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2008年9月27日 (土)

河和田地区生ごみ分別収集・モデル事業始まる

河和田地区においては、平成5年から河和田地区婦人会を中心に生ごみを減量リサイクル、できた有機堆肥で安心安全なお野菜を作ろう「生ごみは宝」の運動を展開してきました。平成12年には河和田地区生ごみ連絡協議会が、平成13年には、うるしの里台所から環境を守る会が、200人前後の会員で生ゴミのリサイクルに取り組んできました。平成14年には、半年かけて準備を進めてきたNPO法人かわだ夢グリーンが設立して、循環型社会&河和田地区生ごみゼロ計画を進めてきました。

NPO法人かわだ夢グリーンは、平成14年9月、中国からの輸入ほうれん草に日本では含有してはならない量の農薬が検出された事件で、母親委員長、校長先生からの要望で、この生ごみリサイクルで野菜作りをしているメンバーで、河和田小学校の給食野菜の支援事業を起こし、さらに良好な廃棄物の処理計画が一気に進むかと思いましたが、平成16年の福井豪雨で、一休みしてしまいました。それでも、市の焼却ゴミに出してしまうのではもったいないという、きちんとリサイクルしているメンバー・役員の思いが、河和田での生ごみは河和田でリサイクル・やっと実現しました。鯖江市のグリーンリサイクルモデル事業を平成13年から受けていましたので、この事業を拡充して、実験的に、河和田町、片山町の40人の登録者で始めます。

回収には、老人会(こぶし会)が応援、1回目が9月23日(祝)は、トラブルもなく、90kgの生ごみが集まりました。

ちょっとの無理してがんばろう。焼却で、市の回収トラックからのCO2削減で、地球温暖化防止を、子どもたちのすみよい未来のために。

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