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2010年11月

2010年11月21日 (日)

継体大王「五穀豊穣感謝祭」行われる

継体大王「五穀豊穣感謝祭」行われる

11月22日鯖江市上河内町の桃源清水広場でで、継体大王の遺徳をしのび、五穀豊穣を感謝し、記念の式典。

式典後、陽の当る坂道に移動して、継体大王ミニ講演会。学芸員の前田さんから継体大王について系譜や国づくりの偉業など、妃とそのお子様・茨田大郎皇女についてやかわだと呼ばれるようになったいわれなど教えていただきました。

上河内町のふれあい会館で、上河内町の文化の会は餅つき、ずいきの味噌汁、うるしの里いきいき協議会からは収穫したばかりの野菜を使い、さといもの胡麻和え、白和え、あげの煮物、近くの生産者の豚肉の串カツ、古代米のおにぎりなど11種類の料理が出され、市内外の参加者が舌鼓を打ちました。

2010年11月20日 (土)

鯖江市婦人防火クラブ研修会

11月20日(土)鯖江市連合婦人会では、婦人防火クラブの研修で、鯖江・丹生消防組合消防本部で廃消火器処理の仕方、119番通報の仕方、初期消火訓練、地震車体験を行った。

消防署の職員から、消火器を持って火元に向けってというより、手前のところで右へ左へとホースを動かすんです、と指導を受けて実際に訓練開始。

この後、消防署から火災警報器設置が地区によってはあまり進んでいないなど現状説明があり、婦人防火クラブとしても家庭の、家族の安心安全のために来年6月まで設置義務に協力しようと話し合った。

研修に参加させていただき、どの訓練も落ち着いて、落ち着いてということを体験。「研修に参加してよかった」と、会員のほとんどの感想でした。

西山公園駅舎改修工事竣工記念

沿線住民から要望のあった福武線西山公園の駅舎改修工事が終わり、竣工式が行われた。国、福井県、越前市、福井市、鯖江市の支援を受けて再興中の福井鉄道の電車の駅。

これまでなかった駐輪場、トイレも整備されて、沿線住民はもとより、西山公園を訪れる方にも愛される駅になるのかな、楽しみです。

西山公園駅舎改修工場竣工記念

60年の歴史を持った駅舎は、これまでのレトロな木造のつくりを残しながらの真新しい木の香りが、これからの公共交通の位置づけを感じさせられる。喜びに沸く住民と関係者。

空き缶・空き瓶・たばこの吸殻ポイ捨てやペットの糞放置に罰則制度、12月より施行

ポイ捨て禁止啓発活動

鯖江市の環境市民条例が12月から改正になる。空き缶・空き瓶・タバコの吸殻等のポイ捨てやペットのフン放置など迷惑行為に対する罰則規制(3万円以下の科料が課せられる)が適用になる。

この期に、少しでも環境美化を市民の皆様とともに、産業建設常任委員会の委員も、『秋のクリーンアップ大作戦』に参加して啓発に努めようと、西山公園周辺の清掃活動を行った。普段きれいだなと思っている西山公園でも、タバコの吸殻や空き缶などが落ちていた。

この条例改正を、9月議会終了後に市民の皆様にお知らせした途端、近所の犬の散歩コースになっていて、「糞で困っていて、これまで言えなかったけれど、少し状況が変わるかしら、助かる」といった声や猫が公園でフンをして、子どもの遊び場としての衛生上問題があるのではといった声もいただいた。動物愛護上いろいろ解決方法もあるようで、困っておられる方は環境課まで。

2010年11月19日 (金)

「4,000万本の木を植えた男が残す言葉」と河和田試験植栽の山

河出書房から「4,000万本の木を植えた男が残す言葉」として、宮脇昭先生が、昨年の福井県の全国植樹祭では名誉顧問でご指導いただいたが、日本はもとより、アマゾン、ケニヤ、モンゴル・・、80歳を超えてなお衰えることない情熱で、世界中を駆け巡られている。これまでの60年にわたる森づくりのメッセージがまとめられて出版された。

植物の多様性が、地球上のすべての生命を循環させている。森づくりは明日を植える、心に木を植えること。その土地その土地の生態系を維持し、その土地本来の樹木を中心とした多層群落の森を再生、創造すること、それが、さまざまな環境変化や自然の脅威にも打ち克って、たくましく生き続けるその土地本来のいのちの森と、教えてくださっている。

横浜生態学研究所の矢ケ崎さんの指導の下、3年前から潜在植生の地味な調査の上に樹木を選定し、災害にも強い森づくりを、10月24日、河和田の山に越の郷地球環境会議では、地元NPOとともに実施している。

将来の子どもたちのためにも、「いのちを守る森づくり」に、遅すぎることはない。できるところから取り掛かろう。来年は、鯖江市の大谷公園に、市民協働の植樹も予定されていることだし・・。

2010年11月18日 (木)

豊田合成視察、宮脇先生指導の工場の森づくり

豊田合成視察、宮脇先生指導の工場の森づくり

愛知県の豊田合成「工場の森づくり」を、宮脇昭先生提唱の本物の森づくりで取組まれていて、植栽1年目の現場を訪ねさせていただきました。

会社の敷地3,400㎡に20,000本を植樹、競り合い効果で苗木が早く育ち、枝葉や雑草の育成も防いでいる。自然界に近い森は病害虫にも強いし、地震や風水害など防災環境保全機能も得られるというもので、平和町工場敷地の周辺に盛土をして植樹。

社員総出で、地域住民の参加も得て実施。1年目なのに、目を見張るばかりの紅葉。

稲垣総務部長も出て見え、たった今、宮脇先生からお電話があったということも・・、宮脇先生の潜在植生密植を通じた活動、不思議なご縁を感じる。今回の研修で得たものは非常に大きかった。最後までご案内してくださったエスペックミックの鈴木常務、お世話になった皆様ありがとうございました。

NPO法人かわだ夢グリーンと越の郷地球環境会議で一宮市大野極楽寺公園視察

NPO法人かわだ夢グリーンと越の郷地球環境会議で一宮市大野極楽寺公園視察

一宮市大野極楽寺公園、植樹から13年の林の中。木曽川の、水源地を一宮市が宮脇方式の植樹を行い、参加者は約4万人。

人工の小高い森にした植栽面積11,528㎡の広さに、白樫、ムクノキ、エノキ群集42種39,087本を植えてある。標高は34メートル、周りが見えるようにと、木を切るのではなく、展望台もできていた。

一宮市光明寺公園には、植栽面積6,920㎡、植樹に参加した市民は約3,000人。植栽本数は30,504本、白樫、ムクノキ、エノキ群集。たった9年で、潜在自然植生により見事な森が生まれている。

今度は、一宮市の公園整備とまちづくり、林業のスタンスなど行政側にも研修したい、と思った。

エスぺックミックに、宮脇方式苗づくりを研修

エスぺックミックに、宮脇方式苗づくりを研修

11月17日(水)越の郷地球環境会議とNPO法人かわだ夢グリーンで、宮脇先生の苗等を作っているという愛知県のエスペックミック(株)に研修に伺いました。

エスペックミック社は、自然環境をトータルプロデュースされていて、会社理念は「本物の」環境を作ることにより社会に貢献することだそうです。木を植えたり、水辺を美しく整えたりする事業を展開されています。

実際に、土作り、カシの苗のポット植え替えの指導等も受けました。

家庭婦人バレーボール大会リーグ戦閉幕式

家庭婦人バレーボール大会リーグ戦閉会式

家庭婦人が仕事家事を終えて、丹南地区界隈のチームが、4月からリーグ戦で試合を進めて、11月16日(火)閉幕式が鯖江市総合体育館で開催された。

井波会長の代理で出席させていただきました。 優勝は国高チームで次勝は鯖江ユウ、三位が吉川チームでした。おめでとうございます。

コートの都合で予定よりずいぶん遅れての閉幕式になりましたが、久しぶりに生で対戦を応援させてもらえ、家庭婦人チームのエネルギーをもらえた気分。今月28日には県連婦のバレーボール大会が、またこの総合体育館で開かれます。バレーボールを通して婦人会活動にも力を貸してくださいね。

日野川を清く美しくする会で水質浄化の協力要請訪問

日野川を清く美しくする会が水質浄化の協力要請訪問

11月15日(月)午前9時~日野川流域にある企業・工場を、日野川を清く美しくする会の加藤会長、環境課の山内課長、職員と木村(副会長)の4人で水質浄化の協力要請にまわらせていただいた。

毎年要請行動をしているわけで、今年はウエキグミ(株)、越前市の家久浄化センター、福井県和紙工業協同組合と訪問。 越前市の家久浄化センターでは、越前市の38,000人の汚水を処理し、ほぼ100%セメントの材料や肥料にと有効利用・処理方法でした。

その後、塩素混和地を通って日野川に流れていました。汚泥処理で発生する熱も、ごみ焼却の熱利用に回され、リサイクルを通して循環活動に取組んでおられ、水質要請活動より、越前市の汚泥処理に関心を持ってしまいました。

水深1メートルの検査容器で、放流する前の水を実際に見せていただきましたが、きれいなものでした。

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