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2013年11月

2013年11月13日 (水)

鯖江市決算特別委員会総括審査終える

鯖江市の決算特別委員会の平成24年度の決算総括審査が、牧野市長以下理事クラスが出席で行われ、市長への質問、質疑の後、採決に入り賛成多数、全員の賛成で認定になりました。この総括決算等も踏まえていただき、これからは26年度の予算に、行政は集中です。

指定管理者制度についてや保育所・幼稚園のあり方が、教育民生委員会で木村の一番気になるところでした。勿論総括審査にこの内容を入れていただきましたが、指定管理者制度について、市長は直営に切り換える方向性も考えるとの答弁。保育所・幼稚園のあり方は子ども子育て会議が10月末にスタートして、国の動きのなか、小学校との連携など諮問して来年9月ころ答申を受けることになっていて、27年度施行していくとの市長答弁でした。

今週末16日17日は、地域づくり全国大会が福井県で開催されます。分科会に分かれて全国から地域作りのリーダー、職員が集まってみえます。今夜はその最後の打合せを、うるしの里食文化戦略協議会では行いました。あれあれ、まだまだやらなきゃいけないこといっぱい残っています。まにあうかしら・・・。

2013年11月11日 (月)

「伝統芸能のまち さばえ」文楽と狂言を楽しもう

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11月1日が「古典の日」と制定されたようです。鯖江市でも近松座の文楽「人形浄瑠璃」とNPO法人かわだ夢グリーンの狂言を、市民の皆さんに、まなべの館で鑑賞していただきました。さばえNPOセンターの会議室を控え室に、出演者は着替えをさせていただきました(鏡が無いのがちょっと不便でした)。

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狂言クラブを指導してくださっている増澤善和先生も衣装を着けて。南越前町の町長さんでもいらっしゃったので、紋に花はすをあしらってありました。

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親子狂言、小舞、指導者の増澤善和先生と出演者が出番前のリラックスの写真。

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近松座の人形浄瑠璃「傾城阿波鳴門」

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狂言クラブの仲間入り、本格的練習にはいって間もない根本さん親子が「いろは」で初舞台、おうちでの会話も狂言調で、楽しく練習だったとか。

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狂言クラブを見学に見えたところが、小舞も踊ることになって披露の由紀さん。増澤善和先生の謡で「盃」を舞う。

この後、能と狂言の楽しみ方の解説をデモンストレーションも交えて、中入りを会場に皆さんに楽しんでいただきました。

来年1月25日には、茂山忠三郎社中と狂言の集い第4回「狂言inかわだ」をうるしの里会館で開催予定です。

イモ洗い水車、見つける

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収穫した里芋が、中にはいって回っているんでしょう。まだ昔の風景が残っていました。自然とともに暮らしています。

継体大王 五穀豊穣感謝祭 鯖江継体の会

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11月10日(日)、上河内町ふれあい会館で、「ふくいのおいしい水」に認定されている継体大王縁の桃源清水・三場坂清水、茨田姫縁のラポーゼかわだの源泉水を献納して五穀豊穣感謝祭が始まりました。

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県の安全環境部環境政策課の黒部課長も来賓でご出席。ついこの間、県庁に赴任されたようで、出来るだけ県内各地を回るようにしておられるとか。

市町と連携取りながら政策を考えていきたいと、とくに「ふくいのおいしい水」については、次年度の事業で予算も含め大きく反映させたいとご挨拶いただきました。木村も来賓挨拶で、「和食 日本人の伝統的な食文化」のユネスコ遺産登録に当たって、小浜市同様、県内では鯖江市の学校給食に越前漆器の器が使われていること、伝統的料理が越前漆器などに盛り付けられて食する事業等が行われていることなどで措置事例になっていることを披露、世界に向かって食文化を発信できるこの地であること、これを誇りに次世代に、後継者に繋いでいく大切さについて」を、これも継体大王のお陰であるのかなと、会場の皆さんと思いを共有させていただきました。

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子ども達による茨田姫縁の三社森の三社太鼓の演奏、子どもたちの参加がふえて、にぎやかな太鼓の響きに元気をいただきました。

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もちつきのために、五穀の蒸籠がふかしあがる

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鯖江ブランドにとプロジェクトが動いている「山うに」の味噌がぬられた里芋を串にさして、炭火で焼く里芋田楽

鯖江市婦人福祉協議会の研修旅行で止揚学園へ

「子供のためにではなく、子供とともに」、玄関に掲げられた精神に、福祉の原点を感じる。

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鯖江市婦人福祉協議会の活動で、9月から研修会の案内をいただいていた止揚学園に、11月8日、伺うことが出来ました。

止揚学園は、昭和31年に設立していて、重い知能に障がいを持った子ども達の施設。設立者の福井達雨先生編の「こわいことなんかあらへん」の絵本をかわだ文庫で出会わせていただいて、ず~と気になっていた止揚学園です。今回20年来の思いを婦人福祉の研修で実現させていただけるご縁いただけました。

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2グループに分かれて施設の中を案内いただけることに、ホールでの説明を。前に飾ってある写真は、入所者の親御さんなくなられた方の写真だそう、止揚学園の職員のために作った墓地であったが、親元から引き離してしまった申し訳なさに、分骨されているとのこと。

Ca2xrz5uクッキーグループの作業風景、クリスマスケーキの受注を受けて、一生懸命クッキー生地をこねている。

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お待ちかねの昼食、入所者の方々と一緒に手づくりのいもなべを頂きました。そのあと、歓迎の歌を披露していただいたり、いっちょらいを踊ったり、鯖江から役員さん手づくりのレイを首にかけてアロハを踊ったり、本当に気持ちのいい時間を過させて頂きました。

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プレゼントしたレイはとても喜んでいただけました。帰りに玄関までお見送りしていただき、私たちが角を曲がるまで、さようなら、と手を振っていてくださいました。

止揚学園は共同体性を持つ施設で、障がい児差別に対する抵抗運動、教育権運動を起こすなど真摯な活動を続けてこられ今日があります。入所者以上の職員でお世話をしておられ、キリスト教の精神で学園生活があることに、少しでも見習わせていただかなきゃという感動の研修でした。

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帰りに寄った彦根キャッスルロードでのたこせんべい、を買って味見。うるしの里でも何かヒントになりそう。

鯖江市精神障がい児(者)福祉協会(通称「四つ葉会」)の役員会

鯖江市精神障がい児(者)福祉協会では10月26日会員で県内の福祉施設見学と会員親睦を兼ねて研修会を実施。昨年の11月に設立して1年がたとうとしている。設立までの1年もただ「親亡き後どうしよう・・・」と困っておられる方々の思いに、寄り添いながら、社会福祉課と情況を話し合いし、役員の皆さんと準備してこれました。今「四つ葉会」の活動の進め方について、行政の考え方もお聞きしながら、具体的に考えていかねばならない。社会参加・就労やグループホーム、また何かの時やしばらくの預かりなど・・・。

12月1日(日)午後1時30分から、四つ葉会のメンバーが心の健康を得るための健康教室等の研修会をアイアイさばえで行う予定です。

教育民生委員会の行政視察研修で、10月に、宇城市に伺ったが、宇城市の社会福祉法人東康会の就労移行支援センターらぽーる宇城の取り組みは、羨ましい事業で、非常に参考になりました。障がい者が社会に出て就労するための手順として、就労移行支援事業は必要な事業と思います。鯖江市にもどこか福祉法人で取り入れていただける日が来ることを願いたい。

 

2013年11月10日 (日)

都市・農村共生対流総合事業、話し合う

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うるしの里食文化戦略協議会は、平成23年24年度に続き、今年も25年度から3カ年事業としての農水省の「都市農村共生対流事業の交付金」に申請をしておりました。先般交付金決定の通知を受けましたので、今年度も残り5カ月になってしまってしまいましたが、事業に賛同していただける方々との連携した事業展開を考えています。

空き農地を活用した野菜づくりや市民農園、桑、ハーブでの商品化、蒔絵体験等を組み込んでのグリーンツーリズムなどで、これからの河和田地区の将来構想を、計画的な事業展開を図りながら活性化に取り組んでいく事業内容です。

特に①地域資源の活用やボランティアを取り込んだグリーン・ツーリズム等
②ITを活用した消費者とのネットワークづくり などを打ち合わせました。

参加者から うるしの里元気再生プロジェクトとのかぶりは? 又事業推進が、ごちゃごちゃにならんのかとの意見も出ましたが、両方を上手に運用していこうということで大方の一致を見ました。農業を中心とした事業、冬場の活動をよく考えて、さあ動き出そう。

2013年11月 5日 (火)

鯖江市東公園・中山公園テニス場が改修工事終えました

素晴らしい秋の空、青空です。中山公園(鯖江市東公園)のテニス場が全面改修になりました。全日本大学対抗テニスMVPに選ばれた林恵里奈ちゃんのふるさとのテニス場です。

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中山体育館の通りに上がり口があります。

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Cimg3389_2コートは4面あります。ナイター設備も。申し込み等は河和田公民館でOK


 

「伝統芸能のまち さばえ」 11月10日は、「文楽 狂言をたのしもう」

11月10日の鯖江市の文化事業です。
国では、11月1日を「古典の日」と、豊かな生活、文化的で活力ある社会を実現することを目的に制定され、伝統芸能に親しむイベントです。皆さんで「伝統芸能のまち さばえ」を創っていきましょう。「文楽 狂言をたのしもう」は、鯖江人形浄瑠璃「近松座」の『傾城阿波鳴門』公演、NPO法人かわだ夢グリーン「狂言クラブ」の狂言『いろは』、小舞が演じられます。ワークショップやデモンストレーションもあります。ぜひ、まなべの館に午後1時からです。お出かけください。入場無料。

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鯖江継体の会では、五穀豊穣感謝祭を上河内町ふれあい会館で、開かれます。参加費500円、子ども300円です。今年の実りに感謝して里の幸山の幸を味わってみませんか。申し込み・河和田公民館。  

 

2013年11月 4日 (月)

「まちづくりの夢を語る会」で議会報告

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まちづくりの夢を語る会の総会で、議会活動の報告をさせていただきました。昨年の総会では原子力災害、防災についてのご質問等多く出されましたので、県ができて、鯖江市においても、鯖江市地域防災計画(原子力災害対策編)の策定準備が進んでいることなど説明させていただきました。膨大な計画全てを説明するのもむずかしいことですが、市民一人ひとりのものになっていないといけない内容です。エネルギー問題も原子力政策は、大きなレベルで語らねばなりませんが、まず私たちは節電、自然エネルギーの利活用、再生エネルギーと、どう向き合っていくかだと思います。小水力発電検討協議会が鯖江市においてもスタートしています、ぜひ小水力エネルギーの推進を願うものです。

また平成18年の議会で、西山公園の賑わいのツールとして提案させていただいた「道の駅」、鯖江市の市民の、女性の皆さんの係わり方、盛り上げかた如何で、成否は決まってくるのでは、と先進の成功事例から考えを述べさせていただきました。他、健康被害、化学物質過敏症、子どもたちの読書環境、和食のユネスコ遺産登録で鯖江市の越前漆器の給食器、漆器に伝統的料理を盛り付けしてもてなしをする事業の措置事例等のいきさつなど報告させていただきました。三原体操をお習いして喫茶椀椀のランチバイキングを楽しく頂きました。

前の日2日、福祉文化現場セミナーでお話いただいた石井先生もお食事をしておられ、ごあいさつさせていただけ、ラッキーでした。

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