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10月19日(火)、下松市の国民宿舎「大城」が、指定管理で運営しておられる現状を産業建設委員会で研修に寄せていただいた。
昭和47年に国民宿者として開館、平成17年に施設改修案もでたが、耐震のための改修ではなく温泉を掘ろうということで、深度1,500メートルまで源泉を掘り、それ以後、財団法人下松市笠戸島開発センターが民間手法を取り入れ管理団体となって運営。市では、観光施設の一つに位置付け、さらに高齢者の多い世の中においては宿泊施設としての温泉として、集客に力を入れられている。
誘客の取り組みについて、料理は、昼食で、ヒラメ定食を海の見えるお部屋でいただいたが、地産地消の食材。毎月1~2週間の毎月限定品メニューを提供。高齢者を意識したメニュー味付け。
各種イベントを「大城」の事業として開催(笠戸島まつり、花火大会、プチ海の駅、まるごと笠戸島など)。
指定管理を導入しての効果(運営側から)について、額は少ないが経費削減が図られている。職員数が少数になり、やる気のある精鋭スタッフに育ってきているなど、現場を先に見せていただいたあと、市役所会議室(写真は議場)で研修をうけました。
「大城」から下松市役所に移動するとき、職員の二人が外に出て深ぶかと頭を下げて見送りしていただくなど、職員の教育がきちんとなされていて、市民の理解と働く人のやる気が、一番ということを改めて実感。色々と参考になる研修をさせていただきました。お世話になりありがとうございました。
会館の中では、笹木さんの上手な司会で楽しい時間となり、歌謡ショーは自慢ののどを披露する名人が順番待ち、お茶を飲みながら楽しく時間を過ごし、ふれあい祭りの最後は、ほとんどの家族が参加してのビンゴーゲーム。何通りの数字の組み合わせがあるのか、このゲームを考えた人はすごい、リーチになってもなかなかビンゴーにはいきつかない。
北中町ふれあい会館の前広場、秋晴れのお天気で、役員の皆さんが活躍の「たい焼き」、「焼き鳥」、「手打ち蕎麦」など大人気。
寄せ植えを楽しむ女性グループの作品の数々が、祭りを彩る。
平成20年河和田小学校で、「ソノダバンドLIVEコンサート」が開かれましたが、10月20日メジャーレビューするにあたり、10月16日、再び河和田の地を訪れていただき、「なつかしい河和田で今一度コンサート」をと、河和田コミュニティセンターで、園田涼トーク&ライブが開かれ、多勢の地区民が音楽を鑑賞させていただきました。
翌日17日は、越前市のいまだて芸術館で、メロディーパレット15周年記念コンサートとして、園田バンド、和太鼓の龍鼓会の「ドリームコンサート」も催されたようです。
10月16日、高島信義邸を会場に、園田学園女子大学近松研究所教授井上勝志氏の「近松ご当地講座」が開かれ、近松浄瑠璃の「けいせい反魂香」を身近に感じる勉強をさせていただきました。
吉江七曲りとおり界隈では、ふきのとう市、近松月見団子、近松せんべい(なかなか手に入らないけれど、大変おいしいよ)などが並び、人力車で廻ってかつての吉江藩の体験や大茶会などの催し物でにぎわいました。江戸時代に城下町として整備された吉江の秋を堪能。
今年で第28回になるかわだっこ学級・蒔絵体験が、PTAの事業として、10月16日(土)午後、河和田小学校の体育館で開かれました。伝統工芸士の皆さんが、将来この子達の中から漆器携わる子が出てきてくれるかな、と期待しながら指導にあたられました。
夕方お会いした伝統工芸士の先生は「みんな上手や」とほめておられました。
市長と語り合う会もすみ、関係者の皆さんもホッとしておられることでしょうか、やれやれ。
昨日は朝から、肩から首が痛くて動けないという主人のために車を運転して、たんなん病院まで一緒に行った。自分も9月5日、12日と狂言「うるし」を演じてから声が出にくくなっていたので、やっと診察を受けることができた。声を出しすぎ、のどを使いすぎということで、「ま、声を出さないことですね」と、診察をされ、そんなぁ・・むずかしい・・。主人のほうも10日に吟行と称して、滋賀県まで車を運転した遠出がたたったらしい。痛みの原因が分かり、夫婦それぞれ安心。
今日は、昨日の市長と語り会う会での内容を振り返っての懸念など電話のやり取りで始まり、NPO法人かわだ夢グリーンおばばの会の子ども狂言クラブの衣装の布地見本が入ったとの連絡をもらっていたので、鯖江の呉服屋さんまで、加藤さん、白木さんと寄せていただく。おばばたちの脱線に「狂言に関心を持ったので」と、商売にならないことに、一生懸命付き合ってもらっている。
午後からは、さばえっこ図書ボランティアネットワークの役員会で文化の館に出かける。早苗司書さんにも入っていただき、10月22日のミニ研修会「読み聞かせの工夫&児童文学講座伝達学習研修から」の打ち合わせをする。託児希望の方もおられ、熱心なお母さんたちのボランティアに支えられて、学校での読み聞かせなど、市内の子どもたちの読書環境の充実が進められてもいる。そして11月27日には、笹倉剛先生を神戸からお招きして「絵本・本のもたらす力~国民読書年、子どもと本を楽しみませんか~」と題して講演会を予定していて、それらの進め方などの話し合いをした。
夕方、エコネットさばえによって、横浜生態学研究所の矢ケ崎先生が今月21日に見えたとき「生物多様性の環境について」の指導をお願いする。呼びかけしても、あまり日数がないけれど関心のある方方で話し合いができる場になればと思う。帰り道コミセンにより、智さんが担当してもらった「かわだ文庫新聞第73号」を紙持込で印刷をさせていただいて帰る。
家では、首が痛くて肩が痛くての主人が、北中町の円入寺の報恩講にお詣りしてのち、地デジ対応に最近買い換えたテレビの音響設備をいじっているところに戻った。痛みは治まったのかな・・。お母さんは夕飯の支度はほぼ済んでいて、少し歩き始めた長女(孫)と相手しながら、「今日の夜は出かける予定がないのですか」と尋ねる。
「はい、いつもありがとう、今日はおばちゃんが洗い物などするよ」と、家事を分担。そして文庫新聞を配布してもらいやすいようにクラスごとに枚数をわけ、連合婦人会の書類を修正し、ブログに向かう。今日一日いろいろありながら、10月もはや半ば。
それにしても、山に食べ物がないために熊が里に出没する最近の状況、怖いことだ。行政も住民も危険のないように万全を尽くすことは、かなり難しい。安心安全対策に、栗、柿などは収穫してしまうことも熊が人里に近づかなくする方法の一つらしい。そういえば、かつて、山に囲まれている親戚のおばさんのところでは、柿木など、孫のために全部伐ってしまったことがあったなあ~。家でも、栗は少ししかなかったが、今日収穫。一日も早く、熊騒動は治まってほしい。
10月13日(水)午後7時30分より河和田コミュニティセンターにおいて、牧野市長、理事者においで頂き、区長会を始めとした地域住民代表40人が、「市長と語り合う会」を持たせていただきました。
市長の鯖江市政の概要を、映像を利用したプレゼンのあと、区長会から「河和田の活性化について、①観光のまちづくり②アートキャンプ③河和田を元気にするまちづくり(児童福祉・学童保育など多機能型の教育環境)」など日ごろ地域住民、区長会などで討議されている内容や意見等の提案、河和田をよくする会からは、「人と自然の共生を主眼に中山公園開発整備計画」発表、河和田自然に親しむ会からは、鯖江市環境保全区域に生息するホタルやおしどり、その公園周辺に生息するおしどりの樹洞やぎふちょうの紹介が映像で紹介され、「生物多様性のあり方・人々が自然と共生する環境づくり」の大切さのプレゼンがありました。
河和田には、鯖江市の三大地場産業の漆器、めがねの産地であるからということもあるでしょうが、市内10地区の中でも、特筆して補助金、交付金等が入ってきています。ありがたいことです。
河和田地区は、産業にしても、文化的な資産にしても、自然環境にしても、誇るべきものがしっかり詰まっていて、一人ひとりが「かわだ」の誇りを持ちながら暮らしているところです。地域住民のコミュニケーションがしっかりまだ残っているがために、福井豪雨からも復旧復興して、そこへ最近ではNHKの全国放送までされた河和田アートキャンプが生まれてきています。
河和田を上から俯瞰すると、魚の形、それも鯛の形をしています。今じゃ、しっかりあんこの詰まった「たい焼き」が、河和田の名物になっています。
先人が積み上げ来ててこられた貴重な財産、人と人とのつながりを大切に、子どもたちの将来にも譲り渡していくことができるまちづくりを、これまで5,500人の人口であったのが、福井豪雨以後4,700人になってしまっている少子高齢の河和田、今の時代に即応したまちづくりを今後も皆さんとともに進めていきたいです。
キッズキッチン「アイディアおにぎりコンテスト」、出来上がったおにぎりを丁寧に審査する審査員の内田さんたち。子どもたちの作ったおにぎりはどれもこれもかわいくて、評点をつけるのは難しかったとのこと。
うまそっ賞、アイディア賞、ユニーク賞のみなさんには、「もっともっとお米を食べてください」と内田農産提供のコシヒカリ1kgがプレゼント。
10月11日(祝)、うるしの里いきいき協議会主催、キッズキッチンアイディアおにぎりコンテストが、うるしの里会館で子どもゆめ基金助成事業で実施。
炊き上がったご飯に思い思いの具をはさみ、子どもならではの発想でかわいいおにぎりが出来上がった。できたおにぎりは漆器の器(参加賞でもらえる)に盛り付けられて、審査の机に並べられた。
子どもたちのコメントに「楽しかった。また参加したい」「おばあちゃんのところに来て参加したよ」「皆さんにおいしいと喜んでもらえるように心をこめて作りました」などなど。審査の後、参加者の皆さんは、地産地消の手づくり味噌の味噌汁をいただきながら、食べてしまうのがもったいないようなおにぎりを会場で頂き、解散。
鯖江市西山動物園開園25周年記念事業としてレッサーパンダサミットが、まなべの館で行われました。「西山動物園25年の歩み」基調講演やパネルデスカッションなど全国各地の動物園からも約100人(市外の方半分)が参加して盛大に開かれました。
最後に25年後の生き残り作戦など、会場の参加者も加わって、デスカッション。
さばえNPOセンターでは、お茶休憩所、西山動物園友の会のグッズ販売などもあり、楽しい催し物でした。それ以上にCOP10の開催に合わせて開かれている意義は大きいものがあると思った。
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