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2009年2月19日 (木)

福井県女性議員の会、小浜市に食育研修

福井県女性議員の会、小浜市に食育研修
福井県女性議員の会、小浜市に食育研修
福井県女性議員の会、小浜市に食育研修
福井県女性議員の会、小浜市に食育研修

2月18日(水)、朝から震度3の地震を鯖江市で観測。これまで地震計が市役所建物の下・岩盤で揺れを感じにくいところにあったのを昨秋、水落の文化の館近くに移動。ゆれたかな、震度3くらいかな~と思っていたとおりの震度でした。やれやれと思うと同時に、被害はなかったかな~と鯖江市の状況が不安になりました。これまで地震計がきちんと揺れの状況を市民に伝えることが最大の責任と思っていましたし、次の段階を考えるためにも本当の地震の揺れ、被害を想定できる目安の地震計にすることの必要性を担当課長に常々要望し、訴えておりました。「経費がかかる、経費がかかる」と、なかなか前向きに検討してもらえていなかったのが、やっと昨秋実現できました。市民の生活を守るための安心安全の防災の第一歩ではないでしょうか、正確な情報を発信するということは。現在の市民課の課長が、答えていただきました。これまでの感覚だと、この日の震度3は、震度1というテレビの字幕でした。このきちんとした情報を、市民のところでは「震度3とテレビの字幕にでたけれど、震度4ほどやったんけの」との問合せもあったようです。地震計が正確な情報を発信できるところに移動したことの情報が市民には伝わっていないのが、これまた現状でしょうか。

この地震の影響で北陸線は、線路の安全点検のために9時まで不通になりました。福井県女性議員の会の研修・「食育」小浜市までJRで行くつもりをしていましたが、予定が大幅に狂いました。それでも2時間以上の遅れの列車・鯖江駅に到着した記者に飛び乗りました。駅は大変な混雑でした。いつもこれくらいの乗降客がおられたら、まちはどんなににぎやかでしょう。とにかく進め進め行き当たりばったりに、小浜に行き、能登議員のお友だちのお店で、地産地消のイタリア料理でお昼をいただき、食文化館で大熊政策幹の説明を受けました。国から出向されている大熊政策幹の愛着を持ったレクチャーは、浮ついたところがなく、しっかり着実に実績を積まれていることを物語っていました。地区の特色を生かしたまちづくりをすすめることにより自然体の活性化を目指した「いきいきまちづくり」の取り組みは、住民自治組織を生かし、食のまちづくりの手法を地区ごとに、宝探し、いいとこ探しをボトムアップで行い、平成14年には「小浜市を食のまちづくり条例」を平成14年に制定し、平成16年に全国で先駆け、「食育文化都市宣言」を行い、現在の食のまちづくりの生涯食育を作ってこられたことに深い感動を覚えました。政策幹が上席部長として、政策に関られていることで、地域を冷静に客観的に捉えることができ、コーディネーター機能がしっかり果たせられていると思うと同時に、うらやましくもありました。また、鯖江市のまちづくりに見習う手法も、多くあり、大変勉強になりました。福井県女性議員の会の小浜市食育研修は、地震で交通手段等ばたつきましたが、9人の参加でした。

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