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2012年3月

2012年3月19日 (月)

「塗師」の里で狂言衣装を


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NPO法人かわだ夢グリーンのお兄ちゃんグループが、狂言「清水」から河和田版の創作されている狂言「桃源清水」を披露。

 舞台ではなくカーペットの上での演技で足さばきに苦労。でも随所に笑い声もきかれ、愛知県からのお客様に、喜んでいただいた。

「塗師」の里で狂言衣装を

太郎冠者の衣装

しし汁を添えランチ

しし汁を添えランチ

うるしの里会館喫茶椀椀で、出されたしし肉の味噌仕立てお汁、お変わりしたいほどおいしかった。ご馳走様、役員の皆様ご苦労様。

ふくい やまぎわ ぐるり旅

ふくい やまぎわ ぐるり旅

 福井市美山地区、鯖江市河和田地区、越前市今立地区、池田町には、数多くの豊かな自然、そして伝統的な食文化など日本の農山村の原風景が残されています。今回自転車に乗りながら自然をめぐり、地域に残る食文化や手わざを体験するとともにそこにすむ人々の温かさにも触れていただこうと、NPO法人自然体験共学センターが企画された事業に、NPO法人かわだ夢グリーンも出来ることで応援。  

 越前漆器伝統産業会館では、絵付け体験を体験(蒔絵の職人さんに指導を受けながら各人が思い思いの独創的な作品に仕上げる)をしていただき、喫茶椀椀での昼食、そのあと狂言「桃源清水」(清水を河和田版に創作している狂言)を観賞していただいた。

うるしの里いきいき協議会 軽喫茶「椀椀」


農水大臣賞を受賞して、うるしの里会館のカウンターには表彰状も飾られ、3月17日18日は、しし肉汁の提供もあってお客さんが大入り。

 また、18日は「福井県新ふくい人田舎暮らし体験交流事業」で、愛知からの参加者も越前漆器絵付けの後、昼食(鯖の味噌煮定食)をとられた。「幸せ、命がながらえた気分」との感想をいただきました。

軒下工房 職人塾

軒下工房 職人塾

 越前漆器伝統工芸士の工房に入って短期間ではあるが弟子入りされた方々の作品が、うるしの里会館に展示されている。

 自分で作って自分でつかえる、高級漆器、漆器を身近に感じてもらえる取り組み、なかなか本職肌のような作品も並んでいて、レベルの高さが伺える。

銀座ミツバチプロジェクト、屋上農園を視察研修

 福井県の東京事務所に食アメニティコンテストの受賞報告に伺い、そのあと、東京の銀座でミツバチを飼育して、密を集めているNPO法人銀座ミツバチプロジェクト(副理事長の田中淳夫氏には、なばなネットワークで、先般鯖江市においでいただき講演していただいている)/ファーム・エイド銀座実行委員会を訪ね、屋上農園とミツバチの巣箱などを見学。


 ファーム・エイド実行委員会の春に参加しないかとのお誘いもうける。福井県もアンテナショップを銀座界隈で今研究中のようだし、こういう試みも、これから必要と思う。

2012年3月14日 (水)

食アメニティコンクール農林水産大臣賞受賞 うるしの里いきいき協議会

食アメニティコンクール農林水産大臣賞受賞 うるしの里いきいき協議会

 

 鯖江市議会の会期中だったけれど、委員会等の会議も入っていなかったので、河和田小学校の卒業式に参列させていただき、その足で第21回食アメニティコンテストの会場へと向かいました。  

 東京の主婦会館には、東京駅から迷うことなく着くことができましたが、受賞者による活動発表は、うるしの里いきいき協議会の杉本会長の発表がちょうどすんだところでした。全国から33団体の応募が有り、うるしの里いきいき協議会は、農水大臣賞を受賞。  

 審査員長の向笠先生は、総評で、食物を通じ地域を元気にする、地域に寝ず板食を継承しようと努力している女性の活躍が世の中に知られ認められるための食アメニティコンテストであること。また、今回の現地審査を終えての感想で、鯖江市河和田地区の取り組み・漆器を利用した活動、河和田アートキャンプ、学校給食野菜提供事業などとのコラボを高く評価。

  欧米のシェフは、日本の食材に注目している、今、和食を世界の無形遺産に登録申請をしようという動きも有り、内外で日本食が注目されだしている。

 現在、味噌や醤油、漬物の消費が減ってきているが、地域の味が味覚の原点、子どもたちがふるさとを忘れないように地域に戻ったら食アメニティコンクールの結果を堂々と報告、情報発信をしてほしい、受賞団体はその責任もあると、述べられました。    

 午後6時からは、表彰式になり、仲野博子政務官から表彰状、楯を授与されました。政務官は「農業の6次化、わが国の食と農林業計画を遂行するに、女性が主体となった農山村作りの模範となるよう農山村の活性化につながることを祈念する」と挨拶。  

 そのあと、美の里コンクールの受賞者も一緒に全国の受賞者の皆さんとの交流会が、自慢一品を試食品(桑の葉入り米粉クッキー、ぜんまいの豆和え)を持ち寄って、午後7時から行われ、有意義な研修をさせていただき、これまでの苦労も少し癒されましたが、福井県で初めてという賞に、責任の重さを感じました。

河和田小学校 51名が卒業証書を授与

河和田小学校卒業式

 

 ご卒業の皆さん。皆さんはこれまで ご両親、ご家族のみなさまに、先生に、また地域の皆様に見守られながら、ここまで無事成長をされたわけであります。これまでの6年間の小学校生活で、多くのことを学び、体験をされたことと思います。  

 それは、お友達と一緒であったり、あるときは自分ひとりでもあったかと思います。その一つ一つが、春から新しい生活、中学生活を支えていってくれることと思います。  

 中学校に進まれましても、まず自分を大切に、自分らしく、「らしさ」を大切に、自分の大切な周りの人たちにも優しく、人のため、社会のために努力できる人になっていただけるようお祈りします。  

 また、西川校長先生の式辞・なでしこジャパンの澤選手の「夢はかなえるもの」と同じですが、福井出身のノーベル賞受賞の南部陽一郎先生が、福井の子どもたちに「大きな夢を抱いて、朗らかに生きよう」と、かつてメッセージされています。  

 「大きな夢」を持って、がんばってくださることを期待します。  

 河和田から広い世界に目を向け、これまで以上に沢山の本に出会い、読むことで感性を磨きながら、そして多くのことにチャレンジしていただきますよう、お願いいたします。鯖江市議会もそのために精一杯の応援をさせていただきたいと思います。

議会改革特別委員会研修会、政策研修会続けて参加

鯖江市議会では議会基本条例の策定に向けて特別委員会が動き出している。委員会の前に全議員が参加して、丹南市民自治研究センター地域政策研究所代表・伊藤藤夫氏による「議会改革と議会基本条例について」の研修会がありました。そのあと、特別委員会が開かれ、なるべく早い時期に鯖江市の議会基本条例が出来上がることを望むとの議長からの要望も有り、作業部会を設置して進めることを確認しました。

また、午後5時から政策研修会が文化の館で、法政大学大学院政策創造科教授坂本光司先生の「幸福度№1福井」と題した講演に職員とともに議員も参加して学ばせていただきました。

以前先進地視察で、船に酔いながら伺ったことのある海土町の事例を、坂本先生は、「この町に学べ」と紹介されました。「地域づくりの視点」は、会社経営も同じだが、人を幸せにすることである、ことを短時間であるにもかかわらず、分かりやすくとかれました。

2012年3月13日 (火)

さるのせんせいとへびのかんごふさん

さるのせんせいとへびのかんごふさん

かわだ文庫のお当番をしていたある日、いつも見える親子連れのお母さんが、「この子、すごく面白がって」と、「さるのせんせい へびのかんごふさん」を読まれての感想をおっしゃられ、そっそく我が家の孫に借りて返った絵本、「せんせいのごほん、よんで」と、とりこになっている。

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