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2010年12月

2010年12月11日 (土)

河和田ふれっしゅ市今年最終で賑わう喫茶椀椀

河和田ふれっしゅ市今年最終で賑わう喫茶椀椀

12月11日(土)、河和田ふれっしゅ市・朝市が今年最終。うるしの里いきいき協議会自慢の「やまうに」も、草がたっぷりの草餅も並んだ。朝市利用者の皆さんに感謝をこめて、おぜんざいが振舞われた。手打ちそばも破格の100円でサービス、喫茶椀椀は多勢のお客様であふれた。

春4月までの間倉庫に片付けておくので、役員で 野菜ケースなどを容器をきれいに拭き、机などをきちんと積み上げた。18日は朝市部会の会合が予定され、今年の反省をして、課題も整理したい。また来年への意気込みを、畑作りの、朝市への思いを冬の間に充電させたい。

給食野菜畑にビニールハウス

給食野菜畑にビニールハウス

NPO法人かわだ夢グリーンのふれあい農園に、ビニールハウスが建つよ!

河和田小学校PTAの母親委員会の中村委員長さんが、平成14年9月に中国からの輸入ほうれん草に、日本では含有してはならない農薬量が入っていたということで、子どもたちに安心できる安全な野菜を食べさせたい、身の回りを見てもいっぱい野菜が植わっているじゃないか、と校長先生に相談に行かれ、「そういうことは木村のところに」と、言うことで見えたことから、河和田小学校の給食野菜支援事業が始まっている。

生ごみを減量リサイクル・堆肥にして家庭菜園作りをされているメンバーを募って、NPO法人かわだ夢グリーンの給食部会として、平成15年1月から地元の有機肥料で育てられた旬の野菜で活動が始まっている。

NPOでお借りしている畑の地主さんの理解を得られて建った温室で、寒さに、雪に弱い野菜なども育てることができる。地場産給食野菜の自給率向上のために温室利用は力強い。給食支援野菜作りを中心的に担ってもらっている前田さんの希望もかなって、良かった。うれしいな。また、みんなさんと、できるところからがんばらなくちゃ・・・。

かんたけ収穫

かんたけ収穫

うるしの里いきいき協議会では、3年ほど前から「かんたけ」の栽培を、会員で行っている。今年は花みずき母親委員会でも親子でかんたけの栽培に取り組み観察をし、家族で育てたものを食卓に、という活動を行った。

我が家のかんたけ、かき上げに、炒め物に.。これからが旬、楽しみ。

鯖江市議会産業建設委員会現地調査

鯖江市議会産業建設委員会現地調査

12月9日、産業建設委員会に付託を受けた議案76号の市道路線の認定(8本)および廃止(1本)を、委員長以下議員6人、部長を始め担当職員の説明を現地に赴いて受けながら、ミゾレ交じりの風雨の中も実測も行い、調査をさせてもらった。

開発行為は、人口が増えることを予測する事業で、市としてはうれしいことではあるが、すでにある街中に,住宅用道路を設置し、認定していくことは、いろいろな面で考えさせられることも多い案件である。市道路線廃止1本は、過去においての経緯が分からないところもあったが、現状を見て、明らかな判断ができる案件であった。

約3時間をかけて市内を回り、その後、産業建設委員会に付託を受けた議案6件と請願4件を慎重に審査。

2010年12月10日 (金)

男と女がお互いに人権を尊重し、共に語り合い認め合い、支えあう社会を

12月定例本会議が、11月25日に、牧野市長の議案提案理由の所信表明で始まっています。12月7日8日は、会派の代表質問、一般質問と13人の議員が質問に立ちました。

木村は、

 1  男女共同参画と相談業務について 

  • ①男女共生教育の推進について 
  • ②子ども虐待について 
  • ③配偶者暴力相談支援について 
  • ④子宮頸がんワクチンについて

 2  子どもの権利と自立について

  • ①子どもと読書について
  • ②子ども支援について

 3  給食野菜の地場産率向上のための流通システム
  について

を提案も含め質問しました。

2010年12月 9日 (木)

葉牡丹アレンジ作品展

葉牡丹アレンジ作品展

フラワーフレンドりーの皆さんの第3回葉牡丹展、河和田コミュニティセンター入り口ホールを見事に彩っている。クリスマスを新しい年を迎えるお花を、心をこめてアレンジされている。会期は15日までとか・・、足を運んでみてください。

2010年12月 5日 (日)

第33回鯖江市児童画展

第33回鯖江市児童画展

鯖江市連合婦人会の文化祭を嚮陽会館で開催させていただいておりましたが、横のプロムナードでは、市内児童画展が開かれ、多勢の親子連れ、おじいちゃん、おばあちゃんでにぎわっていました。伸び伸びとした紙いっぱいの絵や豊かな色彩の絵や、デザインのすばらしさに驚くほどの作品など、コーナーをまわって見せていただきました。

鯖江市図工美術科研究部会主催で、明日6日(月)までの3日間です。

鯖江市連合婦人会第56回文化祭楽しく繰り広げられる

12月5日(日)鯖江市連合婦人会の文化祭が「2010くらし発見」をテーマに盛大に開催されました。

河和田地区のコーラス・コール野の花(コール野の花の立ち上げには、会員募集のチラシを作らせていただいたり、朝倉先生の手伝いをさせていただいたことを思い出し、ジーンと来た)の清らかなすばらしい歌声でオープニング。

講演会「生物多様性~COP10を終えて」~今私たちにできること~と題して、愛知県教育委員会生涯学習課主査・彦坂永利子氏が、わかりやすく生物多様性の意義を話してくださる。

婦人会の事業として、もう何年も前から早煮昆布を斡旋している。北方領土早期返還を祈り歯舞漁業協同組合から仕入れている早煮昆布を使い、昆布巻きの実演・体験。

嚮陽会館多目的ホール内に、婦人会の楽しい語らいがあふれる。お茶席、コーヒー、バザーのB級いなりやお寿司を広げて昼食。

NPO法人エコプラザの理事の皆さんの「クイズごみ利用ネアー」の寸劇で、鯖江市のごみ分別を遊び感覚で学習。

鯖江市連合婦人会50周年のときの役員さんで結成の育成会のメンバーが、「鯖江音頭」を舞台で踊ってくださり、後、ホールに下りられて会場の皆さんも踊りの輪に加わり、文化祭はフィナーレ。

この後お楽しみ抽選会があり、春の香りのようなお花、ちふれのハンドクリームが景品に、楽しい文化祭でした。無事終わりました。関係者の皆様お疲れ様。

婦人会の・女性の、このエネルギーをまた子どもたちのために、家庭の、地域のために、力を合わせて燃やし続けましょう。

2010年12月 4日 (土)

まなべの館「進徳小学校で久里洋二アーツクルーズ」作品展

まなべの館「進徳小学校で久里洋二アーツクルーズ」作品展

12月2日から9日まで、まなべの館で、進徳小学校の、ようこそ先輩、久里洋二先生を進徳小学校に11月27日お迎えし打て行われた、「アーツクルーズ」作品が展示されている。

なんともいえない壮大なスケールの共同作品、みんな芸術家だ!木の実やリサイクルの木工品でつくられた作品もすばらしい。関係者の皆さんの企画力とご苦労に、謝謝。

子どもたちの限りない未来を、まぶしいほどに感じるまなべの館の一室である。まなべの館はこのほど、美術と歴史の資料を兼ね備えた総合的博物館として、「登録博物館」に登録された。ますます企画運営や展示物の充実、市民の芸術文化・歴史文化にも広くかかわりを期待できそう、楽しみです。

ふくい女性財団研修会「DV予防啓発〜被害者・支援者の立場からDVを考える〜」

ふくい女性財団研修会「DV予防啓発〜被害者・支援者の立場からDVを考える〜」

12月3日(金)、鯖江市役所4階の多目的ホールで、NPO法人男女平等推進協会「えちぜん」主任DV被害者自助グループ「チューリップの会」事務局武内昭子さんを講師に、さばえ男女共同参画市民ネットワークの理事、越前町男女共同参画ネットワーク理事、市役所職員たちが「DV予防啓発~被害者・支援者の立場からDVを考える」を研修。

武内さんは、冒頭「暴力から逃げるため離婚するケースも多いが、離婚してからが大変」と始められました。いろいろな実例の解説もあり、分かりやすい内容の研修でした。DVの予防啓発は、国レベルではなく、市民レベルで、私たちが地域・社会でできることに取組むことの大切さを学びました。

誰でも一人の人間として尊重される権利があること。それを周りが尊重しなければならないこと。誰でも人間として自分のことを決めていい権利があること。誰でも性別に係わりなく、人として平等な権利をもっていること。暴力を容認しない家庭、地域、社会づくりを推進し、暴力以外の問題解決方法を学ぶことが重要ポイントと。

とにかく被害者は知られたくないけれど、知ってほしい、矛盾した気持ち。被害者は必ず立ち直れると思い、支援する「一人ではないよ」と。そして自己決定は自分で切り開いていくこと、と。

鯖江市ではかつて男女平等といっていたが、現在は男女共同になってしまっている。越前市は今もって平等をうたっておられる、鯖江市と比較してやはり男女共同の取り組みは進んでいる。NPO法人男女平等推進協会「えちぜん」の事業展開をうらやましく思った。事務所は、駅前のアルプラザの建物の中に事務所がある。

暴力相談業務等は行政で地域格差がある、と福井大学の長谷川美香先生が福井県女性議員の会の研修のときに指摘されていたが実感。少しずつできるところから、がんばろう。

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