飼育です。節電のエコ活動にも登録してもらえました。

さばえっこ図書ボランティアネットワーク研修会「新美南吉・シリーズ1」開催

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さばえっこ図書ボランティアネットワーク 新美南吉の世界を旅する・シリーズ1 研修会「新美南吉、その人物像→南吉の生涯をたどる」、おいたち渡辺から新美姓、たどりました。仁愛大学・谷出先生の講義で、茶話会のようなテーブル並べで、心理型の作品(「川」「疣」「雀」など)を読み解きました。幼少期の受けた心は変えることが出来ないそのときの幼児教育が作品になって出ていることを谷出先生は指摘になりました。子どもの本だからといって手抜きはいけない、と。

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18歳のときの「南吉」のペンネームで、童話の投稿『赤い鳥』も図書館の書庫から出てきました。先生の周りに、お話しが好きな子どもたちが詰め掛けて、熱心です。

講師の谷出先生、腰を少し痛めておられたようですが、立ち続けでご指導いただきました。申し訳なかったです。

慈光保育園の発表会を楽しむ

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内孫二人がお世話になっている保育園の発表会です。子どもたちの伸び伸びした演技に、心安らぐひと時でした。先生方のご苦労はいかばかりでしょう、ありがとうございます。

シエーナウの会、エコ活動の実践

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エコネットさばえで、友の会の方々に「なべ帽子」を講習していただき、手づくりする。

煮たきの時間がうんと倹約になります。節電であり、ガス代も浮くことでしょう。お料理の味はこれからです。

 

うるしの里フラワーフレンド「葉牡丹展」、開催

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恒例のフラワーフレンドの「葉牡丹展」が河和田コミュニティセンターロビーで開催。どれもこれもすてきなアレンジフラワーです。

うるしの里食文化戦略協議会 打ち合わせ

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うるしの里食文化戦略協議会・懇親しながらの打ち合わせ。「和食・日本人の伝統的の食文化」のユネスコ遺産登録について12月議会の質問も終えて、少しリラックスして段取り。

集まってくださった皆さん、初めてのお顔合わせの方もおられ、自己紹介をしながら、身近なところから自分がやりたいと思っておられることなど河和田の今後を話し合いました。

黒にんにくも出ています。山うにのみそも風呂吹き大根にのせて・・・。

「山うに」プロジェクトを昨年度より立ち上げて、「山うに」を河和田・鯖江の特産化しようとしていますが、南越前町の平谷さんは、山うにのお椀最中、と水ようかんを河和田で特注してくださったそう。これもなかなかの味だったそうです。地元が負けているぞ、負けないで研究しなければと、思います。

 

2013年12月 8日 (日)

かわだ文庫 20周年、お楽しみ会 子どもたちの笑顔が輝いて

「かわだ文庫」が今年で満20年。

土曜日が月1回お休みになった平成5年に、「鯖江市図書館まで遠い子どもちのために、読書を通じて心豊かに育ってほしい」との願い、鯖江市図書館、河和田公民館、河和田コミュ
ニティセンターのご理解のもと、当時公民館の図書室だったところを借りて、賛同していただいたお母さん方5人で「かわだ文庫」活動をスタートさせました。

以来、毎週土曜日の午後、文庫をオープンして、絵本・本の貸し出しや選書のお手伝い、小学校・保育所・園等への読み聞かせなど、さらには、年数回のブックトーク&パネルシアターなどのお楽しみ会などを企画しながら活動を進めてきました。

子どもを中心に多いときには、年間約500人の利用者があり、河和田地区区長会からのご支援や伊藤忠財団やユネスコライブラリー、日本生命、子どもゆめ基金等の助成金も得て、かわだ文庫自前の本も本棚に入りきらないくらいに増えました。

平成22年4月には、文部科学大臣賞を、福井県からの推薦を頂き受賞いたしました。東京での受賞式にメンバー3人で出席して、「現在の子どもたちのコミュニケーション不足は、ボキャブラリーの不足から生じていることで、これはひとえに読書で培うしかない」という研修もしてまいりました。

さらに、議会の場で申し上げていることは、いじめや不登校、虐待の無い、助け合いながら大きな夢をもって強く生きることの出来る読書環境の充実を、世界の偉人、日本の諸先輩の生き方などを本から学べる環境「読書によるまちづくり」の必要性を実感しているところです。

 今回も子どもゆめ基金 助成事業として、12月7日(土)河和田公民館の会議室を会場に《 かわだ文庫 絵本ライブ& 手作り絵本教室 》かわだ文庫20 周年お楽しみ会「かんたんおもしろ絵本づくり&スケッチブックシアター・ライブ~絵本から出てくるクッキング・ピザ 試食あり~」を開催させていただきました。

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 「かんたんおもしろ絵本」づくりは、仁愛大学のすまいる工房の5人のメンバーが、まず読み聞かせをして、親子の気分はリラックス。そのあと、手づくり絵本の4種類の見本を見せていただき、グループに分かれて絵本を手づくりしました。

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紙には切り込みも入れてあり、マジックでそれぞれが絵を描いて、小さい子のグループもオリジナル絵本が仕上がりました。

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スケッチブックシアター・ライブは、すてきな3人組のメンバー代表・加藤和子さんのスケッチブックが立体的な紙芝居になっていて、話の面白さに奥行きが出て「とんとんとん」と身を乗り出す楽しさでした。

どちらかというと保育所・園の子どもたちが多く参加してくれていましたが、お昼寝の時間も忘れて、お友だちと楽しい時間を過ごしました。

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絵本から出てくるクッキング・ピザは、1次発酵して、伸ばしてあるところに、子どもたちがトッピングをのせ、スタッフのメンバーがオーブンに入れ、オーブンから出したばかりの熱々を、「美味しいおいしい」と食べました。

その後、かわだ文庫の部屋では、絵本を借りて帰る親子連れでにぎわいました。

図書館から宇野徳行館長が慈光保育園から土田先生が、河和田地区婦人会長三崎さん、婦人福祉河和田地区会長多田さんが来賓でお見えになり、子どもの楽しそうないきいきとした情況を見てくださいました。また、越前市からボランティアで村上さんが加わられ、かわだ文庫メンバースタッフ3人の応援もしていただきました。

これからも、子どもたちが、絵本の好きな子のいっぱいふえる活動を続けたいと思います。

12月議会 一般質問通告書

1「道の駅西山公園」について
  (1) オープンに向けて、地域振興に向けた事業
    等の内容とそのスケジュールは
  (2) 市の情報発信の強化について

2「和食:日本人の伝統的な食文化」についての
  ユネスコ遺産登録に向けた、市としての考え方
  と取組は
3 地域と公民館のかかわりについて
4 放課後子どもの居場所づくりについて

を質問させていただきます。10日の最後になることでしょう。

2013年12月 5日 (木)

河和田地区除雪基地会議、開かれる

平成26年度の区長さんを中心に集まっていただき、除雪事業者や関係団体、基地職員など行政マンで、この冬の除雪対策会議が開かれました。自然界の摂理上、雪の降る寒さは必要でも、屋根雪下ろしが何回にもならないように、祈りたいです。

高齢所帯、一人暮らしの方が増えて、民生委員さんや区長さんがたが町内の雪かきボランティアも大変です。雪国に住む私たち、それぞれの立場で雪対策、福祉助け合いを強め、広めていきたいです。

 

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