« 2008年6月 | メイン | 2008年8月 »

2008年7月

2008年7月24日 (木)

鯖江市臨時議会・組織議会開催

7月23日(水)10時より本会議場にて臨時議会が開催されました。組織議会は、いつもなかなか時間がかかるもので、夕方までかかりました。常任委員会を今回も教育民生委員会に所属、委員長をおおせつかりました。福祉問題、環境、教育問題、子育てなど生活に身近なところでも重要な問題が山積。身を引き締めてがんばっていこうと思います。

「どう変える?福井の農林業!・安全安心な野菜作りで地域おこし」

7月16日(水)午後1時30分から福井市の「ユー・アイふくい」で、[安全・安心な野菜作りで地域おこし」と題して、お話をさせていただきました。福井ライフ・アカデミー郷土学習講座「ふるさとの産業」5回シリーズの一端を担わせていただきました。聴講生の熱心な気迫の感じられる教室でした。

河和田地区では、平成5年から地区婦人会が中心になって生ごみを焼却するのではなく、収集に出さない、減量・堆肥化して家庭菜園の有機肥料に、そして美味しい安全な・安心なお野菜の栽培収穫、そして家庭の食卓に上がり、またその残渣は土に戻るというリサイクルに取り組んできました。平成12年には地区上げて取り組もうということで[河和田地区生ごみ問題連絡協議会]を設立し、生ごみリサイクルメンバーの拡大を図り、実働部隊として、約200人の会員で、「うるし里台所から環境を守る会」が活動を開始しました。それから平成14年に、学校給食に利用されていた中国からの輸入ほうれん草に日本では含有してはならない農薬の残留が見つかり、当時の母親委員長さんから地元の安心な野菜を子どもたちに食べさせたいという強い思い・要望から、生ごみリサイクル・有機肥料で野菜作りをしている家庭菜園のメンバーに声をかけて、学校給食野菜の提供が始まりました。[河和田地区生ごみ問題連絡協議会]から発展的に、NPO法人かわだ夢グリーンが平成14年4月に法人登記して活動を始めていましたので、学校給食支援グループとして動き出しました。

300人ほどの児童の給食の食材・野菜を作るということは大変なことで、これをうまく動かすために、この給食に提供した後の残りの野菜のフォローも必要であることに気が付き、平成17年から「河和田ふれっしゅ市・朝市」も始まりました。

私たちの身の回りをみると、自分達にできることに、地域資源を活用しながら、住んでいるところに誇りを持って、「生ごみは宝」、次世代の子どもたちのために、がんばっていくことが大切ではないでしょうか。思いを形に、志を同じくする仲間と、ちょっと無理して(このちょっと無理が必要)、動き出すことが出来たら、安全・安心な野菜作りからでも地域おこしができる、おばちゃんパワーはたいしたもんです。

関西広域圏のコミュニティービジネスに福井県からは2件、そのうちの1件にノミネートされているNPO法人かわだ夢グリーンの事業です。ビジネスにはまだまだですが、野菜の代金で種代が出ると喜んでいただいている方も有ります。今のところやはり安全安心な野菜作りは地域のコミュニティですね(ところで、当日は、体調を崩して最後のまとめに時間を作ることができなくて、出席者の皆様にご迷惑をかけました。申し訳有りません)。

2008年7月19日 (土)

母親クラブ「ピザつくり&ユカタの着付け」教室開催

母親クラブ「ピザつくり&ユカタの着付け」教室開催

夏休みになって最初の日、7月19日(土)午後1時30分から、うるしの里会館で、母親クラブ・花みずきの活動が行われました。会員14人、子どもさん21人で総勢35人が、生地から作るピザに挑戦。会長自ら指導のピザづくり。集まった大人も子どももみんな「好き!」ということでした。パン作りが得意の裏技も出て、親子が真剣にピザ作りに励みました。

図書ボランティアが吉川小学校訪問

図書ボランティアが吉川小学校訪問
図書ボランティアが吉川小学校訪問

7月15日(火)午後1時過ぎ、吉川小学校の図書室で、さばえっこ図書ボランティアネットワークのメンバーが、図書館の司書・早苗さんから、本の装丁の補修の仕方を、吉川小学校のメンバーと一緒に習いました。児童に人気があってバラバラになってしまった本の痛みは、ちょっとちょっと直せないような状態でしたが、少しずつ丁寧に、テープではなく、糊付けをして仕上げていく作業は、尊く思えるものでした。最後にゴムバンドで押さえておくと、立派な本に生まれ変わっていきました。夏休み前ということで、図書室には、クラスの子がまとまって本の借り出しにも来ていました。夏休みには、たくさんの本を読んで、夢の広がるさばえっこになってください。ボランティアの皆さん、お疲れ様でした。大変に熱い日でしたね。

2008年7月14日 (月)

神明小学校の大規模耐震改修工事、始まる

神明小学校の大規模耐震改修工事、始まる

神明小学校で、耐震補強と大規模改修工事を実施しております。7月14日(月)、おばばの会で、紙芝居「お父さんの戦死」を神明小学校で演じさせていただくために訪問しましたが、時同じくして、耐震の補強工事、大規模改造工事が始まっている現場を見ることが出来ました。北・東校舎、体育館からはじまっていて、学校中が、やぐらが組まれた感じでした。夏休に入りますが、子どもたちが安心して学業に励めるよう、いま少しの辛抱です。そのあと南・西校舎の工事に着手、来年3月中旬の完成を目指します。総工事費は、4億円を、3月議会で上程されて、すでに認められております。工事期間中、子どもたちの出入りもあり、安全第一に工事が済みますように。

 

紙芝居「お父さんの戦死」神明小学校でも披露

紙芝居「お父さんの戦死」神明小学校でも披露

7月14日(月)神明小学校の子どもさんに[お父さんの戦死]の紙芝居を扇風機だけの部屋で、自然の風をもらいながら、朝倉代表の挨拶の後見ていただきました。平成16年に発行した「河和田むかしむかし」から、小学2年生のときお父さんを戦争でなくした現在70歳になられている悦ちゃんを主人公にした紙芝居です。児童達は当時の食べ物のなかった苦労やイナゴを食べていたことに関心を持ったようです。おばばの会の紙芝居は、平和な世の中を!子どもたちに!が、一番の願いで、このことをテーマにした紙芝居の完成で、シロちゃんシリーズ第7作目でしばらく休止。今後は狂言「塗師」の練習に力を集中させます。

2008年7月12日 (土)

青少年健全育成河和田地区大会開催

青少年育成河和田大会開催

7月11日(金)午後7時30分から、河和田コミュニティセンターにて河和田地区大会が開催されました。世の中、大人社会のみだれが横行している現在、また青少年を巻き込んだ悲惨な事件も相次いで発生しています。鯖江市においても安穏としている状況ではありません。大人たちは、子どもたち青少年の健全育成を地域で担うとき、家族の家庭環境は勿論のことながら、地域社会としてどうあるべきか、一人ひとりが真剣に向き合わねばならないときにきているのかもしれない。事件になる前に、気付ける親、環境でありたいし、「はやおき亭貞九郎氏」の落語「教育論」「桃太郎」からまず笑うことを学び、親の生きる姿勢の重要さを学ばせて頂きました。その後、地区全体で地域の安全性と教育力を高めるため積極的に健全な青少年育成の環境づくりにかかわることを決議しました。

きららの丘と三国の道の駅を見学

きららの丘と三国の道の駅を見学

うるしの里いきいき協議会役員で、米粉パンのも最近商品として売り出した「きららの丘」を見学に行きました。地元農産物はもとより、加工食品もたくさん並べられていて自分たちも時々つくって商品にしているかきもちなどもあり、お惣菜など何が売れ筋なのかを見て回りました。坂井市ならではのアイスクリームのお店もあり、農業と売れる農産物の複合的な取り組みにやはり、鯖江市とは違う意欲が感じられるきららの丘でした。学校給食支援野菜の取れすぎた野菜の次の展開として、平成17年6月に朝市からはじまった活動、地域の賑わいまでには未だ至っていませんが、次なる展開をめざして検討中です。専業農家は一人もいないところでの、漆器産業と豊かな自然を生かしながら、農を通じた食の部門への挑戦です。

ふくいエコグリーンツーリズモネットワーク発足に向け、井上弘司氏講演

ふくいエコグリーンツーリズモネットワーク発足に向け、井上弘司氏講演

アートキャンプに差し入れ感激

アートキャンプに差し入れ感激

アートキャンプ実行委員会のプレゼンテーションで河和田入りの学生たち。NPO法人かわだ夢グリーンの理事の奥さんからの差し入れ。巻きすし、押し寿司、大きなお椀に入ったじゃがいもサラダ等々、学生がどこやら出先から戻ってきたと思ったらお土産付きでした。ちょうど、河和田新聞の打合せに、古民家に行っていたら、えっさえっさ、もらってきたようです。おいしそう。

Powered by Six Apart