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2012年4月

2012年4月23日 (月)

県道上河内北中線開通

県道上河内北中線開通

平成14年から事業に取り掛かっていた県道上河内北中線バイパスが、このほど完成し、池田町の梅田宮司様の交通安全祈願祭のあと開通式が行われました。

河和田の原風景が車窓から感じられ、この日はことのほかウグイスの谷渡りがよくきこえていました。

鯖江市子ども育成連絡協議会総会

鯖江市子ども育成連絡協議会総会

第5回鯖江市子ども育成連絡協議会総会が、牧野市長、平岡議長、教育民生委員会帰山委員長、校長会の内田校長先生、堀校長先生たち多数の来賓をお招きして、つつじホールで開催されました。

子どもの子どもによる子ども会活動を目指して、立ち上げた鯖江市子ども育成連絡協議会、ジュニアーリーダー養成を平成22年度から行ってきて、今年は3期生の研修生40名を任命してスタートしています。

ジュニアーの育成は、地域力がある地域の大人の育成にほかならぬ、子どもの自主性を重んじ、大人を巻き込みながら、ふるさと鯖江市を誇りに思う、次代を担っていく子どもとともに歩む社会教育の現場、活動といえると思うのですが・・・。

桃も花盛り

桃も花盛り

生ごみも間伐竹も堆肥に「竹馬の友」

生ごみも間伐竹も堆肥に「竹馬の友」

鯖江市内の学校給食の生ごみに間伐した竹チップなど混ぜ込んで有機肥料が出来ている。馬糞も入っているとかで、商品名はずばり「竹馬の友」。おいしい野菜が出来ることはもう保証済み。

生ごみから有機肥料、野菜作り、地場農産物普及と消費で、また荒れ放題の竹やぶ整地も進み、有効な山林整備、環境配慮、地球温暖化防止の大きな循環型社会が出来るといいな。ビジネスのモデル事業としても総合的な動きにもっていくことができそう。

2012年4月19日 (木)

原子力発電を考える勉強会、理事者と意見交換会

昨年6月に発足した鯖江市議会の中の「原子力発電を考える勉強会」、今回は議員全員と理事者とでの意見交換会を行いました。

今回作成され、市民の全戸に配布される「災害時サポートガイドブック(洪水編、地震編、資料編)」の利用の仕方などの説明を受け、その後、鯖江市の原子力災害に関する取り組みについてのこれまでの動き、考え方を池田副市長から受けました。

東日本大震災以後、福島第1原発の事故以来、議会等の動きも有り、「鯖江市原子力防災計画策定準備委員会」を設置。

市には原子力防災についての専門家が無いため、政府対応の説明会や原子力災害 緊急時対応研修会に職員を派遣したり、福井県の原子力防災総合訓練に参加して、市民の安心安全の対策をとり始めている。 これまでの市の取り組みでは、国の原発災害の指針がきちんと出ないために、福井県も出せないでいる、市は国、県の指針が合って動けるという考え方の理事者に、鯖江市単独でも動かなきゃいけないことがあるのではないか、ということの意見交換が多くなされた。

国の動きが決まらなきゃ鯖江市の防災・減災対応は進まないというのでは、私自身としては、福島原発事故のきちんとした知見を取り込めるようになるまで、原子力発電の再稼動は、安心安全からありえないという思いです。これまで、もともとチェリノブイリの事故で安全ではないと思って、私自身としてはいろいろな勉強会などに参加させていただいてきていましたが、国が、原子力発電の事業者が、安心安全、クリーンエネルギーといっていた原子力発電で事故を起こしてしまっているのですから、被災地はもちろん、子を思うお母さん方は、放射能汚染から立ち直れないでいるのです。 どうするのだ!!

原子力発電を考える勉強会理事者と意見交換会

文部科学省から「環境放射能水準調査」の委託により福井県が設置した空間放射能線量を測定するモニタリングポスト。鯖江市でも4月17日からスタートしている。

4月18日の放射能線量市役所ロビーに表示板は、0,043ミリ・シーベルトを示している。

河和田コミセンの桜も見ごろ

河和田コミセンの桜も見ごろ

鯖江市地域活動連絡協議会(母親クラブ)総会開催

鯖江市地域活動連絡協議会(母親クラブ)総会開催

鯖江市地域活動連絡協議会の総会が、来賓に牧野市長さんらをお迎えし、会員約60人が参加して市役所4階ホールで開催されました。

国の子育て新システムなど国の政策に大きく影響されようとしている地方の自治体ですが、鯖江市における児童福祉の向上に、子育て環境になくてはならない地域活動連絡協議会、今後とも市のご理解とご支援を頂いて、活動を進めることが出来ればと願うものです。

昨年、3・11、東日本大震災で、国難ともいうべき大惨事にみまわれ、この先日本はどうなるのだろうと不安な思いと、母親クラブの活動などしていてもいいのだろうか、という気持ちでした。今、被災地の沿岸部では子育て世代に、産後うつの深刻な状況が報道されていて心が痛みます。

あらためて、自然の脅威に畏敬の念を抱き、自然との共生、そして人々の絆の大切さを思い知らされました。鯖江市においても、総合的に安心安全な子育て・子育ちの環境の大切さと私たちの日々の暮らしそのものを見直していかなければという思いを強くしています。

昨年10月に、福島県で予定されていました「地域組織活動指導者全国大会」が、急遽福井県で開催され、他県であればとても参加する機会も無かったでしょうけれど、鯖江市からも大勢の会員の皆様が参加させていただくことが出来、「なぜ、今『子育て支援』なのか~子どもの子育ちと地域を考える~」研修等を受けることができました。

そこでの貴重な学びは、それぞれ単位クラブおいて、運営面でのご苦労もおありかと思いますが、鯖江の同居家族も多い子育て環境の中にあって地域の助け合い、コミュニティを大切に、親としての責任、大人として、子どもたちに伝え、子どもたちがふるさと鯖江を自慢に、誇りに思い、明るく生きる力を育めるよう、今後とも地域全体で、子ども感を共有し、会員同士の活動を楽しく進めていきたいと考えております。

総会後、「田舎暮らし~食と子育て」と題して、ロハス越前事務局長の田中滋子さんが農と手わざの郷・越前市の取り組みを交えながら子どもの成長に大切な自然とのふれあい、人との絆の大切さ、そして感謝の気持ちなどを話していただきました。

まとめに「島ひきおに」(山下明生・作、梶山俊夫・絵)を読み聞かせしていただき講演会を終了しました。

河和田地区老人クラブ連合会総会

河和田地区老人クラブ連合会総会

鯖江市の中で高齢化率トップの河和田地区老人クラブ連合会、一番おおきな組織団体ですが、多勢の参加者で盛大に総会が開催されました。 総会に先立ち、会長表彰、金婚祝受賞、感謝状贈呈など行われました。

ご挨拶をさせていただいたその一部

地域社会の福祉事業にお力添えいただいておりますことに敬意を表し、感謝申し上げます。福井県は幸せ・幸福度日本一といううれしい評価をいただきました。

これは、県や市の施策によるところも有りますが、ひとえにこれまで、家庭を、地元を築いてこられた皆様、人生の、社会経験豊富な皆様のお力にほかならぬと思うところです。特に本日ご参加のお元気な皆様に、これからの少子高齢の地域社会、地域の活性化には、お力をお借りしていかなければならない時代になっております。

いよいよ河和田地区の人口は、これまで、河和田村であった頃から、5,500人でありましたが、最近は4,600人になっています。高齢化率も30%になりました。町内によっては老人会に入れる年令がさまざまかと思いますが、ほぼ3分の1の方が、老人会の有資格者ということになるかと思います。

隣近所、本当に仲良しで助け合ってコミュニティが残っている、住みよい町、自慢のまちを、今後も引き継ぎ、子どもたちが学業などで都会に出ても、またふるさとに戻ってきてくれる、戻ってきたくなる心のよりどころを残す河和田地区、まちづくりに、今後ともご理解とご協力をお願いしたいと思います。

2012年4月11日 (水)

開院前のたんなん病院を鯖江市議会で視察

5月1日の開院式を前に、病院組合議員だけでなく全議員で公立丹南病院の再整備事業の進捗状況を視察。これまでの1・5倍の広さになり、在宅サービス棟や保育所を改修すると、すべての工事が済むのは9月になるが、5月8日から新病院での診療が始まります。

開院前のたんなん病院を鯖江市議会で視察

広々とした入り口ホール付近

病児保育や周産期医療など今回の改築で力を特に入れてもらえた 4階入院病棟 小児科・産科・成人女性病棟

充実した新生児ルーム・ベビーベットなど、このほか小児の入院期のプレイルームも設備された。

最高の医療医術が駆使できるよう設備された手術室

GE社のMRIが導入

入院病棟の4人部屋、どのベット位置からでも外が見えて明るい

給食ゾーンの調理室、オール電化

非常用の水管

地産地消のうるしの里会館喫茶椀椀の定食(週替り)

毎週土曜日・日曜日オープンの喫茶椀椀、地元の食材にこだわっています。この日のメニューは、隣の町豚​舎からの豚肉一口カツ定食にサービスの桑茶、おいしかった です。

週替わり定食のバイキング副菜、お盆にのった週替わり定食のおかずに、さらにバイキングでもおかずのお変わりが出来ます。

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