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2008年2月15日 (金)

「生ゴミ減量・リサイクル」豊明市を視察

「生ゴミ減量・リサイクル」豊明市を視察
「生ゴミ減量・リサイクル」豊明市を視察

2月14日雪の北陸高速道路を慎重に車を走らせ、愛知県豊明市まで、生ごみの減量リサイクルの視察に、うるしの里台所から環境を守る会、NPO法人かわだ夢グリーン、公民館、市環境課も同行で訪問してきました。堆肥化のキッカケは、平成10年にごみ減量を目的とした有志による実証実験からスタート。約100世帯の家庭で生ごみの分別やFMボカシで出来た堆肥作りを行い、できた堆肥を使って近くの農地でおいしい野菜づくりに取り組み、生ごみの分別方法やできた堆肥の効果について検証がされました。しかし各家庭での取り組みでは限界があることから、行政主体による生ごみ堆肥化事業の実施が強く要望され、このことを受けて、平成11年度より生ごみ堆肥化事業をに着手し、有機循環型都市を目指して、170トン(平成19年予定)の生ごみが分別収集されています。生分解性プらのごみ袋で、ごみステーションにまで排出、委託業者が収集し、堆肥センターまで運搬、堆肥センターでは粉砕も身柄、牛糞をくわえて、発酵させ、撹拌を繰り返し、2ヶ月かけて堆肥にしたものを格安で販売していました。

前々から鯖江市のパイロット事業の採択を受け、「河和田地区生ごみゼロ計画」の調査研究を重ねてきたメンバーとしては、河和田地区内のごみを焼却するのではなく、地区内で循環させ、現在の小学校給食支援野菜の有機堆肥は勿論、家族のための安心安全な有機野菜づくりの堆肥づくりに、現在は焼却している住民と「生ごみは宝」の意識を共有し、取り組みをすすめて行きたい。

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