オムロン太陽「福祉工場」視察
10月21日(水)、御前社長の「一人ひとりが生き生きと働ける工場へ」オムロン太陽株式会社を視察させていただきました。ここのハンディを科学技術の力で常に補い、常に安全で質の高い生産ラインを実現している会社の作業状況も含め研修をさせていただきました。
「太陽の家」創設者の中村先生は、「世に心身障がい者はあっても仕事に障害はありえない」という信念のもと、1965年障がい者が働く場を作ろうと、数々の企業に足を運び、オムロン株式会社立石一真氏の協力により、1972年共同出資のオムロン太陽電気株式会社が誕生しています。
障がいのある人35人、健常者21人の56人の会社です。このリーマンショック以来の不景気を教育訓練に力をいれ、この間3000万円くらいの赤字が予想できるが、10月になりプラスマイナスゼロの企業成績だそう・・。福祉のあり方に大いに感銘しました。行政としてもまねできる理念は、福祉のあり方として、もっともっと学ばせていただくところ大、職員の研修にも役に立つのではないでしょうか。
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