8月21日(日)アイアイさばえで、鯖丹ブロックならびに鯖江市の地域活動連絡協議会が、主催の子ども未来財団、みらい子育てネットふくい福井県地域活動連絡協議会と共催して「子育て支援研修会」が、鯖江市児童福祉課・岩壁課長の来賓としてのご挨拶のあと開催された。
パート2の講師の芝美代子先生は、子育ての目的は、自分で生きていく子に、判断できる子に、自分の意見が言える子に環境を作っていくことと、話された。
たとえば、パン屋さんで子どもに好きなパンを選ばせる、そのパンがどうして好きなの、と選んだことへの子どもの気持ちを聞いてあげる、声に出来る環境を作る。お母さんは、じゃあこのパンを選ぶわ、固いパンを良くかんで食べるの好きだから、と買い物の時でも親子の会話を通して、自分の考えを言える子にと。
なるほど、子育ては24時間、日常の生活の中でのヒントをそのほか沢山いただいた。
パート1は、NPOサポートの坂崎さんを講師に、簡単料理を地元の夏野菜を使って教えていただいた。
きゅうりのきゅうちゃん漬けと、ゴーヤのジュースをテーブルごとに親子で習った。ポイント、ポイントでコツを教えていただき、非常に参考になった。
パート3は、芝先生を囲んでの役員意見交換会ということで、会場を文化の館喫茶室に移して、昼食をしながら行われた。
夏休みの子どもたちの過ごし方が話題として出され、それぞれがそれぞれの立場から自由な意見が出された。日ごろ地域活動連絡協議会の活動が市内全域ということで、課題はそれぞれであるけれど、家庭の中での子育てが一番の関心。
子育て、親育て、健康づくりから食の大切さを学んだ研修会でした。
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