« 喫茶椀椀の桑茶畑 | メイン | NPO法人かわだ夢グリーン第11回総会 »

2011年5月30日 (月)

さばえっこ図書ボランティアネットワーク総会

さばえっこ図書ボランティアネットワーク総会

ごあいさつ 昨年は、さばえっこの役員の皆様のご意見も反映させていただきながら「鯖江市子ども読書計画」の見直しが行われました。8月に、村上信夫さんの講演会、11月には鯖江に2回目でしたが、笹倉剛先生においで頂き研修会を行うことが出来ました。さらにミニ研修会を図書館の司書の皆様のご指導を頂き、3回も開催させていただきました。

1月には文科省からの依頼で、「読書活動ボランティア活動フォーラム」で、先進事例のひとつとして、全国の皆様に発表してきました。

今、国挙げて子どもたちの読書推進に力を入れております。

先般の福井県民生児童委員の研修会では柳田邦夫氏が読みかせの重要さを講演されたようです。柳田邦夫氏は、昨日原発事故調査委員に就任されましたが、これまで一貫して、子どもたちが、子どもの心の発達や言語力、感性の発達に最も効果的なのは親による絵本の読み聞かせの普及。あらゆる市町村にどんどん貸し出せる絵本館を作れ。学校における朝の読書の全校化。それに対応できる学校図書室の充実と司書教諭の配置。など提案されています。

私も、鯖江市議会で、これまで子どもたちの読書環境充実の提案などし、学校図書館支援員さんの設置などにもがんばってまいりましたが、最近では、大人が本好きになること、読んでいるところを子どもたちに見せることが大事と思っています。先ほどの柳田邦夫さんも「内面を耕してくれる絵本をもっと大人に読んでもらいたい」と、おっしゃられていますが、私たち大人たちが絵本を好きになれる環境づくりにも力を入れていきたいと思います。

本日は、このあと、福井おはなしの会代表の小林悦子さんのストーリーテーリングもお願いしてあります。さらに副会長の茨木さんから「さばえっことは違うのだけれど」と、相談いただきました「ひまわりは笑顔のもと・ひまわり」の取組みにも皆様のお力をお借りしたいと思います。

今後とも会員皆様の、市当局、図書館のご協力の元、絵本を通した活動で、将来を担う鯖江市の子どもたちが心豊かに、大きな夢を持って生きていけるための読書環境の応援をさせていただければと思うところでございます。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/304673/26554354

さばえっこ図書ボランティアネットワーク総会を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

Powered by Six Apart