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2011年8月

2011年8月26日 (金)

さばえまなべ学講座に学ぶ

8月25日(木)午後7時から、市民活動交流センターサロンで、「鯖江、近代のあゆみ」を、講師の小谷先生から学びました。

廃藩置県と旧町村の成立、自由民権運動と丹南地方、北陸線の敷設と歩兵第36連隊の招致まで、さばえの歴史を古文書など手にとって見せていただきながら勉強。

江戸時代の末年の鯖江市域の幕府領・諸藩領が入り乱れていたときから、明治17年に連合戸長役場制度が、500戸を基準に役場・戸長が置かれ、戸長には、名望資産家ヲ選任し現在の地域行政の原型が生まれている。

当時から、住民の幸せを願いながら先を見通した強いリーダー名望資産家の力(政治)は半端じゃなかった事を改めて思った。

学校における「調べ学習」の研修会

鯖江市学校図書館支援センター夏期研修「調べるって、楽しいな!」が、鯖江市文化の館で8月25日(木)開催された。図書支援員の方や学校の図書担当教諭、さばえっこ図書ボランティアネットワークのボランティア、図書館の司書の皆さんが、白山市松陽小学校の中條先生から、図書館を使った調べ学習、調べ学習を支える読書指導についてを学んだ。

先生は読書指導の目的を、読める、分かる(知識)、考える(判断できる力)、しっかりした読む力をもった人に育てる支援の重要性を話された。

また、成長過程において、読書は趣味ではない、とも言い切られた。 読書の習慣、読書の質が大事であることを分かりやすく指導(PISA2000年調査問題を参考に)していただいた。読んで感想を持とう、幅広く読書をして、考えが話せるまでに読む能力を身につける指導の大切さを訴えられた。読書環境の充実は、なかなか難しいがますます欠かせないと思う。

朝顔のグリーンカーテン

金沢二十一世紀美術館は、朝顔芸術の朝顔プロジェクトでニュースに出ていた。一度見にいきたいと思っているが、鯖江市文化の館西側の壁、規模は小さいが、見事!!

2011年8月24日 (水)

子どもまつりに向けて準備進む

子どもまつりに向けて準備進む

10月23日(日)ユーカル鯖江で、子どもたちが考え、子どもたちの手になる「子どもまつり」の準備が始まった。

この祭りを通じて子ども同志が絆を深め合うことの内容で、今大人の子ども会から脱皮し、子どもによる子ども会つくりのための実践の場とする。

2011年8月22日 (月)

「児童虐待防止に向けて」

「児童虐待防止に向けて」

8月21日(日)午後1時15分から福井県自治会館で自民党の女性部定期大会が開催された。記念講演で、参議院議員の石井みどり先生の「児童虐待防止に向けて」と題して、急増する現状(福井県においても同様)と、これまでの防止に向けた取り組み内容を話された。

国の政策に反映するための「ハッピーオレンジ運動」総選挙公約(案)も発表され、会場からの意見を求められた。 すべての子どもたちが、笑顔で暮らせる地域、社会全体で作っていくために、家族を、家庭をサポートしていかなければならないと思う。

妊娠、出産後の職場復帰の後押ししも、地方の地場産業界にはもっともっと必要と思う。

安心して子どもを産み、健やかに育てることが出来る社会を。

地域活動連絡協議会「子育て支援研修会」

地域活動連絡協議会「子育て支援研修会」

8月21日(日)アイアイさばえで、鯖丹ブロックならびに鯖江市の地域活動連絡協議会が、主催の子ども未来財団、みらい子育てネットふくい福井県地域活動連絡協議会と共催して「子育て支援研修会」が、鯖江市児童福祉課・岩壁課長の来賓としてのご挨拶のあと開催された。 

パート2の講師の芝美代子先生は、子育ての目的は、自分で生きていく子に、判断できる子に、自分の意見が言える子に環境を作っていくことと、話された。

たとえば、パン屋さんで子どもに好きなパンを選ばせる、そのパンがどうして好きなの、と選んだことへの子どもの気持ちを聞いてあげる、声に出来る環境を作る。お母さんは、じゃあこのパンを選ぶわ、固いパンを良くかんで食べるの好きだから、と買い物の時でも親子の会話を通して、自分の考えを言える子にと。

なるほど、子育ては24時間、日常の生活の中でのヒントをそのほか沢山いただいた。

パート1は、NPOサポートの坂崎さんを講師に、簡単料理を地元の夏野菜を使って教えていただいた。

きゅうりのきゅうちゃん漬けと、ゴーヤのジュースをテーブルごとに親子で習った。ポイント、ポイントでコツを教えていただき、非常に参考になった。

パート3は、芝先生を囲んでの役員意見交換会ということで、会場を文化の館喫茶室に移して、昼食をしながら行われた。

夏休みの子どもたちの過ごし方が話題として出され、それぞれがそれぞれの立場から自由な意見が出された。日ごろ地域活動連絡協議会の活動が市内全域ということで、課題はそれぞれであるけれど、家庭の中での子育てが一番の関心。

子育て、親育て、健康づくりから食の大切さを学んだ研修会でした。

2011年8月21日 (日)

さばえ環境フェアー2011

ストップザ地球環境温暖化inさばえ~つなげよう環の国~のテーマの下、8月20日(土)嚮陽会館で開催された。陸前高田市の「高田松原を守る会」会長の鈴木氏の講演・パネルディスカッション、またアトラクション、おもちゃ病院や環境活動の市民団体、企業など60の出展で、多勢の市民がそれぞれのブースに足を止め、環境に、地球温暖化防止に自分たちの出来ることは何か?大いに関心をはらっておられた。

さばえ環境フェアー2011

おもしろ環境実験隊の組み立ての椅子。子どものおもちゃもあり、ユニークな発想の説明と同時に売り込みも受ける。

鯖江市連合婦人会のコーナー

買い物袋持参の調査活動の集計報告など、家庭にあって生活の場での環境活動の中心は、どうしても女性の立場からが多い。この夏、連合婦人会では省エネ・クールスポット活動(節電や、ご飯をマキで炊く再生エネルギー普及啓発)などにも取り組んでいる。

被災地に行けなくても、支援ができ感謝

被災地に行けなくても、支援ができ感謝

ホームスティでお世話になった丸山さん、普段は高齢のお一人暮らし。19人の目玉焼きがあっと言う間に出来てしまう。

朝食のあと、太い梁から下ろされた縄のブランコを楽しむ福島の子どもたち

2011年8月19日 (金)

ホームステイ・民家での夕食

ホームステイ・民家での夕食

ふくいの伝統的民家の認証をいただかれている丸山さん宅にホームスティ、ラポーゼかわだから帰ってきての夕食、手料理の数々、おいしいおいしいと舌鼓 。

伝統的古民家丸山家の玄関

大きな玄関を陣取る子どもたちの靴

うるしの里に、福島の子どもたち

うるしの里に、福島の子どもたち

うるしの里会館に掲示されている福井県の広域観光案内地図に見入る。

越前漆器を体験する福島の子どもたち

越前漆器伝統産業会館で、福島からの子どもたち13人が漆器の絵付け体験に挑戦。

お母さんへのお土産にと、手鏡に絵付けをする子も。

早稲田大学環境ロドリゲス「地球環境塾」

早稲田大学「環境ロドリゲス」チームのお兄さんによる「地球環境塾」の風を起こしたりして電気を作るワークショップ。

福島第1原発事故のご当地の子たち、学生自作の紙芝居を楽しみ、ワークショップでははじけるような笑顔もあった。地力発電、風力発電など模型で発電を試み、電気を起こすことは大変だけれど、節電は自分たちでも出来ることを学ぶ。

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