愛子diary

3月29日19:00〜福井県国際交流会館会議室で、講師に藤原房子さんを迎えて、女性の政治参加を考える集会が開催されました。女性議員をふやそう会が主催し、福井県女性議員の会、全国フェミニスト議員連盟が共催し、県内８市と福井新聞社の後援で行われました。藤原房子さんは、福井出身で、日経新聞の記者を経て内閣府の男女共同参画社会の政策にかかわられたり、地方自治体の審議会委員など歴任されてこられ、「身近な問題から政治を動かす女性を、政治の分野に送り出す、ブレーンになって支える市民団体が必要」と話されました。

最後に、私もかって応援弁士などを引き受けたときにうたわせて貰っていた市川房枝先生の「出たい人より出したい人を」という言葉で、講師はまとめられました。また福井の偉人・参政権運動や消費者運動の大大先輩、私の尊敬する、苦しいときに「奥むめを」の本を読み返してエネルギーをもらってきている奥むめを先生も話に出て、自分の信念をこれまでどおり揺らぐことなくがんばりたいと思いました。さらに藤原先生は、アミーバのようにひろげる草の根選挙の運動を訴えられました。

私自身、本当の豊さ、本当に大切なものを問い直す現在の社会にあって、子どもたちにツケを残さない政治をすすめたいと覚悟をあらたにしました。市民の皆さんと活動を共に現場主義で、今後も地方議会に、身近な声から政策に反映していきたい。

ところで、鯖江市では、20年度西山公園に子どもたちの冒険の森遊具が設置されます。以前から県のエンゼルランドのような整備を鯖江市中心の西山公園に議会で提案、要望していたことが実現します。子育てにかかわられる市民の皆さんからのお声が議会での活動に繋がりました。良かったね、嬉しいです。