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2010年12月

2010年12月27日 (月)

茂山忠三郎社中と狂言のつどい「狂言㏌かわだ」

室町時代からの歴史を有する狂言「塗師」の演目に、越前が舞台になっているのを今から3年ほど前に見つけました。越前漆器の産地・河和田大好きメンバーが向こう見ずに動き出しました。1500年の歴史をもつ越前漆器の産地で、伝統産業越前漆器を日本の国の伝統文化・芸能によるこの狂言によるまちおこし・宝の発掘で付加価値をつけれたらと・・。南越前町の元町長さんだった増澤善和先生を指導者に、せりふを覚えた後から忘れてしまう、手足の所作を指導していただいているとせりふを言えなくなるようなおぼつかない平均年齢75歳の集まりが、地域の人が動いてもらうのを待つのではなく、まず自分たちで動こうと始めた狂言「塗師」。

2月5日には、うるしの里会館で、「狂言inかわだ」を開かせていただくまでにこぎつけました。

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お正月には新年会を拙宅で昼前から開いております。狂言の披露はできませんが、政治向きなあるいは市民運動など、話合いを楽しみにお出かけください。

雪がどれ位降るのか寒波も心配ですが、ご自愛いいただき、良いお年をお迎えください。

愛子新聞12号ができました

今年は暑かった夏、異常気象を本当に実感しましたが、あたり一面真っ白に覆われる雪の季節がやってきました。

今年も本当に残りわずかになりました。いろいろとご指導いただきました皆様有難うございます。出させていただけるところは町内の総会に出席させていただいて、12月鯖江市議会の報告などご挨拶もさせていただいておりますが、愛子新聞もできましたので、ファィルを開いていただき、ご一読頂ければ幸せです。

明るく元気の出るまちづくりに、子どもたちにツケを残さない社会のため、来年もがんばらせていただきます。ご支援のほどよろしくお願いします。

12182.docをダウンロード

2010年12月23日 (木)

地場産食材で「キッズキッチン」~B級いなりコロッケと大学芋

地場産食材でキッズキッチン

うるしの里いきいき協議会では、12月23日(祝)午前10時から、うるしの里会館食と器の体験工房で「キッズキッチン」を、子どもゆめ基金事業の助成を受けて開催した。

子ども22人の参加(親子15組)で、鯖江市のB級グルメのいなりコロッケを習った。湯通しして油を切った「うすあげ」をひっくり返して、中にコロッケの具を入れて焼くコロッケで、おかずにもおやつにもなるB級いなりコロッケ。子どもたちは袋のうす上げにぎっしり詰めるのに苦労していたが、ホットプレートでこんがり焼き目をつけ、皮をパリッとさせて、子どもたち手づくりのコロッケに満足げ。

大学芋は、油で揚げて、飴を絡めるやり方ではなく、乱切りのあく抜きしたサツマイモをフライパンにのせ、油カップ1、サツマイモ600g、砂糖60gで同時に照り焼きしてしまうやり方。このほうも子どもたちは楽しそうに挑戦。

地元で取れる食材に感謝し、お料理の作る楽しさを体験できた「キッズキッチン」でした。

2010年12月21日 (火)

鯖江丹生消防組合議会で高機能消防指令システム研修

鯖江丹生消防組合議会で高機能消防指令システム研修

鯖江・丹生消防組合は、管内人口が約93,000人、将来の人口増も見越し、消防の広域化、指令業務の共同運用、消防・救急無線のデジタル化を鑑み、さらには、県内各消防の整備状況も見つめつつ、指令システムの整備を高機能消防指令センターとして構築する検討に入っている。10月には東海市を研修、12月20日には、白山石川広域消防本部を組合議員で研修に訪れた。

白山石川広域消防本部は、約30億円の事業費で庁舎を新築し、10月から供用開始したばかりの高機能消防指令指令センターは約5億円をかけて整備されていた。最新の高機能消防指令システムにより、「迅速性・信頼性・的確性・柔軟性」の高い、災害情報の一元化・ネットワークをはかっておられる指令センターの現場でした。

24時間365日市民の安心安全を守ってくれるシステム、現在の消防署の建物の中にと考える鯖江・丹生消防組合には、必要性は十分わかっていても、予算面からはどこまで実現できるか、なかなか判断に困るところであることを研修を受けてさらに強くした。

収穫蕎麦から蕎麦打ち体験

収穫蕎麦から蕎麦打ち体験

8月猛暑の中種蒔きをした蕎麦を11月7日に刈り取った。約8㎏ほどの蕎麦の実が収穫でき、ご自分でも蕎麦をうっておられる玉村議員に粉にひいてもらって、蕎麦うち名人の赤松さんの指導でうけておいしいおいしい手打ち蕎麦を作ることができた。親子での参加でしたが、大人より子どもたちの打ったそばのほうが丁寧な仕上がりでした。

昨年はほとんど収穫ができないほどの不作でしたが、これからどんどん蕎麦などの作物でも、楽しみながら遊休農地の利活用を周辺の休耕農地に広げていけるといいなと思います。

2010年12月17日 (金)

狂言「塗師」うるしの里活性化事業「子ども狂言クラブ」

狂言「塗師」うるしの里活性化事業「子ども狂言クラブ」

河和田小学校のクラブ活動で、狂言クラブ(前期と後期があり、希望者)が今年からできて、子どもたちが楽しみながら狂言を学んでいる。

この日は2学期最後ということもあり、11月のふれあいオープンスクールでも衣装を着けたが、裃の衣装をつけて笑い方や歩き方など基本的な動作を、NPO法人かわだ夢グリーンおばばグループとその指導者の増澤先生から受けた。

子どもたちの笑顔、目の輝きがとても印象的でした。

鯖江市役所ロビー「議会活動」コーナー

鯖江市役所ロビー「議会活動」コーナー

鯖江市役所ロビーに、議会改革特別委員会が中心になって、12月本議会、各常任委員会の様子を写真で紹介する写真展示コーナーがお目見え。

2010年12月13日 (月)

エコネットさばえ感謝祭

12月12日(日)エコネットさばえで、エコプラザ理事が中心になり「2010エコネットさばえ感謝祭」が行われた。午前中のかんきょう市民大学には、池田町のUフレンズ理事長の山本美紀子氏が、「生ごみ分別回収サークル活動と資源循環」と題して、池田町の生ごみリサイクルの取り組みを講演された。

エコネットさばえ感謝祭

環境体験学習「ハーブでリース」には、多勢の親子連れが参加。クリスマス用に、新しい年を迎える魔よけのお正月用のリースにと、講師の小島さん(パセリ工房)、友永さんの指導の下、タイムやレモングラス、しし唐などの香草をアレンジして楽しく作品を作り上げた。

リターナブルびんのドリンクコーナーも設けられ、環境に優しい紙コップで味見。

このほか、いのししなべコーナー、焼き芋コーナー(ほこほこおいしかった)、どんぐりトトロ作りコーナー、新エネルギー発電体験コーナー、まきストーブ(美浜町の学校に導入になっているとか)実演コーナー、環境シネマコーナーや保育園児の絵やグリーンカーテン最優秀賞の新横江保育園の取り組みの様子が写真で紹介され、にぎやかで楽しい「ありがとう」感謝祭でした。

2010年12月11日 (土)

平成22年河和田アートキャンプ意見交換会

平成22年河和田アートキャンプ意見交換会

12月11日午後7時30分からうるしの里会館で、学生と連携によるうるしの里活性化事業の意見交換会が開かれた。

健康とアート「ふくい防災マップコンテスト」受賞報告のあと、今年1月東京まで表彰式に木村も参加させてもらってきた地域づくり総務大臣表彰を受けた地域活動としての総務省が編集のDVDが上映された。

実行委員長の田中区長会長、天勝副会長、尾崎副会長、高野公民館長、駒本NPO理事長、うるしの里いきいき協議会杉本会長、青年代表の山口君など、また役所から商工政策課の中村課長さんたち、学生も京都から来年のコアメンバになる子たちが参加。前もって反省の詳細なアンケートがとってあり、回収率は半分でしたが、中身の濃い、活動を振り返っての熱心な話し合いが、約20人ほどで行われた。

これまで、7年間で800人の学生が参加。ものづくり、芸術を目指している子たちが、これから社会の中核をなしていく社会人になって、うるしの里で、漆器のものづくり・メガネのものづくりなどを通して、河和田での暑い・熱い夏の1ヶ月間の合宿とアート発表。彼らには貴重な体験、大学に戻り、卒業してして全国に広がっていく。どこかで河和田でのくらしを思い出してくれるであろう、これはやはりすごいことだ。

平成18年9月議会で、それまでNPO法人かわだ夢グリーンで河和田アートキャンプを応援してきているけれど、鯖江市にとっても将来的なことを考えたら、行政の支援も必要ではないかと、一般質問をして、この若者と連携したまちづくり事業に弾みがついてきている。やはりすごいことだ・・と思う。

リューピ交通保安官からのお願い

リューピ交通保安官からのお願い

12月11日(土)午後、リュウピー交通保安官8人が、「お酒を飲んで車を運転しない、運転するときはお酒を飲まない、運転する人にはお酒をすすめない」お願い活動を、警察の白バイも出動して、アルプラザ鯖江で見えたお客様に啓発していただいた。

ゆるキャラ応援団も一緒に、かわいい子どもたちのリュウピー交通保安官、鯖江市地域活動連絡協議会の単位クラブの会長さんがたにご協力頂き、会員さんのお子さんになっていただいている。お役目ご苦労様。

「ただいまの」の声を待っている子どもたち、家族のために、飲酒運転は絶対駄目!!

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