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2010年11月

2010年11月28日 (日)

暴力防止啓発フォーラムに参加

暴力防止啓発フォーラムに参加

鯖江市嚮陽会館において、11月28日「知って 気づいて 予防する」あなたと大切な人の「心と体」を暴力からまもるために、親子・心の交流ネットさばえが主催されて開催された。

講師はNPO法人レジリエンス副代表の西山さつき氏が、「身近な人と人との人間関係~もらえ卯はラス面と・DVなどを考える」と題して、自らの被害経験なども例に上げあげられて会場の皆さんに語られた。被害者が我慢すればよいものではない、周囲が認識し、専門機関に相談する。暴力以外の解決方法があること、暴力を振るっては駄目という社会全体になっていかなければならない、とメッセージされた。

自殺者が鯖江市でも増えているようであり、人権問題は非常に隠れて見えない部分もあり、一つ一つ・・クリアーしていくしかないのかな。12月議会で、配偶者暴力相談支援センターを鯖江市としても設置義務に応えようと提案をさせていただく予定。

さばえっこ図書ボランティアの講演会で笹倉先生の幼児期から10歳までに子どもたちが優しさ、夢と希望を持つことのできる心を養ってしまう読書環境が必要と説かれたこととダブったが、暴力防止啓発フォーラムに参加させていただき、がんばろっと勉強させていただくエネルギーをもらえた。

福井県連合婦人会バレーボール大会

11月28日(日)鯖江市総合体育館で、福井県連合婦人会のバレーボール大会が開催され、鯖江市連合婦人会からは、東陽チームが出場。4つのグループに分かれてリーグ戦で戦われ、市連婦保健体育委員や河和田地区婦人会の理事5人の盛大な応援を受け、第3位に輝いた。

11チームの参加で熱戦が繰り広げられたが、町の合併で婦人会組織も大所帯になったところ、名称を女性会としている婦人会など、スポーツを通して、寒い寒い体育館の中が熱く盛り上がった。選手の皆さん、今後とも婦人会活動へのご協力よろしく。応援の皆さん、寒かったですね。のどなど痛くならなかったですか。お疲れさまでした。

,さばえっこ図書ボランティアネットワーク講演会開催

さばえっこ図書ボランティアネットワーク講演会開催

11月27日(土)今年度2回目で最後のゆめ基金助成事業「絵本・本がもたらす力」と題して、笹倉剛先生(神戸親和女子大学教授、北はりま子どもの本の学校主宰)から講演いただいた。参加者は、子どもたちが読書を通じて心豊かに、夢を持った子に育っていくような読書環境を願っておられる、そしてそのための努力、活動を実践されている熱心な方ばかり40人ほどが、文化の館多目的ホールで研修。

本当に良くできた本を選んで子どもたちに読み聞かせること、子どもたちの多くは夢が心の中で行き続ける、子ども時代は短い、その短い時間を大人がどのように読書を通してかかわれるかなど子どもにとっての読書の意義を重点的にお話くださいました。

読書ボランティアは、ここ10年活発に活動をしていただけるような世の中になってきているが、本来ならば学校で読書をされるべきであり、学校図書館には選任の司書が配置されるべきで、予算がないからボランティアでやってもらおうというのは間違っている、先進的な白山市の中学校では昼休みに300人が図書室に本を借りに来ている、読書指導の成果の実例なども話していただきました。

また図書館も戦略的に動き出そうとしている。図書館を核にまちづくりが始まっているところもある、と、話されました。

2部はブックトークで、ホロコーストはなぜ起きたのか?をテーマに進められました。人間の命の尊さを考えるうえで、過去の人類史上もっとも悲惨なホロコーストを取り上げ、「エリカ-奇跡のいのち-」「なぜおきたのか?ホロコーストのはなし」「夜と霧-ドイツ強制収用所の体験記録」「ハンナのかばん」「アンネの日記」「コルチャック先生」「約束の国への長い旅」「勇気のひと杉原千畝 助けられた命のメッセージ」と、本を揃え、ホロコーストの悲惨な状況の中で、勇気と信念を持って行動した人間の偉大さについても決して忘れてはいけない、とブックトーク。唯一つでの具体的なブックトーク研修内容なので、これ以上は無いという「命と平和」で、自分たち講座参加者にとっても貴重な研修でした。,

講演会は、子どもゆめ基金からの助成事業。これから1ヶ月以内に実績報告を出さなきゃいけない。来年度23年度の助成金申請の締め切りも12月5日と迫っている。

忙しい忙しい・・、12月議会を目の前控えて、大変だ~。でも、考え方を一緒にする皆さんと共に行動するスタイルは変わらないだろう。議員になって、この考え方はより顕著になったかもしれない。鯖江ブランド研究会の報告会で、中沢先生が「走り続けること」の意義をおっしゃられていたが、動き出すと、中途半端ではおけない、うなずくところ大。

2010年11月27日 (土)

中沢孝夫先生「鯖江ブランド研究会報告会」

中沢孝夫先生「鯖江ブランド研究会報告会」

11月26日(金)16:30~市役所で、5月から5回続けてきた鯖江ブランド研究会の報告会が、福井県立大学の中沢孝夫先生から総評のような形で行われた。

最後に参加させていただいただくチャンスがあり、よかったと思っているところですが、物事には物語が大切ということに同感。ブランド化は、識別機能→品質保証→物語性(何故この品物でなければならないのか)で、漆器、めがね、繊維など地場産業の集積地・ものづくりの産地鯖江としては、デフレの時代に高くても良いものを作ることが大事とはなされました。この信念、非常に必要なことだと思いました。

それもダントツにいいもので、概して中心でないところから付加価値の高いものが復活する。そのためには意識的な仕掛けが必要であり、かつてに、それぞれがばらばらに4~5年はやればいい。情報だけは行政、商工会議所は集めていること。とにかくありとあらゆるものをやっている、走っている姿を見せること、このことの情報発信をしていくことが鯖江ブランド化させる物語にしていく、と。

観光地はリピーターがあってこそで、観光でブランド化は無理。それより吉川なすなどは超一流、物語性もあり、物産は全国化できる。

みんな、鯖江であることを名乗っている、全国的なコンペのしかけも必要とまとめられました。

狂言「塗師」をはじめたNPO法人かわだ夢グリーンおばばグループのくくりは、キーワードは「かわだ」、河和田一つにこだわることは、それが物語りと、意を強くした。大切なことだ。

近松に出会うまち・さばえ

近松せんべいが大好きだ。友達、知り合いによく紹介する。「おいしい、どこに売っているの?」と大概尋ねられる。残念ながらどこにでも手にはいら無い。だから付加価値が高いのかもしれない。さばえっこ図書ボランティアネットワークの講演会の講師・笹倉先生のお茶菓子に、立待公民館まで買いに出かけた。一月にお招きした谷川俊太郎先生(笹倉先生のご紹介で)にも喜んでいただいたせんべい。

おっと、立待公民館がリニュアール、近松のゆかりの地をPRするコーナーができていた。8月に飯田市の人形フェステバルに、近松座の大橋座長さんや文化課の浮山さんたちと飯田市の人形を保存展示場されているところをいくつか見せてきていただいてきた。いつのまにりっぱな情報館になっていた。地元の皆さんが、皆さんに自慢の近松情報館として、かわいがってもらえますように・・。

2010年11月23日 (火)

地域活性化プランコンテスト「さばえ版トキワ荘」グループと懇談

「11月21日は、NPOの三役会を開いているよ」と伝えたら、「トキワ荘」提案グループが、自然環境豊かな地域の勉強に訪れられました。

現在の高齢化、少子化は元には戻らない。明治時代にも、5,500人の人口だったのに、今では4,700人の河和田地区。遊休農地がふえている、福井豪雨から空き家が増えている。福井豪雨の災害ボランティアが最初の河和田入りだった京都NLKと地元NPO法人かわだ夢グリーンとの活動、環境と芸術活動のコラボから始まった都会の学生による河和田だから、河和田が好きなので河和田にやって来てと、毎年夏になると100人が合宿スタイルで訪れている。1カ月以上40日間も。そんな河和田・・。

その河和田アートキャンプをヒントに、鯖江市の「市長になりませんか」プランコンテストで最優秀賞に輝いたは巻島さん、浅野さん、竹部さん、山口さん、福野さんも合流されて夜中まで話し込んだ。

「トキワ荘」構想を河和田に考えられるのなら、田舎に入ってきて、いなかの風景・風土から、人々の暮らしから、田舎の面白さと大変さ、これから本当に大切なものをつかんでいってほしい。地域活性化は、決して、新しいこと、奇抜なことではなく、人がつながり、人が人を呼ぶ・今ある地域の宝を誇りに磨きをかけてこそ、と自分は思っている。

越前漆器「匠の温み くらしの器」展開催中

「匠の温み くらしの器」展開催中

11月21日から23日まで、うるしの里会館で越前漆器、軒下工房の22軒が職人技を新作で披露。くらしの中に本物をテーマに、ライフスタイルにあわせたインテリアやオリジナル漆器が展示販売。

「いい夫婦の日」にちなみ、ご夫婦で会場に訪れておられる方が多かった昨日でした。もちろん軒下工房の職人さん方も、夫婦で作品の説明や漆器の扱い方のアドバイス、そして特製手打ち蕎麦の提供をしておられました。

エコに優しい箸袋を普段持って歩いていますが、出先で使った箸の汚れがこれまで気になっていました。ところが、素敵な箸、それを包む箸袋と箸先キャップがセットで並んでいて、いつも自分が使った後苦労していることを話しましたら、別売りで分けていただけました。それと、本来なら箸置きらしいのですが、箱根の寄木細工のような越前漆器の箸置きをブローチ用に求めさせていただきました。ルンルン。

2010年11月21日 (日)

さばえこだわり米「文殊の里」試食販売

さばえこだわり米「文殊の里」試食販売

片上の圃場で、農業公社グリーンさばえとJAたんなんが協同で作られたこだわりのお米。

さばえもみじまつりのテントの中で、米袋のデザインを考案した京都精華大学の女子学生も、お米の宣伝隊に参加。おにぎりを作る親子、握ったおにぎりがを「おいしい」と、お米を買っていかれる家族など、若い百姓さんスタイルでPR効果抜群でした。

さばえもみじまつり西山公園にぎわう

西山公園紅葉祭り賑わう

鯖江市制55周年記念 2010のさばえもみじまつりは、11月14日にオープニングセレモニーを行いライトアップ(夕方6時から、12月5日まで)。

イベントは、西山公園を中心に20日21日の2日間で繰り広げられました。賑わいテント市は、は多勢の人で賑わい、数々の趣向を凝らした出店者も楽しい祭りだったことでしょう。お疲れ様でした。

第4回全国高校生食育王選手権大会開催される

第4回全国高校生食育王選手権大会開催される

鯖江市嚮陽会館で、11月21日、福井県主催の第4回全国高校生食育王選手権大会が行われました。

出場チームは12校、地元開催地交流チームで丹南高校の∞チームも出場、地元料理でがんばりました。優勝は、昨年に引き続き3年連続優勝の三重県相可高等学校Oukaホルモンズチームでした。3位に、開催県代表の福井農林高校KIZUNAチームでした。

審査委員長の香川先生の講評は、医学が専門だけど、おいしいものを食べることは体に健康で、幸せになることです。今の子たちは料理がどのようにして作られるのかも知らない子が多いので心配している。欧米風に慣れてきているが、日本人は何万年も前から日本の食べ物を自分たちの食事にしてきた。私たち日本人の体はそういう風にできている。バランスの良い食事を心がけることで与えられた命を充実して過ごすことができる。

福井は三世代同居が多いことで大切にしなきゃならない食生活が大事にされていると思う。高校生のための食育選手権、もっともっと運動の輪が広がり、みんなを幸せにしてほしい、と会場のみんなに訴えられました。

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