愛子diary

４月27日、鯖江市地域活動連絡協議会設立３０周年記念大会ならびに第29回総会が、市長、市議会議長、県地連会長、鯖丹ブロック会長、環境福祉部長・課長のご列席をえて、嚮陽会館で約１２０人が参加して開催されました。昭和５３年に設立されました母親クラブは、初代会長細川さん、２代会長熊野さん、３代目を木村が引き受けさせていただいております。この間、母親クラブは、地域活動連絡協議会と、母親のみでなく地域で子育てをという趣旨のもと名称が変わってきています。平成１９年度は、全校一斉の公園の安全点検活動や安全安心の見守り活動をはじめ、中国の冷凍ギョウザ事件を予知していたかのように、暮れには、皮からつくる本格ギョウザを親子づくり、地域の色々な団体や児童センター等連携しながら活動を進めてきました。２６日県の児童福祉大会での講演｢子育て支援と幼少年教育の原点」のなかで、講師の三浦先生は、これまでのような児童主義に振り回されず、できないことを出来るようにする指導者が一番大事とおっしゃられ、私たち大人の責任、母親クラブ・地域活動連絡協議会の活動の大切さを改めて認識いたしました。また市では昨年保育所がひとつ統合になり、園児もなかなかなじめなかったようですが、大人・保護者にはもっとむずかしいものがあり、それでもその溝を母親クラブの活動でうめることができたと言う身近で嬉しいお話を聞きました。このようにすばらしい魅力のある地域活動連絡協議会の活動を、さらに力強く会員皆様と、地域の方々と、行政の力も借りながら進めて生きたいと思います。