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2010年3月24日 (水)

市鯖同友会で、杉並区の「減税自治体構想」を視察研修

市鯖同友会で、杉並区の「減税自治体構想」を視察研修

市鯖同友会で、杉並区の「減税自治体構想」を視察研修

3月24日(水)東京都杉並区の区役所にお伺いして、「減税自治体構想」を志鯖同友会で視察研修させていただきました。

杉並区はこれまでの行財政改革の取り組みによって財政の大幅な健全化を図ってこられ、平成19年に、学識経験者5名からなる「減税自治体構想研究会」を立ち上げ、さまざまな角度から研究を重ねられ、この間区民の意見を聞くなどして、このほど3月議会で「杉並区減税基金条例」が可決されたようです。

山田区長就任で、就任当時の872億円の借金は5分の一の179億にまで減り、貯金は19億円から220億円、財政調整基金残高が10倍以上になったわけです。この実績で、平成22年度予算は、景気が厳しい中でも基金を活用し、借金ゼロで、前年度規模の予算を確保し、サービスはさらに充実だそうです。

減税自治体構想とは、毎年予算の一定額を積み立て、税収の増減に左右されない「財政ダム」を築き、大規模災害などの緊急時に備えするとともに、将来、積立金の利子収入を活用し、特別区民税の減税を行い「低負担、高福祉」の地域社会を築くという構想です。 区が将来にわたり、豊かで安定した繁栄をつづけていくための構想、さらに人口も増えるのではないでしょうか。とてもわかりやすい丁寧なご説明で、ありがとうございました。

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