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2013年12月27日 (金)

公共交通まちづくり特別委員会が開かれる

12月議会に請願で出されてい「フリーゲージトレインを導入せず、特急「サンダーバード」・「しらさぎ」の存続を求める意見書の提出についてを審査するために、第3回目の公共交通まちづくり特別委員会が開催されました。

紹介議員の菅原委員から第2回目の時の説明より請願書提出の趣旨についてより丁寧な説明があり、その上で委員がそれぞれの考えを述べました。

この特別委員会は、9月議会で末本議長の諮問を受けて、北陸新幹線開通についてと鯖江市にとっては新幹線の駅が無い市ゆえの今後の公共交通全般を考えながらまちづくりについてを討議しようと設置された委員会です。

12月本会議初日の11月27日に第2回の特別委員会が開催されて、もう少し時間をかけて審議しようということになり、12月17日に開催になりました。

3週間ほのの時間を経て、委員の考えも色々別れ、請願に対して賛成、趣旨採択、反対と分かれましたが、趣旨採択が多数で委員会決議はなされました。

鯖江市民にとって、北陸新幹線が2年後の金沢まで開業のあと、名古屋、関西方面に行く交通アクセスは非常に不安定で、不便になるとしか予測が付きません。現在の北陸線は第三セクターで地元に営業をゆだねられる(新幹線が走る区間)わけで、公共交通まちづくり特別委員会はもう少し頻繫に開催して、議員として判断できる情報収集が必要であることを実感しました。フリーゲージトレインに、会派では鉄道機構が行っている四国・多度津で実際に乗車して研修をしてきていますが、乗り換え無しで汽車が目的地に運搬してもらえることは、荷物、特に子どもたちを連れての旅行の場合、私は助かるという思いもしています。雪国特有の荒れた天候時での安全性や費用対効果なども今後の勉強する課題かと思いました。

 

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