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2012年8月

2012年8月23日 (木)

福島県相馬市議会議員と意見交換会

福島県相馬市議会議員と意見交換会

議会後夕方、鯖江市入りをされた相馬市議会新政会の米山会長以下佐藤議長、門馬議員たち7人と夕食をともにして意見交換会をさせていただきました。

7月に伺ってからの様子を伺いますと、少しずつ復旧復興に向け、進んでいるようです。また、一番の関心、市民の皆さんの放射能・セシュウム被爆については、検査結果95%の方が大丈夫であったこととの情報もお聞きできました。残りの被爆されている方は家族中が被爆で、基準以上の家庭菜園の野菜等を食べられていたようです。甲状腺のヨウ素に関しては、これからでまだ分かっていないということでした。

鳥羽学童軟式野球全国優勝

鳥羽学童軟式野球全国優勝

全国の15,000チームの頂点にたった鳥羽小学校の児童の皆さんがの全日本学童軟式野球大会優勝報告が、市役所ロビーで行われました。市役所職員は勿論、役所に見えておられた市民の方々、議長以下議員などが、大会中の活躍をねぎらうと同時に、これからの鯖江市をしっかり担っていってもらえるよう成長を祈って、お祝いをしました。

市長の「宿題はこれからですか?」の言葉に、子どもたちに本当に宿題になっているんだろう、と思われました。

本当におめでとう。まわりの皆さんに感謝の気持ちを持ってこれからもがんばってください。そして、支えられている関係者の皆様、本当に、ご苦労様です。ありがとうございます。

2012年8月22日 (水)

かもさん、お通り

かもさん、お通り

河和田川に、かものファミリー(?)9羽登場。どこに生息していたのか(畑で見かけたこともあるような、そのような記憶)、熱くって、水のみに降りてきて、そのまま川の中での生活を楽しんでいるのだろうか。

かわいいもので、葦やカヤなどで川底が上がってしまっているが、澄んだ水の川の流れ、十分癒しの河和田川。その横で、子どもたちが魚釣りをしていた光景もなかなかのもの・・。

2012年8月21日 (火)

北陸農政局からNPO法人かわだ夢グリーンの活動と意見交換

農水省北陸農政局の松尾総括管理官と福井地域センター長の竹内さんが、NPO法人かわだ夢グーンの生ごみリサイクルの取り組みを聞きたいといって、お見えになり、うるしの里会館でこれまでの取組み内容等の話をさせていただいた。

特に、生ごみのリサイクルについては、平成21年度の取り組みが、資料としてまとめてありますので、それを参考にお話させていただきました。

821.docをダウンロード

生ごみは、焼却処理は地球環境にやさしくはない、その上焼却していれば処理コストがかかる、さらに、灰を埋め立てる夢の森は、もう満杯になりつつあるらしい。

生ごみを、ただのごみとして始末するより、貴重な資源として考えるほうが、エネルギーからも理のある考え方と思う。

特に河和田地区のような取り組みは小規模で進めやすい、ただ処理施設をどこに置くかが問題。でも少量の生ごみなら、周囲にそう被害を及ぼさないだろう。平成12年から住民の環境問題に、おいしい安全な野菜つくりに意識あるみなさんが、自発的にリサイクル処理をしておられる方々の分では、大丈夫だったのだから。

農水省は、スクラップ、アンドビルドで、25年度の予算の概算を組み立てられはじめているようだ。バイオマスの位置づけで、河和田方式の生ごみリサイクルもやり直しの可能性も出てくるのだろうか。山林の再生、水・ピコ発電、農業の6次産業化、エコグリーンツーリズムなど多くの課題も話し合いました。今後に期待したい。

2012年8月19日 (日)

早稲田大学環境ロドリゲスチーム、河和田地区現状と課題を提案

8月12(日) 早稲田の学生が、河和田地区に入って炭焼き小屋での作業や、畑作業ののワークスティ、子どもたちとの環境塾などを通し、地域の人々と交流したりしての感想を次のように述べてくれました。

提案事項

・ 都心の過剰高齢労働者を期間限定で受け入れられないか。伝統工芸を残したいと願う高齢者も多いので、そこがうまくいけばPRポイントになる。東京で定年退職した人の受け皿(賃金労働ではなくボランティアも可能か? または、遊休農地の開墾や、古民家再生居住も可能か?)
・ 学生達を受け入れるのと同じように、東京の定年退職者を受け入れられたら・・・(難しいことではない)
・まちが縮小する課程にも悪い縮小の仕方と、良い縮小の仕方がある。河和田は、仕事さえあれば、物価は安く、土地も広く、高い文化があり若い世代にも魅力がある。都会に出たからといって、仕事につけるという時代ではなくなった。就労という視点で都会のアドバンテージが小さくなっている。河和田には新しいアイデア、工夫が非常に出やすい環境がある。人が集まり話し合いをする、多くの学生を集めていることのその一つである。
・ 漆も今は殆ど中国産、ベトナム産と聞く。日本古来の漆(生漆)で漆器を作って欲しい、生漆の良さを前面に出し、高くても売れる賞品を作ってはどうか。(これには行政の支援が必要かもしれない)
・ 学生が沢山入り込んでいる地域だが、違う主体同士が集まり話し合う機会が少ないのではと思う。まったく違った大学、学部が集まり地域の人とアイディアを出し合えば、もっとおもしろいことが出来る。
・ 鯖江には海があると思ってしまう。鯖というものを一つのモチーフにしては。鯖を養殖することがコスト的に合うならそれもいいが、小さなこと、焼き鯖でも鯛焼きの代わりに鯖焼きという風に、何でもかこつけてみては。
・ 地場産業や農業を個人個人の利益という考え方ではなく、共同体の中でと考えられないか。全体で利益を上げ、個人個人に配分することが出来れば、持続の可能性が出てくる。(グループでアイディアを出し、グループで利益を出し、グループで土地の利用や、空き家の利用を考えるなど)

814.docxをダウンロード

鯖江市交通安全市民大会

鯖江市交通安全市民大会

8月18日(土)嚮陽会館において、鯖江市交通安全市民大会が、交通安全対策を身近に理解できるように疑似体験などを数多く盛り込んで、開催されました。

会場には保育園を通して申し込みされた親子連れや老人会の皆さんが役員さんを中心に参加されました。主催者側では、暑い時期のイベントで、熱中症も対策などの心配もしての行事でしたが、室内での催し物で、県警のパトーカやリューピ君や、マクドナルド教室など約350人の参加者が楽しく交通安全のルールを学びました。

最後に、交通事故のない、安心して生活できる地域社会の実現は、私たち鯖江市民共通の願いであり、今一度命の尊さを認識し、自らの交通安全意識を高め、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけるために、飲酒運転の根絶に、また、思いやりと譲り合いの心で子どもや高齢者を守り、交通事故から守ることなどを、宣言しました。

金沢大学 学生連携・協働事業

金沢大学学生連携・協働事業

金沢大学のまちづくりインターンシップ活動成果報告会が、8月17日鯖江市役所ホール4階で、行われました。

8月6日から17日まで、12日間、河和田地区の古民家「椀de縁」に宿泊しての研修でした。 インターンシップの受け入れ担当は、産業環境部特産づくり応援室、政策経営部企画財政課の部局を横断しての事業でした。

今年のテーマは、農林産物のブランド化と都市農村交流の推進で、まちづくりの課題など調査をしての活動報告でした。

なかでも吉川ナスは、市民に浸透がまだまだされていない現実を指摘、学校の給食に吉川ナスを使った献立メニューを、子どもたちから提案してもらう仕掛けなどしては、という提案がなされました。

また、古民家など空き家を利用して、これだけ鯖江市、河和田地区に集まってくる大学生たちの自由に集まる拠点施設を作っては、との提案もありました。

学生からの提案、誰かがではなく、仕掛けるのは、やはり地元だろう、大きな協力な受け皿づくり、チャンスとみて動きださねばならないだろう・・・と、思わずにはいられない。

NPO法人かわだ夢グリーンの事業で、早稲田大学の環境ロドリゲスさんたち8人が河和田入りをしていたとき、他大学の大学生も交えて座談会を企画・実施したとき、金沢大学の学生さんたちは吉川ナスを使ったお料理を持ち寄られ、みんなで食事させてもらった。

宋君は中国からの留学生で、吉川なすの春巻きを考え付いて、とても驚くほどのおいしさでした。 ご馳走様でした。レシピを教えてもらうこともお願いできました。

東京大学大学院生「河和田アートキャンプ」を取材

東京大学大学院生「河和田アートキャンプ」を取材

東京大学大学院の小林真理ゼミで河和田入り

東京大学大学院の人文社会系研究科文化資源学修士課程の小林真理ゼミ履修生の皆さんが28人ほどで河和田入りをされて、平成16年の「福井豪雨」の災害ごみの復旧のお手伝いをと、京都大学の院生だった代表浅利美鈴さんがNLKのメンバーを連れてボランティアで入ってこられ、「若い力で継続的な支援をしたい」と申し出られたことから始まっている「河和田アートキャンプ」についてをインタビュに見えました。

小林真理ゼミは、人文社会系研究科文化資源学修士課程の岡村さん他の方々で、 なるほど、文化資源という捉えられ方で、「河和田アートキャンプ」を注目してインタビュにみえていることが分かり、納得の部分がありました。

片木さんから概要の説明をプロジェクターで行い、河和田アートキャンプの沿革と理念や未来についての質疑が行われました。

地元からは、NPO法人かわだ夢グリーンの理事長駒本長信さん、NLkの浅利先生に、河和田小学校の校庭に山と高く詰まれた災害ごみを、インターネットで京都大学ごみ研に配信されたことによるきっかけを作られた青山さん、平成17年に発足しているうるしの里いきいき協議会杉本会長、そして木村で対応させていただきました。

また、2012河和田アートキャンプの食とアートのリーダーさんに、学生が何を感じて毎年入ってきているのかなど、突っ込んだ質問や、作品を作る前と作ってからとの変容などを質問され、さらに、うるし職人の皆さんはどのように思っているのかなど短い時間でしたが、するどい視点で尋ねられました。

始めた当初、すんなり地域に受け入れられたのか、とのお尋ねに、NLKとの接点はNPO法人かわだ夢グリーンがもったことで、NPO自体多同じ価値観で、理念を同じくするメンバーの集まりだからそれほどの問題もなく、地域住民の理解を得るために、少しばかり、議員としても動かせてもらったことを話させていただきました。

福井豪雨で、地元に10,000人のボランティアさんが入ってこられたお陰で復旧が進んだことを考えるとお礼の意味もこめて、また若い感性で継続的な支援を考えておられることを、重く受け止め、必要なことであると考え、地域の協力者を募って歩かざるを得無かったし、大分県の湯布院の映画のまちづくりが憧れだったことか、賛同者に理解を求めて歩かせてもらうなどの根回し、議員活動があったればこそ進んだと自負していることも話させてもらいました。

スタート時の50人から、そのうち年々参加者が増え、100人の合宿になり、とてもNPOでは受けきれないということ(このころ平成18年の議会で、「河和田アートキャンプの50人の学生が、大学を卒業して全国に散らばっていったら、鯖江市の外交官になってもらえる。社会人になったとき何らかのさばえのお客様にもなってもらえる、市としてはNPOの事業になんらかの支援を考えること必要ではないか」と提案)議会活動も行いました。

その後、鯖江市の政策にマッチングするように、単年度、長期の企画案を持っていくことを片木先生にアドバイス、片木さんのほうからの行政への働きが功を奏して、2008年から市の事業になってきています。 市長の「大学のない町・さばえに大学生が・・・」、この夏も学生であふれています。

2012年8月18日 (土)

河和田コミセン前停留所、満員の乗客

河和田コミセン前停留所、満員の乗客

鯖江市のつつじバスが、河和田コミセン前停留所で、これだけの若者が、都会からの乗降客があったのはじめて?では無かろうか。

東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学修士課程1年の小林真理ゼミ履修生の皆さんが、「河和田アートキャンプについて」をインタビューに見えました。

2012年8月17日 (金)

河和田でヤギさん

河和田でやぎさん

山羊といったら、やっぱり「アルプスの少女・ハイジ」の世界。ラポーゼかわだの近くに山羊小屋とやぎがお目見え、河和田ハイジーちゃんセラピーの村が誕生。

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