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2011年7月

2011年7月31日 (日)

「河和田アートキャンプ2011」 始まる

福井豪雨で、ボランティアに入って見えた京都NLKのメンバが、若者の力で継続的に支援できることを、と申し出られ、当時のNPO法人かわだ夢グリーンが「学校で縁日」をすでに計画していたこともあり、河和田地区長会(会長高野昭三氏)とも連携して始まったのが、河和田アートキャンプ。

この事業が発展して、学生との連携によるうるしの里活性化事業となり、河和田アートキャンプ2011のキャンプインが、7月31日(日)うるしの里会館多目的ホールで開催された。

牧野市長、平岡議長、辻本部長を来賓にお迎えして、うるしの里いきいき協議会の地産地消の手づくりのおもてなし料理で懇親会。学生たちは毎年楽しみにしているごちそう・・。

「河和田アートキャンプ2011」 始まる

第38回「やっしきまつり」

本部テントの横で、子どもたちが行灯絵付け 、西山公園の会場に取り付けられる。

子どもたちが行灯絵付け

「絆」とどけ!やんしきからのメッセージを復興へ、心をひとつに、広がる踊りの輪。

鯖江市連合婦人会の屋台

第38回やっしきまつりの屋台村、鯖江市連合婦人会コーナーは7月30日(土)午後4時から店開き

鯖江市連合婦人会の屋台店

うるしの里・河和田のたい焼きが登場。暑い中、婦人会の理事のみなさんんによるたい焼き、じゃがバター、自家菜園の野菜、しそ・うめジュース、水まんじゅうなど販売。

陸前高田市復興支援チャリティーバザーなどの開催もあった。「とろろ入りうどん」を買ったが、おいしかった!!

河和田地区老人クラブ連合会物故者追悼法要営まれる

7月30日(土)午前10時から河和田コミュニティセンターにおいて、河和田地区老人クラブ連合会の物故者追悼法要が、厳かに執り行われた。

朝がたの雨も落ち着き、多勢の会員の参加で、昨年会員9人のお亡くなりになられた方々を偲び、沢町の朝倉住職の読経のもとお焼香をさせていただいた。

今、3・11の被害を受けられている東日本からみたら、平成16年の福井豪雨も大変だったけれど、多くの方々のご尽力で復旧復興を遂げることが出来ている。

そして、若者による福井豪雨からの継続的な支援をメインに、1ヶ月間多いときには140人以上の若者が河和田入りをして「河和田アートキャンプ2011」も、いよいよ始まる。

これまでの河和田を、ご家族を支え、繁栄を築いてこられたお亡くなりになられた方々に感謝申し上げると同時に、私たちは地元の産物、宝を誇りにさらに力強く活きていかなければならない。

コミセンのグリーンカーテンは暑さにもめげずしっかり2階の窓下まで伸びていた。

河和田コミセンのグリーンカーテン

ゴーヤが数多く収穫できるグリーンカーテン

2011年7月30日 (土)

鯖江市臨時議会閉会

市議会は、7月27日臨時議会が開催され、議長、副議長や各委員会構成などを決めた。

議長選は、会派代表者会議が先日開かれ、これまでの会派間で調整して投票するやり方を改め、議長立候補者が所信表明をしてもらって投票する、臨時議会開催前に全員協議会室で所信表明をして選挙にという方向性が出されていた。

臨時議会は、当初午前10時開催予定だったが、議長選への準備が整わず、午後2時45分に開催、その少し前に行われた議長立候補者3人(平岡議員、水津議員、菅原議員)の所信表明を受けて、選挙が行われ、平岡議員が議長に、高田議員が副議長(木村愛子の票は6票で、副議長選に負ける)に選ばれた。

委員会構成は議長の采配で進められ、総務委員会の希望を出していたが、教育民生委員会に選任された。

また、上程されていた5410万円の補正予算案(主に防災対策や災害普及費)も委員会採決を得て可決、監査委員に山崎議員を選任して閉会。

唯一鯖江市の女性議員(1人)として、市民福祉の更なる向上と活力ある鯖江市、地方分権社会にあって、生活者の視点、女性の目線で、安心安全な、ものづくりのまち鯖江の夢のもてる、子どもたちの夢のひろがる市民協働のまちづくりに、がんばっていきたい。

2011年7月26日 (火)

さばえっこ図書ボランティアネットワーク「ミニ研修会」親子で楽しむ

さばえっこ図書ボランティアネットワーク「ミニ研修会」親子で楽しむ

7月25日(月)午前10時10分から鯖江市文化の館会議室で、司書の方々のお話会のプログラムの一つ「昔話の世界へようこそ」を、「みるなのくら」(おざわとしお再話・画 赤羽末吉)「かちかちやま」」(おざわとしお再話・画 赤羽末吉)を読んでいただき、その間に詩「じゃんけんぽん」をはさみ、終わりに手遊び「いちじく にんじん」を読み聞かせボランティアメンバーが研修。

夏休みで、親子で参加していただき、子どもさんも一緒に楽しみました。手遊びメニューも「いつつといちち」など、指を折ってどんな音と楽しみました。これからの読み聞かせに活かせるかな・・。

2011年7月25日 (月)

里山砂防を考えるシンポジウムに参加

里山砂防を考えるシンポジウムに参加

昨年は、鯖江市うるしの里会館で開催された「里山砂防を考えるシンポジューム」が、7月25日(月)、福井市のアオッサ県民ホールで開かれた。基調講演「里山を宝にする道づくり」を、里山再生研究家の大内正伸氏が、イラスト入りで論じられた。大切なことは里山での暮らしを、木を使う、火を燃やすこととまとめられた。

そのあとのパネルデスカッションでは、美山町の森林組合長の渡辺氏が、砂防に指定をかけるのなら、道だけでなく、山の手入れにもお金をかけないと、林家だけでは、森林所有者には、山の手入れをしろといわれても絶対無理と指摘。林業の低迷は「ただでもいい」、と思っている森林所有者もいるほどで、今に外国資本に売買されてしまう。また林道ができ、いのししなど鳥獣害が土砂崩れなど災害を大きくする要因にもなっている。

今後の里山整備に、そこに住んでいる住民の意向も十分に取り入れた考え方・手法が大切であることを改めて思った。

さばえ近松歴史浪漫コンサートに、狂言「塗師」も参加

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7月24日(日)午後7時から、鯖江市教育委員会主催のさばえ近松歴史浪漫コンサートが米岡町の「榎お清水」を舞台に開かれた。ふくいのおいし水の認定を受けている桃源清水、三場坂清水とお清水を通して付き合いのある河和田から、NPO法人かわだ夢グリーン・おばばの会が、河和田版狂言「塗師」で出演をさせてもらった。

指導者・増澤善和先生から、河和田バージョンから隣の敷地の「春慶寺」をせりふに置き換えるよう舞台前にアドバイスを受け、平均年齢75歳のおばばたちは、夕闇迫る会場で披露。

2011年7月24日 (日)

うるしの里いきいき協議会の葉寿司

うるしの里いきいき協議会の葉寿司

7月23日(土)、第93代福井県議会 田中敏幸議長就任記念祝賀会が、嚮陽会館で開催された。西川福井県知事のお祝辞、自民党県政会会長の前田議員、衆議院議員山本拓氏ら来賓祝辞の後、田中議長の力強いあいさつ、野村商工会議所会頭の乾杯で、会場ぎっしりの参加者は歓談。

テーブルの真中には、うるしの里いきいき協議会メンバー手づくりのアブラギリに包まれた「葉寿司」が、漆器に盛られていた。多勢のお客様に召し上がっていただける機会が有り、よかったな・・。

寿司めしを、さらに保存性が高いアブラギリの葉を使った伝統的な地元の伝承料理、女性ならではの取り組み、少しでも広がりを、そして若い人たちににつないでいきたい。

2011年7月23日 (土)

莇生田町に今も残る「虫送り」

薊俳句会の莇生田虫送り句会の行灯が、地蔵菩薩まで並ぶ

「こんか虫おくれ」子らの掛け声と共に松明を振り回し、莇生田町の公民館をスタートし、田んぼのぐるりを回る。

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